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キャバ嬢と男性スタッフの関係

黒服 この記事は約 10 分で読めます。

キャバクラのことを知ってもらうにあたって、キャバ嬢とお客さんの関係や、キャバ嬢とキャバ嬢の関係を知るだけではなく、キャバ嬢と男性スタッフの関係を知っておくのも役立つと思います。

男性スタッフは、二種類に大別することができます。

それは、正社員の男性スタッフとアルバイトの男性スタッフです。

アルバイトの男性スタッフの中には学生やフリーターが短期バイトをしていることもあれば、アルバイトをしながら正社員を目指す幹部候補のスタッフもいます。

 

男性スタッフのヒエラルキー

キャバクラの男性スタッフのヒエラルキーを偉い順から列記すると、社長、店長、チーフマネージャー、マネージャー、ボーイとなっています。

チーフマネージャーはキャバ嬢の管理や基幹業務をこなすスタッフ、マネージャーはウェイター業務やキャバ嬢の管理をこなすスタッフ、ボーイはウェイター業務やその他の雑用をこなすスタッフです。

幹部になるためには、努力や忍耐や賢さ(時にはずる賢さ)が求められます。

これらの仕事の内容を見ていきましょう。

また、ヒエラルキーには属さない男性スタッフとして、キャバ嬢を送迎するためのスタッフ、調理を担当するバーテンなどが所属していることもあります。

ボーイ

男性スタッフは、入店した初めの頃はボーイを勤めることになります。

ボーイは上記の通りウェイター業務や雑用をこなすスタッフであり、様々な仕事をこなしていきます。

例えば、ウェイター業務としてお客さんの誘導や配膳、会計のお金の受け渡しなどを行いますし、雑用としては店外でティッシュ配りやビラ配りをすることもあれば、お店の掃除や後片付けもします。

マネージャー

ボーイの業務を全てこなせるようになって上から認められると、マネージャーに昇格します。

マネージャーになると数人のキャバ嬢を担当して管理に当たります。

マネージャーは、管理するキャバ嬢のモチベーションを挙げることであり、鼓舞したり励ましたりすることによって成績を上げさせることを目標としています。

いわば、キャバ嬢の教育係のような役目と言えます。

マネージャーをこなしていくにあたって、キャバ嬢たちといかに良い関係を築けるかによって、昇進できるかどうかも決まってきます。

チーフマネージャー

マネージャーをこなして上から認められると、次はチーフマネージャーに昇格します。

チーフマネージャーには、キャッシャー(いわゆるレジ)への立ち入りが許されており、店内での地位の高さが窺えます。

チーフマネージャーになると、入店希望のキャバ嬢への面接をしたり、お客さんが支払うお金を清算したり、そのお店が日払いを行っているならば、日払いのキャバ嬢に給料を渡すなどの基幹業務もこなしていきます。

もっとも、厳密に言えば、勤務期間が長くて信頼を得ているならば、チーフマネージャーでなくともマネージャーが基幹業務を任されることもあります。

チーフマネージャーとして十分な経験を積んだスタッフは、複数の指名を受けたキャバ嬢にどのように席を回らせるか、フリー客にどのようなキャバ嬢を付けるか、ヘルプにどのキャバ嬢をつけるか、またはそれらの場合に何分間つけるかといった業務もこなします。

この仕事を「つけ回し」と言います。

つけ回しを任されるスタッフは店長代行を務めることも可能とされています。

キャバクラにおけるこまごまとした仕事をこなしていくのは、チーフマネージャー以下の男性スタッフたちです。

店長になるとお店全体をまとめ上げる仕事をこなすようになり、社長は店長を管理します。

このように、男性スタッフたちはキャバ嬢の管理、お金の管理、お店の掃除など色々な業務をこなしていきます。

キャバ嬢が出勤する数時間前にはお店に入ってミーティングを行い、営業中はお客さんとキャバ嬢を含めたお店全体に目を向け、キャバ嬢の使い走りをし、お客さんからいじられ、時にはお客さんのクレームを聞き、上司から怒られ、そんななかで休憩などせずに働き続けます。

お店の営業が終了してからも、キャバ嬢の送迎の手配と誘導をこなし、全てのキャバ嬢が帰った後も掃除や後片付けをしなければなりません。

そして夜が明けてきたころにようやく全ての仕事が終わり、帰宅となります。

ここから分かる通り、キャバクラの男性スタッフの仕事はかなりの量と言えます。

昼過ぎから翌日の明け方まで長時間の労働をこなすということは珍しいことではなく、ブラック企業顔負けの仕事量なのです。

ちなみに、ある時私は知り合いの店長に「労働基準法とか、そのへんどうなってるの?」と聞いたことがありますが、店長は「そんなこと言っていたら、この業界では上に行けませんよ」と言っていました。

「それで納得しているの?」と聞くと、「納得しています」とのことでした。

上下関係が厳しい黒服の世界

キャバクラにおける男性スタッフで特徴的なのは、上下関係が非常に厳しいということです。

上の者が言ったことは絶対、カラスでも白と言われれば白といった雰囲気があります。

マネージャーがボーイを叱る時は容赦なく、男性スタッフ同士の人間関係は非常に殺伐としたものがあります。

そのような環境であるからこそ、それほど精神的に強くない男性スタッフが「飛ぶ」ことがあります。

「飛ぶ」とは急に音信不通になってしまうことであり、厳しい上下関係に嫌気がさし、しかし上を恐れて辞めたいと言い出すことができず、連絡を絶つことで辞めるのです。

実際、キャバクラに行くといつもいるマネージャーがおらず、よくよく聞いてみると飛んだということはしばしばあります。

そのような殺伐とした世界で生きている黒服たちのことですから、キャバ嬢たちにも当然厳しく接するのだろうと思うかも知れません。

しかし、実際には黒服たちはキャバ嬢にはかなりやさしく接するものです。

何故ならば、キャバ嬢をうまく管理できるかどうかは黒服に求められる大きな能力の一つであり、それができるかどうかによって昇級・昇給が決まってくるからです。

キャバ嬢からの評価を知るために、お店がキャバ嬢にアンケートを取り、黒服の評価がランキング形式にされ、それが張り出されることもあります。

あるお店のアンケートは毎月1回行われ、お店に在籍する全てのキャバ嬢を対象に行われます。

アンケートでは「悩み事を相談できる」「信頼できる」「叱ってくれる」「アドバイスをくれる」などの色々な項目があり、全ての黒服の評価を1~5点で記入していきます。

また、アンケートの他にも「誰をマネージャーにしたいか?」といった設問があることもあり、黒服の人気投票のようなことが行われているのです。

アンケート結果は、黒服たちの待遇に大きく影響していきます。

評価ランキング上位の黒服がチーフマネージャー以上の待遇を受けることは多く、黒服にとってはキャバ嬢のご機嫌を取ることも大切になってきます。

実際、キャバクラのシステムには罰金制度があり、それによってキャバ嬢をがんじがらめにしているという側面にばかりスポットがあてられることが多いものですが、最近ではそのようなお店もだんだんと減ってきています。

これは、あまりにも厳しい規則を設けてしまうと、キャバ嬢たちが店長を嫌ってしまい、店長は降格させられてしまうかもしれないからです。

また、キャバ嬢たちのご機嫌取りをするということは、待遇に影響するから大切ということのほかに、やはり何だかんだ言っても最終的に稼ぐのはキャバ嬢だというところにあるでしょう。

黒服たちがどれほど頑張っても、それはあくまでも影の部分での活躍であり、最終的にお店に利益をもたらすのはキャバ嬢たちなのです。

そのキャバ嬢たちに気持ちよく働いてもらうことができればお店は安泰であり、ノルマで縛って辞められてしまうよりもいいという考えが広まりつつあるようです。

参考までに、あるお店のミーティングを見学させてもらった際に、チーフマネージャーはこんなことを言っていました。

当店には罰金制度があります。無断欠勤や遅刻をすれば、罰金が発生します。

でも、これは何も皆さんからお金を巻き上げたいと思っているからではありません。

皆さんにはきちんと出勤していただいて、お金を稼いでほしいと思っているからです。

そうすればお店も潤いますし、皆さんの待遇ももっと良くなります。

皆でお店を良くしていくために必要なことなのです。

このチーフマネージャーのように、罰金を設けているものの、罰金を徴収することそのものを目的としているお店はもう少ないようです。

キャバ嬢たちは黒服をどう思っているか

お店で働くキャバ嬢に話を聞いてみても、黒服たちに悪印象を持っているキャバ嬢にはあまりであったことがありません。

よほど扱いがひどいお店でなければ待遇が悪いということはあまりなく、しかもそのようなお店では女の子がすぐにやめてしまうため、結局は待遇を改善せざるを得ず、キャバクラ業界において女性への搾取が行われているというようなことはほぼあり得ません。

黒服たちはよくやっています。

マネージャーが、担当しているキャバ嬢に毎日のように激励メールを送っているというような例はごく一般的です。

営業前には「今日も頑張っていきましょう!」とメールし、営業後には「今日もお疲れさまでした。助かりました」などのメールを送るのです。

たとえそれがアルバイトのキャバ嬢でも、ランキング下位のキャバ嬢でも、分け隔てなくこのような待遇を行っているのが普通で、真面目に勤めているキャバ嬢が叱られることなどはめったにありません。

キャバクラといえば稼げる女の子がちやほやされて、稼げない女の子には冷たいというイメージがあるかもしれません。

「同伴してこい!」「メール送ってお客さんにきてもらえ!」などと尻を叩かれているイメージを持っている人もいるでしょう。

しかし、そのようなことはあまりありません(お店の売上が思わしくない時にはありますが、指示されるというよりはお願いされるという感じです)。

むしろ場内指名を一回受けただけで「ナイス」と声をかけ褒めるようなことが多く、ここでも黒服がキャバ嬢のモチベーションを上げようとしていることが分かります。

このような黒服に対して、キャバ嬢たちが抱く印象は二種類に分かれるようです。

それは怖いという印象と、怖くないという印象です。

怖い印象を抱くキャバ嬢は少数派のようですが、それぞれの言い分を見てみましょう。

怖い印象を抱くキャバ嬢

  • 黒服たちは基本的に優しいが、やはり怖い。
  • 口では優しいことを言っていても、成績が上がらないキャバ嬢にはイラついているはずだ。
  • 突然怒られるかもしれない。
  • どうせキャバクラ業界は男が仕切っているのだ。
  • キャバ嬢たちは所詮は商品であり、黒服に逆らったらどうなるかわからない。
  • キャバクラは男が女の子を管理して売りに出す場所だ。
  • そこで働くキャバ嬢は売るものが女しかないし、売られる側だから弱いものだ。
  • そんな私たちはきっと見下されている。

怖くない印象を抱くキャバ嬢

  • 黒服たちは優しいし怖くない。
  • 言われたことには「ハイ」というが、それも黒服から嫌われると嫌な客ばかりに付けられるかもしれないから。
  • 逆に仲良くなれば、良いお客さんに付けてもらえる。
  • 黒服はキャバ嬢の見えないところを見ていることも多いから、営業の参考にもなる。
  • それにボーイとか低い給料で厳しい仕事して、時には殴られたりして、キャバ嬢には優しくしてくれているのだから、そこは感謝すべき。
  • 男が上とは思わない。

キャバ嬢の多くは後者の考え方であり、怖くないと感じていたり、怖い・怖くない以前に意識していないということも多いものです。

確かに、黒服を怖がる女性には自らを過剰に卑下しているきらいがあります。

普通は、キャバ嬢たちは黒服をそれほど意識しないものです。

必要以上に怖がることがありませんし、媚びることもありません。

特に信用をしているわけでもなく、ドライに考えているのです。

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