売れっ子キャバ嬢はお客さんを気遣うためにメールを活用している

熱心なキャバ嬢に「売れっ子になるために気を付けてることって何かある?」「ナンバーワンになるためにどんなことしてる?」と聞くと、色々な答えが返ってきます。

お客さんに電話で営業している、メイクや髪形に気を付けて魅力的になるようにしている、同伴やアフターでお客さんと親密度を上げるようにしている、などがよく聞かれる答えです。

もちろん、これらの答えは全て正解で、どれかが欠けると売れっ子への道は遠ざかってしまうことでしょう。

しかし、これらよりももっと重要なことがあります。

売れっ子キャバ嬢が毎日欠かさずにやっている仕事

 

月に100万円以上稼ぐキャバ嬢が毎日欠かさずにやっている仕事が何か分かりますか?

それは何かといえば、ずばりメールです。

売れっ子キャバ嬢とそこそこのキャバ嬢・売れないキャバ嬢の決定的な違いは、メールの数と内容なのです。

今は売れていないキャバ嬢も、もしメールを有効活用できるようになれば、確実に一流キャバ嬢になって大きく稼ぐことができるようになります。

実際、先輩キャバ嬢などからメールの重要性を教えてもらい、きちんと実践したキャバ嬢たちは目に見えて成績が良くなることが分かっているのです。

他の何らかの要素を変えたときと比べ、明らかに成績が向上するのがメールなのです。

キャバ嬢は女性の魅力を武器にする職業であり、だからこそ大きく稼ぐことができる職業でもあります。

だから、キャバ嬢になったからには大きく稼ぎたいと思っている人がほとんどでしょう。

また、学生やOLをしながら副業としてキャバ嬢をやっている人は、キャバクラでの経験を通して他の仕事に役立つスキルを身に付けるに越したことはありません。

そのために、メール術を身に付けることが非常に有効なのです。

私は職業柄、さまざまな業種に関するマーケティングなどを文章にする機会が多々あります。

ある組合での勉強会で消費者アンケートの結果を見たとき、お客さんがお店に来なくなる一番の理由は「お店側がお客さんに無関心であること」となっていました。

それも、他の回答と比較して圧倒的な1位であり、回答者の7割がこう回答していたのです。

これはお客さんに「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」といった基本的な挨拶さえしないという事ではありません。

どのようなお店でもそのくらいのことはします。

そこから一歩踏み込むためにはお客さんに関心を持つ必要があり、それができなければ客離れが起きてしまうのです。

また、キャバ嬢を対象にした「お客さんにどれくらいの頻度でメールをしている?」というアンケートでは、売れているキャバ嬢と売れていないキャバ嬢ではっきりとした差が表れています。

売れていないキャバ嬢は一人のお客さんに月2~3回しかメールしていないのに対して、売れているキャバ嬢は月に20回くらいメールをしていたのです。

また、売れていないキャバ嬢は月に2~3回ですから、送るメールと言えば営業メールになります。

しかし、売れているキャバ嬢は営業メールをあまりせず、お客さんを気遣うメールをたくさん送っていたのです。

お客さんは無関心を嫌うものです。

これは当然のことです。

お客さんはキャバ嬢と疑似恋愛を楽しんでいるのに、たまにくるメールが営業メールだけでは「俺は単なる客の一人なんだな」と思ってしまいます。

そのため、気遣うメールなどを送って関心を伝えることができていれば、疑似恋愛が冷めることはなく、会いたいと思って貰えるのです。

現代社会では人間関係が希薄になりつつあるため、お客さんの中にはキャバ嬢との繋がりを求めている人が少なくありません。

メールのやり取りが日常的にあれば繋がりを実感することができます。

また会いたいと思われるメールを送ることができれば、客はファンになってくれます。

そのためには、キャバ嬢はメール術を身に付けることが必要不可欠なのです。

 

 

キャバ嬢の仕事は何?

キャバ嬢の仕事の本質は何かと言えば、それは「お客さんを気遣う事」であると言えるでしょう。

キャバクラに遊びに来る人は、よほどマナーが悪いお客さんを除けば、誰もがモテて、気遣ってもらえ、特別扱いされる場所です。

売れないキャバ嬢のなかには、キャバクラがお客さんがキャバ嬢に会いに来る場所、キャバ嬢がモテる場所、口説かれる場所と考えることがありますが、これは間違いなのです。

確かに、キャバ嬢を口説きたいと考えているお客さんは多いものです。

しかし、それは「あわよくば」程度の考えであり、お客さんの方でもキャバ嬢が客に落ちることはないということは薄々気づいているものです。

口説けないからと言ってお店を変えたとしても、別のお店のキャバ嬢も同じように落ちないのですから、本当に口説くことだけを目的としているならばお客さんの目標はほぼ達成される見込みはなく、キャバクラは流行ることはなかったでしょう。

もう一つある間違いは、キャバクラは綺麗な女性を眺める場所であるというものです。

たしかにそれも一つの側面ではありますが、眺めるだけならばお金をかけずともテレビや雑誌を見ることで達成されます。

お酒を飲む場所でもありませんね。

もしお酒を飲むことだけが目的ならば、居酒屋で飲んだり、家で飲んだりすることで目的は達成されます。

ならば一体、お客さんはなぜ高いお金を出してキャバクラに来ているのかと言えば、それはキャバ嬢の気遣いにお金を払っているのです。

キャバ嬢の仕事はお客さんを気遣い、いい気分にしてあげることです。

これがもっとも根本的なところなのです。

お客さんを本気で気遣うことができるキャバ嬢こそがプロのキャバ嬢であり、本質的にはお客さんに気持ちよくなってもらう事だけがキャバ嬢の仕事と言えます。

気遣いの方法は時代と共に変わってきます。

昔はお店に来店した時に愚痴を聞いたり話し相手になってあげたりするだけで気遣いができたことでしょう。

しかし、今や携帯電話が普及してメールというツールがあります。

そして、キャバ嬢とお客さんは電話番号やメールアドレスを交換するのが当たり前です。

したがって、キャバ嬢がお客さんを気遣う際には、メールを使って気遣いをすることができるようになりました。

また、お店に行けない時もキャバ嬢からメールをもらって気遣ってほしいと考える時代になったのです。

着信がないと不安になる人が増えている

たかがメールくらいでそんなに喜ばれるものか、と不思議になるかもしれません。

しかし、たかがメール、されどメールです。

それを証明するデータがあります。

2008年に行われた、ケータイユーザー4291人を対象に「1日携帯電話が鳴らないと不安になるか?」というアンケートでは、4割以上の人が不安になると考えていることが分かりました。

私などは連絡が来ることが嫌で携帯を常にマナーモードにして遠くにおいているほどなのでよくわからないのですが、世の多くの男性はこのような不安を持っているそうです。

また、構成は19歳以下の人が3%、20代の人が34%、30代の人が43%、40代以上の人が20%となっています。

このような不安は、携帯電話が普及する以前はなかったものです。

ケータイというツールができたことで非常に便利になったものの、その一方で新しい不安も生まれているのです。

他にも色々なデータがあります。

例えば、あるポータルサイトの「携帯メールは1日に何通くる?」という特集では、メールがあまり来ない人から

「何週間も届かなかったことがあり、ケータイが壊れているかと思った」

「誰からもメールが来ない。メルマガがくるとちょっと嬉しい」

などといった寂しい意見が見られました。

ケータイが普及する前はこのようなことはなく、ケータイを持っていない人が誰からも連絡がなくても寂しくないのは当然のことです。

しかし、ケータイを持っているのに誰からも電話やメールが来ないのは寂しいと感じる人が多いのです。

そして、ケータイメールがほとんど来ないという男性はたくさんいます。

以上のことから、

  • 売れているキャバ嬢と売れていないキャバ嬢の違いはメールの頻度にある
  • メールが来ないと寂しいと感じる男性が4割もいる

ことが分かります。

これを見れば一目瞭然、メールをしてあげるキャバ嬢が男性から喜ばれるのです。

キャバ嬢という職業はお客さんを気遣う職業なのですから、このニーズに応えるべくメールをしてあげるのが良いでしょう。

お客さんを気遣うという意味ではメールを送る時間にも気を使うべきでしょうが、よほどデリカシーのない時間でなければよいでしょう。

例え忙しい時でも、お気に入りの女の子からメールが来ていれば嬉しく思うものですし、気遣い内容ならば癒されることでしょう。

キャバクラにハマっている男性の中には、キャバ嬢からのメールを心待ちにしている男性も少なくないのです。

お店に行けない時でもメールができれば疑似恋愛が冷めにくく、長期間にわたってお店に来てもらうことができます。

 

 

お客さんを気遣うメールとは?

先述の通り、お客さんは無関心を嫌います。

お客さんがあるときからぱったりお店に来なくなることがありますが、これはキャバ嬢やお店とトラブルになったわけでないならば、無関心になったからこそ来なくなった可能性が高いです。

そして、なぜ無関心になったかといえば、キャバ嬢がお店に関心を示さなかったために、「所詮は俺は客なんだな」と無関心が伝染していることが非常に多いのです。

ここにもメールの有意性があります。

メールを使えばキャバ嬢が持っている関心をお客さんに伝えることができるからです。

メールと言っても

「今日、お店に来てくれませんか?」

といった営業一点張りのメールでは逆効果です。

お客さんはうんざりしてしまいます(常連で非常に仲が良く、営業を受けることを好む場合もあるため一概には言えません)。

そうではなく、お客さんを気遣うメールを送るのです。

例えば、お客さんがお店に来た翌日に、

昨日はありがとうございました。結構飲まれてましたけど、二日酔いにはなってませんか?

といったメールを送るのです。

このようなメールを送るには30秒もかかりませんが、お客さんは

お店以外の場で俺にメール送ったって給料が増えるわけでもないのに、わざわざ自分の時間を使って送ってくれるんだな。

と親近感を抱くはずでしょう。

そして、「また会いたい」となるのです。

しかもこのようなメールは、お客さんは高いお金を支払って飲みに来ているのですから、そのお礼として感謝を兼ねてのメールですから、お客さんは営業メールとは感じずに気遣いを嬉しく思ってくれます。

ファンになってくれるお客さんも出てくることでしょう。

売れっ子キャバ嬢たちはこれをごく自然に行っています。

仕事以外の場でこまめにメールを送るのは、習慣づかなければなかなか面倒に思える作業です。

しかし、それはお客さんとの良い関係を維持するのに役立ち、成績にも必ずプラスになります。

売れていないキャバ嬢はなかなかこれに気づきません。

気遣いができていないから人気が出ていないのですが、それに気づかないのです。

売れているキャバ嬢に対して「あの子は可愛いから」と、ルックスの差を理由にしてよく考えない子もたくさんいます。

どのような業界でも、考えない人は伸びません。

 

 

メールは仕事の基本

当サイトではメールに関するテクニックも多数紹介していますが、メールはお客さんを気遣うためのものであるため、その心構えができていないキャバ嬢がメールを送ったところでそれは「キャバ嬢の真似事」に過ぎません。

心構えは大切です。

本心では成績を伸ばし、時給をアップさせ、大きく稼いでいくためにお客さんがいるという気持ちをかき消すことはできないでしょうが、気遣う心構えを身に付ける方法はあります。

それはお客さんに営業をするためのメールだという気持ちではなく、友達や恩人にメールを送るような気持ちで送るのです。

例えば、「しばらく会っていないお客さん」は「しばらく会っていない恩人」のようにとらえて、元気にしているか近況を伺うだけのメールを送ってみるのです。

そのような気持ちでメールする習慣がつけば、数ヶ月で目に見えて指名が増えるはずです。

相手がキャバ嬢であるかどうかを別にして、自分のことを気遣ってくれる人がいれば自分もその相手に関心を持ちます。

気遣ってくれたお礼に相手も気遣ってくれるものであり、そのお礼が来店という形をとるようになるのです。

気遣うメールをしたら指名が増えるというのはなんら不思議なことではなく、もっともなことなのです。

キャバ嬢は気遣いのプロです。

プロの料理人が全てのお客さんにおいしい料理を提供できるように、プロのバス運転手が時間を守って運行し、全てのお客さんを目的地まで安全に送り届けるように、キャバ嬢も全てのお客さんに細かな気遣いができてこそ、初めてプロと言うことができるでしょう。

今や携帯電話が普及し、お客さんとキャバ嬢は連絡先を交換することが当たり前になりました。

お客さんのメールアドレスを簡単に入手できるのです。

それを利用することで気遣いができるならば、キャバ嬢である以上は当然そうするべきなのです。

 

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