客に親近感を抱かせるためのテクニック

キャバ嬢として指名を獲得していき、指名上位になれるキャバ嬢には一つの特徴があります。

それは、自分のことを知ってもらう技術に長けているという事です。

例えばフリー客についた時には、フリー客は好きなキャバ嬢が見つからなければ延長することがほとんどないため、制限時間内に複数のキャバ嬢が数分ごとに入れ替わっていきます。

客からしてみれば、印象深い女の子が現れなければ、終わってみれば残ったのは名刺だけということになり、指名もなければリピートもなくなります。

そのような中で指名を獲得していくキャバ嬢というのは、客に自分のことをうまく知ってもらうテクニックを持っています。

聞き上手であると同時に話し上手になる

相手のことを知るというのは親近感を抱かせることですから、指名に繋がる可能性を生み出すのです。

キャバ嬢に必要な基本的性質は「聞き上手」であることです。

これは、キャバクラにくる客の中には「話を聞いてほしい」という欲求を持っている人が多いからです。

しかし、これは基本ことであり、どのようなキャバ嬢でも話を聞く位の事はしています。

また、話を聞いてばかりいても、客に対して印象を残すことはできません。

そこで大切なことは、聞き上手であることを前提として、そのうえに「話し上手」という能力を持っていることです。

客の話を聞きながらも、キャバ嬢自身のこともアピールすることが大切です。

聞き役に徹して話を合わせていれば、客は「この子とは話が合うな」と思うため、印象が残らないわけではありません。

しかし、それ以上にキャバ嬢も話をすることによって、キャバ嬢の個人的な秘密のようなものを握らせることができれば、印象はより深まります。

また、自分の話をしておくと、親近感も生まれてきます。

親近感が生まれると、客がキャバ嬢のことを好きになる可能性も高まります。

キャバクラにおいて、客から好かれるのは重要なことです。

好かれれば指名が取れるのはもちろんのこと、ネガティブな面をポジティブに捉えてもらえるようにもなります。

では、個人的な秘密とは何でしょうか。

これはもちろん、本当に秘密にしていることをバラすというわけではなく、「本来あまり言いたくないけど・・・」といったことを言うという事です。

分かりやすいのはコンプレックスに関することです。

コンプレックスに関する話題は普通避けたいと思うものですが、それはとりもなおさずキャバ嬢にとっての弱みという事でもあり、弱みを握ったと感じると客は急速に親近感を抱くことになります。

コンプレックスには色々あるでしょう。

自分のここのほくろが気に入らない、剣道をしていたから指がゴツい、肩幅が広いなど色々なものが考えられますが、それを客に示すのは効果的です。

コンプレックスに気づかれると嫌われるのではないかと思うかも知れませんが、そのことによって親近感が生まれれば「アバタもエクボ」に変わるので問題ありません。

また、世間一般の平均を考えると、キャバクラで働く女性は基本的に平均点以上の美人です。

美人と話すのは楽しいものですが、キャバクラが好きな客は美人を見すぎて飽きているケースもあります。

いくらおいしいと言っても、大トロばかり食べていては飽きるというものです。

しかし、そこで自分のウィークポイントを見せることによって調味料を加えることによって、客を喜ばせることができるようになるのです。

キャバクラとカスタマー・リテンション

フリー客に良い印象を残して指名を得られたならば、その後複数回にわたって来店してもらうことができることでしょう。

しかし、客によってはすぐに指名を変えてしまったり、別のキャバクラ店に行ってしまうことも珍しくありません。

したがって、何度もリピートしてもらうためにはキャバ嬢のテクニックが要求されることとなります。

顧客をゲットした時にその顧客を囲い込み、継続的な利用を促すことを、マーケティングの世界では「カスタマー・リテンション」と言います(ちなみに「囲い込み」とは、同業他店から客を引き離すこと、キャバクラならば他のキャバクラ店に客の足が向かないように仕向けることです)。

ビジネスの世界でいうならば、例えばMicrosoftのWindowsを利用しているユーザーに対して、ユーザーの気持ちがAppleのMacに向かないように、次回買い替えるときもWindowsを買うように仕向けていくようなものです。

一度掴んだ顧客を離さないということは、自社の売上を継続させるほかに他社の売上を抑制するという効果もあります。

そのため、顧客の囲い込みにはどの企業も努力しているところであり、そのためにも顧客の期待を裏切らないように良いものを提供し続けることが求められます。

しかしながら、企業がいくらそのような努力をしたとしても、「客は基本的にわがままで飽きっぽい」という本質まで買えることはできません。

せっかく苦労して掴んだ顧客も、特に何もせずにそのまま泳がせていたならば、自然と離れて行ってしまいます。

顧客を離さず掴み続けるためには、様々な手段でアプローチしていくことが必要となります。

キャバクラの場合であれば、企業対複数の顧客というものではなく、キャバ嬢と指名客が1:1で会話をするという単純な構図となっているため、客を離さないための方策にはいくつかのパターンが考えられます。

売れっ子キャバ嬢となるためには、たくさんの指名客を抱えており、しかもそれらの指名客が適度に通い続けてくれるからこそ指名本数が多くなっているのです。

そのための方策とはどのようなものがあるでしょうか。

たいていの場合、フリー客として来店した客に対してキャバ嬢が「このお客さんは見込みがあるぞ」と勘を働かせた場合、名刺の裏側やコースターの裏側に携帯電話の番号とメールアドレスを書いて渡すものです。

これは、客が自分に好意を抱いていることを感じ取ったからこそそのようなアクションを起こしているのです。

そのようにしておけば、多くの場合は退店後に客から連絡があるため、客の連絡先をゲットすることができ、その客に対して営業活動を行う事が可能となります。

キャバ嬢が連絡先を教えるのは、営業活動を受け入れることとの交換条件ともいえます。

では、「このお客さんは見込みがあるぞ」と思うに至るまでに、売れっ子キャバ嬢は何をしているのでしょうか。

指名本数の多いキャバ嬢ほどよいサービスを提供していることは間違いありませんが、いかにサービスの質を高めているのでしょうか。

顧客満足度を高める条件

顧客満足度を高めることは、リピートしてもらうための必須条件ともいえます。

顧客満足度を高めるための条件は大きく分けて3つあり、

  1. 客からの質問にすべて答える
  2. 「知りません」「ありません」といわない
  3. 客が帰る際に見送る

ということが基本となります。

考えてみれば、ほとんどの業種でもこれが基本的な姿勢となっていることはお分かりと思います。

例えば家電量販店のことを例にしてみますが、家電量販店では売っている家電製品やパソコンなどに関して、客からスペックなどの色々な質問をされた場合、客が納得するまで説明することが求められます。

「知りません」「分かりません」は言語道断な態度でしょう。

また、取り扱っていない商品がないかと聞かれた場合、できの悪いスタッフならば「ありません」と答えますが、よいスタッフはもしなかったとしても取り寄せが可能かどうかを調べ、取り寄せ可能ならばその旨伝えます。

何日で入荷できますよ、次回のご来店までに入荷しておきますよ、などと対策の提案をすることができます。

「客が帰る際に見送る」というのは、出口まで見送るわけにはいかないため、レジから姿が見えなくなるまで見送る形となります。

このようなことは考えてみれば当たり前の話で、できないのはアルバイトの店員くらいのものでしょう。

キャバ嬢も同じで、意識するとせざるとにかかわらず、この3つの原則をきちんと守っていることが分かります。

例えば「客からの質問にすべて答える」「『知りません』『ありません』といわない」について。

これはあらゆる質問、たとえばセクハラ的な質問にもすべて真面目に答えていてはいけませんから、適度にあしらうことになります。

しかし、それでも客が聞いたことを無視することはなく、一応は全て答えています。

客の質問に対する応対について、売れっ子キャバ嬢は洗練された受け答えをすることができます。

客から「彼氏いるの?」という月並みな質問がされることはよくありますが、その場合には正直に「いる」と言えば客の興味を失わせることになりますし、「いない」と答えるもの芸がありません。また、「いない」といえば客が口説きモードに入る口実を与えることにもなります。

そこで、売れっ子キャバ嬢ならば「前の彼氏とは去年に別れました」などという絶妙な切り返しをします。

これだと現在ではなく過去の話をしていることになるため、嘘をついていることにはなりません。

このほか、「今日の下着は何色?」などといったセクハラ的な質問に対しても、「今日の気分と同じ色だと思うよ」などと答えます。

これならば答えたくない質問に答えず、しかも相手を不快にさせません。

むしろ相手は妄想を膨らませて楽しむことさえできるのです。

また、「~だと思うよ」などという推測の言葉で答えることは「それ以上聞かないでほしい」という意味も含むことができるため、客を傷つけることなく、質問には一応答え、それ以上聞いてくることをけん制することができます。

「客が帰る際に見送る」に関しては、スナック・キャバクラ・クラブなどのすべてに共通することですが、どんなに寒い日でも、雨風が強い日でも、キャバ嬢は出口まで一緒についてきて客の姿が見えなくなるまで見送りをします。

これは簡単でありながら効果の高い方法です。

見送りはキャバクラ以外でも色々な業種で行われていることですし、キャバ嬢ごとに差がつきにくいものです。

しかし、客の質問に対する受け答えでは、売れっ子キャバ嬢とその他のキャバ嬢で差がつくのです。

 

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キャバクラにおける二つの話法

キャバ嬢たち会話の手法を見てみると、二つの手法が用いられていることが分かります。

それは「肯定話法」と「応酬話法」というものです。

売れっ子キャバ嬢が特に長けているのは肯定話法です。

これらの話法についてみていきましょう。

肯定話法

まずは肯定話法から見て行きましょう。

例えば、客がこんな話をしたとします。

先週風邪ひいちゃってさぁ。丸二日寝込んじゃったよ。

この時、AとBという二人のキャバ嬢がそれぞれ以下の様な受け答えをしたとします。

そうなんだ。最近風邪が流行ってるからね。このお店の子からも風邪っぽいって話聞くよ。私も気を付けなくちゃ。

へ~。私は風邪ひかない体質だから分からないや。

どちらの方が話が弾むかと言えば、それは言うまでもなくAの受け答えです。

なぜならば、Bの返答には否定が含まれているのに対し、Aの返答には否定が含まれていないからです。

よく、人の話を聞いた後に「いやでも」と否定から入る人がいますが、これはBと同じ返答の仕方であり、無意識に相手との間に溝を生んでしまいます。

日本語は英語のようにYesかNoではなく、あいまいな表現が多い言語です。

何かを勧められた時に「大丈夫です」という返答をした場合を見ても、受け入れる意味なのか否定の意味なのか取り違えることがあります。

このような「曖昧な表現」によってビジネス上のトラブルが起きることもありますが、売れっ子キャバ嬢は曖昧な表現をうまく使いこなすことができます。

本当の気持ちとしてはNoであるものの、表面的にはYesともとれるようにうまく言葉を使い分けるのです。

この「日本語の妙味」とでも言うものを使いこなせれば、ネガティブをポジティブに変えることもできます。

簡単な例が、1時間のセット料金のお店で30分が経過した時、「あと30分しかない」と思うか、「まだ30分もある」と思うかの二通りが考えられますが、前者ではネガティブなイメージであるものの後者ではポジティブなイメージとなるのです。

このテクニックは会話の随所で利用することができ、客をうまくいなすのにもよく利用されます。

応酬話法

もうひとつの話法は応酬話法です。

これは、キャバ嬢が客の口説きから逃げたり、客を軽く叱ったりするときに利用される話法です。

分かりやすく言えば「ああ言えばこう言う」というスタイルで客の発言を切り返し、いつの間にか手も足も出なくしてしまうという話法です。

悪く言えば屁理屈でもあり、後から冷静になって考えてみれば簡単に理解できることなのですが、その時はお酒が入っているし、なんとなく屁理屈が通るムードになっているため、客のセクハラや口説きを煙に巻くことができるのです。

知識中毒になってない?

さて、売れっ子キャバ嬢とそうでないキャバ嬢との違いはほかにも色々な点で見られます。

中には、No.1を目指して日々努力しているつもりなのに、空回りするばかりであまり成績が上がらないというキャバ嬢もいることでしょう。

特に、このようなキャバ嬢のなかには当サイトの記事やキャバ嬢のテクニックを書いた本をたくさん読み、それなのに全く効果が出ないと嘆いているケースが多いものです。

なぜ努力しているのに効果が出ないのでしょうか?

ズバリ、それは「知識中毒」を起こしているからです。

つまり、本人は本や記事を読んでたくさん勉強して実力を磨いているつもりなのですが、実際には氾濫する情報の渦に巻き込まれているだけで、知識におぼれているだけなのです。

例えば「売れっ子キャバ嬢になる100のテクニック」という本があったとして、その100の知識を詰め込んで「あのテクニックもこのテクニックも使わなきゃ」と焦るばかりになってしまい、その結果自分が何をしているのかよくわからなくなってしまうのです。

当然、自分で何をしているのか分からないのですから、客もキャバ嬢が何をしたいのか分からず全く魅力を感じることはありません。

だから、色々な知識を付けたのに効果が表れないのです。

この様なキャバ嬢がすべきことは、知識を知恵に変換することです。

知識は漠然として利用しにくいものですが、知恵は整理がついて利用しやすいものです。

つまり、A・B・Cという知識を手に入れただけでは漠然としています。

そうではなく、A単体ではどうか、A+Bではどうか、a+Bではどうかなどと言うように整理して行くことで、それらの知識が本当に使えるものになっていくのです。

時には、その次に手に入れたDという情報が利用しにくいものや利用価値のないものだと判断したならば、その知識を潔く捨ててしまうことも大切になるでしょう。

このように知識を知恵にしたならば、すでに利用可能なテクニックを持っていることになるため、あとは実践することで利用方法を学んでいくことになります。

客のほめるべきポイントを探すテクニック、客の興味ある話題をつかむテクニック、興味ある話題を掴んだらその話題で盛り上がるテクニックなど色々なテクニックを知恵として知っていたとしても、あらゆる場合に的確に利用するというのは不可能ですから、あとはその知恵の活用法を実践を通して習得していくのです。

ちなみに、フリー客についたときに「即座にほめ、短時間のうちに興味を把握して会話を盛り上げる」ことができれば指名を得られる可能性は高く、これこそ売れっ子になる極意のひとつという事もできます。

 

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どんなテクニックがあるか?

では、実際には知恵に昇華することで売れっ子へと近づいていくテクニックにはどのようなものがあるのでしょうか。

売れっ子キャバ嬢ならば誰もが習得している代表的なテクニックを見て行きましょう。

挨拶はハキハキと

女性の中には、それが可愛いと思っているのか、もしくは本当にキャピキャピとした性格なのか分かりませんが、キャピキャピしたしゃべり方の女性がいます。

「こんばんはぁ~、よぉこ(洋子)でぇ~す」のようなしゃべり方です。

それを魅力的と感じる男性もいるかもしれませんが、キャバ嬢でそれをやってしまうと最悪です。

もちろん、それが好みの客に対して意図的に行うならばプラスになりますが、基本的にはハキハキとした挨拶が好まれます。

なぜキャピキャピしたしゃべり方が駄目なのかといえば、まず初対面の挨拶で中年男性が若い娘にこのようなしゃべり方をされたときにムッとしてしまう可能性があることがわかるでしょう。

このように印象が悪いほか、客には何も響くものがなかったり、元気はつらつとして明るいというポジティブなイメージを与えられなかったりするのです。

これから関係を築いていくのですから、第一印象は非常に大切です。

そして、第一印象は瞬間的に決まってしまい、一旦決まった第一印象は簡単には覆せないのです。

座り方のテクニック

普通、客はソファーに深く腰を下ろして座りますが、これに対してキャバ嬢はほとんどの場合、客の右側に座って体を客側に45度傾け、ひざを客に向けて座ります。

これは、キャバクラ以外でも話をする際に「ひざを突き合わせて語る」のと同じ安心感があります。

これも親近感を増すテクニックの一つですが(もちろん、親しくなると客と手を繋いだり腕を組んだりして席に着くキャバ嬢もいますが、ここではフリー客を対象としたテクニックをメインに話しており、初対面のフリー客に対してはそのような行為はご法度となります)。

それ以上に有効なのはこの時にキャバ嬢の目がどこに向くかという事です。

接客の際には当然ながら客の目を見て話す必要がありますが、正面を向いて座ると胴体や首を回して客の方へ向ける必要があります。

しかし、体を斜め45度にしておけば客へ一途なまなざしを楽に向けることができます。

客がちらりと右に視線をやると、そこにはキャバ嬢の見つめる姿があるのです。

このことから、本来はキャバ嬢は仕事として、あるいは指名をとるために見つめているのですが、客は自分に好意をもって見つめてくれているのだと錯覚するのです。

これが客に満足感をもたらすことになります。

素敵な笑顔を身に付ける

例えばあなたがお店に買い物に行ったとき、なんだかこの店員は雰囲気悪いなぁと思う事があると思いますが、その時あなたはどこを見てそう思っているのでしょうか。

サービス精神が感じられない、喋り方が横着など色々な原因があるでしょうが、最も多い理由は「笑顔がない」という事です。

逆に言えば、サービスが行き届いていなくても、喋り方に問題ありと思われても、その店員がニコニコと愛想を振りまいていればそれらの至らない点も愛嬌になるものです。

なんだか憎めないのです。

人が人に惚れるとき、その根底にあるのは好き嫌いだけであり、それがすべてと言われています。

お店にいって商品を買う時も同じで、8割程度は好き嫌いで選んでいます。

これはキャバクラでも例外ではありません。

もしキャバ嬢が仏頂面で接客していれば(あまりあり得ないことですが)、客は魅力を感じず全く楽しめません。

そのようなキャバ嬢を指名する気にはならず、やはり愛想のよいキャバ嬢を指名したいと思うものです。

もちろん、愛想をよくしようと思うあまりに揉み手してすり寄るような形になれば下心が見えすぎて嫌われてしまうため、塩梅が大切であることは言うまでもありません。

この差を分かりやすく言うならば、「ニヤニヤ」ではなく「ニコニコ」といえばよいでしょう。

ニコニコと笑顔になっていることは客を楽しませるばかりでなく、キャバ嬢自身もなんだか楽しくなってくるという効果もあります。

楽しかったから笑うというのは自然なことですが、笑っているとなんだか楽しくなるというのもまた自然なことで、このことは哲学者アランが『幸福論』の中でも語っていることです。

キャバ嬢が「この客は嫌だなぁ」と思って接客していると、不思議と客の方もそのキャバ嬢を嫌っていることが多いと言います。

まるで写し鏡のようなものなのです。

自分がニコニコしていると客も自分も楽しくなるというのは「笑顔の波動」とでも言うべきものですが、これによって相手は確実に嬉しい気持ちや楽しい気持ちになります。

このような嬉しく楽しい雰囲気づくりができるキャバ嬢は売れっ子に近づけることは間違いありません。

実際に、売れっ子キャバ嬢たちは誰もが魅力的な笑顔の持ち主です。

うなずきのテクニック

相槌を打つときの悪い方法は「生返事」でしょう。

「コイツ、俺の話を聞いてるのか?聞いてないのか?」とよくわからない気持ちにさせられます。

そして、実際のところ本人も聞いているのか聞いていないのか分からない状態で「うん、うん」と相槌を打っています。

最悪なのは「うん、うん」「はい、はい」ではなく「フン、フン」「ハァ、ハァ」といった相槌で、聞いているふりをしながらも完全に右から左に抜けている相槌です。

そして、真面目に聞いていないものだから会話がかみ合わなかったり、ちぐはぐなコメントをしたりと言ったことになります。

このような対応を受けたとき、話し手は聞き手に取り返しのつかない疎外感を抱くものです。

では、疎外感を抱かせないための聞き方はどのようなものでしょうか。

まず考えられるのは、生返事にならないようにしっかりとした相槌をうちながら聞くことです。

しかし、それだけでは「一生懸命に聞いてくれているのかな?」となることもあるので、より親近感を生むためにはうなずきながら聞くのがポイントです。

うなずくことによって、相手はしっかりと話を聞いてもらえていると思うようになります。

しかし、これも加減が難しいものです。

闇雲に相槌を打てばいいかというとそうではありません。

「うん(うなずき)、うん(うなずき)、うん(うなずき)」というように浅く小刻みに何度もうなずきまくっていたのでは、相手は馬鹿にされていると錯覚してしまいます。

ではどうすればよいのでしょうか。

答えは、ゆっくりと深くうなずきながら合図地を打つことです。

そのような相槌をうつと、客は話を聞いてもらっている、自分を受け入れてもらっているという感覚を抱くことになります。

実際に、売れっ子キャバ嬢はみんなこのテクニックを持っています。

客のウィークポイントは、会社や家庭で自分の話をする機会に恵まれず、話を聞いてほしいという願望を持っています。

そこでキャバクラに来た時に、自分の話に深く付き合ってくれているという感覚を得ることができ、それが癒しとなっているのです。

 

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まず客の一点を褒める

上記において、客の褒めるポイントを即座に探すことができるスキルが重要だと書きましたが、褒めポイントを複数見つけ出せるのがベテランキャバ嬢のスキルでもあります。

しかし、売れっ子キャバ嬢たちはほめるポイントをいくつか見つけたとしても、一度にほめちぎるわけではありません。

まずは客の一点に当たりを付けて攻め込んでいくものです。

その前提として客のデータが必要となるのですが、売れっ子キャバ嬢はまず以下の点に目を付けて客を知ろうとします。

  • 客の名前
  • 客の住んでいる地域
  • 客の趣味
  • 客の家族構成
  • 客の好きなもの・こと

この情報は比較的簡単に得ることができるものであり、しかも客を喜ばせ距離を縮めるために大変重要なデータとなります。

キャバクラではフリー客の時点で質問攻めにしてこれらの情報を聞き出そうとするキャバ嬢が多いものです。

そのようなキャバ嬢たちが何人も回転していくと、客は質問ばかりでうんざりしてしまいます。

しかし、質問と思わせずに普通の会話をメインとする売れっ子キャバ嬢が指名をかっさらっていくことになります。

客のデータ収集にはある程度の時間をかけることが必要です。

なぜならば、客からこれらの情報をペラペラとしゃべることはほとんど考えられないからです。

これらの情報は普普通の会話の中で少しずつ聞き出していくものなのです。

その為には、会話が弾むためのとっかかりが必要となります。

そのとっかかりとして、客の一点を褒めることが必要であり、これが突破口になります。

しかし、だからといって闇雲にほめるのはいけません(指名を撮りたいばかりに焦ってそうするキャバ嬢がいますが、指名はじっくりと取っていくものです)。

いきなり褒めまくられても、客も「なんだこの子」といぶかしがるだけなので、計算しながらほめる必要があります。

売れっ子キャバ嬢はこの辺のあたりを付けるのが非常に上手です。

ほめるポイントに関して、まず身体的特徴は基本的に避けるべきです。

太っていることや禿げている、チビであるといった身体的特徴を褒める人はいないでしょうが、良かれと思って褒めたものでも客にとってはコンプレックスになっていることがあるためです。

その場合はほめ言葉でも何でもなく、単なる嫌味になってしまいます。

良かれと思って言ってしまいがちな身体的特徴としては、「背が高いですね」「見かけより若いですね」などと言ったものがあります。

しかし、相手が元々バスケット選手やバレー選手であったなどと言う場合には、背の高さを利用して活躍したと考えられるため、ほめポイントとして活用することができます。

したがって、相手のほめポイントを探す際に「背が高い」ことに目を付けたならば、「背が高~い!」とほめるのではなく、「バスケットか何かされていたのですか?」と聞くのが有効です。

しかし、より無難な褒めポイントもあります。

それは、客の身に付けているものを褒めるというものです。

嫌いなものやコンプレックスを感じるものをわざわざ身に付ける人はいないため、見に付けているものを褒めて失礼になることはありません。

具体的には以下のような褒め言葉になります。

  • 素敵なネクタイですね
  • スーツの色がとても似合っていますね
  • その時計、とってもおしゃれですね
  • その眼鏡のフレーム、こだわりを感じますね
  • その革靴、スーツとすごく似合っていますよ

以上のように、装飾品を褒めるときの基本形は「あなたが身に付けている○○、すごくいいですね」というものです。

また、上記の褒め文句からも分かるように、装飾品を褒めるにしてみてもその装飾品がブランド品だとか、金銭的に高いか安いかと言ったことは問題にしていないのもポイントです。

ブランドに目を付けないことには二つの意味があります。

例えば、客がロレックスの金無垢の腕時計をしていたとします。

「わあ、ロレックスの金の時計!すごーいっ!」とほめてもいいのでしょうが、このようにほめてはそこで完結してしまいます。

身に付けている人そのものを褒めるのではなく、時計そのものをほめているからです。

客はその装飾品のブランドとしての価値を褒められるのではなく、それを見に付けている自分をほめてほしいのです。

だからこそ、ブランドには触れずに誉めておき、そのうえで客が「いいでしょ?ホラ、よくみて。ロレックスって書いてあるでしょ」などと文字盤を見せてきたときに「えーっ!?ロレックス!すごく高そう!」などとびっくりしてあげればいいのです。

もしくは、会話を広げるために「どこの時計ですか?」と質問するというのも一つの手ですね。

会話のとっかかりとしてほめるのですから、広げていくことを前提とした褒め言葉を投げかけるのがコツです。

客と波長を合わせる

「波長とは何ですか?」こう聞くと明快な答えを出せる人はあまりいないでしょう。

「波長」は聞きなれない言葉ではないものの、簡潔に表現するには難しい言葉でもあります。

簡単な言葉に言い分けるならば、波長とはフィーリングです。

よく「あの人とはフィーリングが合うんだよね~」などと言うアレです。

売れっ子キャバ嬢の特徴は、フィーリングを合わせる技術に長けているという事です。

あなたのこれまでの人生の中で、友人関係や恋人関係(すなわち異性間でも同性間でも)を顧みても、やはりきっかけは全て「フィーリングが合う事」だと思います。

つまり、お互いの波長が合うことが関係を結ぶ前提となっているのです。

もっとも、「波長が合う」ということは、往々にして「自然と」「図らずも」「なんとなく」波長が合うと考えられがちですが、そうではありません。

波長は意図的に合わせることが可能なのです。

このテクニックはキャバクラに限ったことではなく、優秀なセールスマンも知っていることでしょう。

取引先の担当者を篭絡するにあたって、フィーリングのチャンネルをうまく合わせて取引を成立させることができるのです。

キャバ嬢にしろセールスマンにしろ、このテクニックによって一旦相手に自分と同じような波長を感じさせることができれば、初対面であることから生じる壁はいい気に崩れ、すんなりとお互いを受け入れることができるのです。

しかし、「波長を合わせる」といってもいったいどうすればいいのか分からないことでしょう。

波長を合わせるためには、二つのことを心得るだけで可能となります。

それは、一つは「可能な限り相手を肯定すること」と、もう一つは「相手が認めてほしいことを認めてあげる」という事です。

このテクニックの極意は、先述の質問力にヒントがあります。

まず、身に付けている装飾品を褒められて嫌な気分になる人はいません。

相手の装飾品を褒めるというのは相手の自尊心をくすぐる行為であり、相手を肯定することや認めることにほかなりません。

そのため、このような褒め言葉から会話が始まれば指名にグッと近くなると言えます。

キャバクラにおける客とキャバ嬢の会話にはパターンがあり、循環しているものです。

それは、まずキャバ嬢が客に対して興味があることを質問し、その答えに関連する質問をさらにするというものです。

それを繰り返すうちにキャバ嬢は経験を積んでいくのです。

客の返答に的確にボールを投げ返していき、波長をすり合わせる。

こうすることによって、客は気分よく話すことができ、キャバ嬢は客の情報を掴んでいくことができるのです。

客の考えに耳を傾ける

上記の通り、売れっ子キャバ嬢は何でもない日常会話的雰囲気を装いながらも、客の個人情報を収集していきます。

そのために会話の随所に質問をちりばめるわけですが、売れっ子キャバ嬢のテクニックはこれだけではありません。

ここで、一つ考えてみましょう。

仮に、新人キャバ嬢が上記6つのテクニックを実践したとしても、売れっ子キャバ嬢には一歩及びません。

それは、人間は困った時には黙るかしゃべるかどちらかしかないからです。

黙り込むよりもおしゃべりになる方が難しいものですが、会話の内容にすれ違いがあって会話が弾んでいないと思える時でも、表面上では言葉のキャッチボールが上手く行われているように見えることもあります。

このような事態を防ぐ方法は単純なもので、「プライベートな質問はしないこと」につきます。

その為には、芸能ネタでも時事ネタでもいいので振ってみて、客がどのような反応を示すかを聞くように仕向けるのです。

すると、客は自分から話すようになります。

それは、基本的にキャバクラという空間は客が話をするものであることと、人は話すことで気分が良くなるという二つの本質によるものです。

お年寄りの話が長いのも、話を一生懸命に聞いてくれる人にこころを許せるからなのです。

以上のように、顧客に親近感を抱かせることは一朝一夕では済まないことです。

しかし、売れっ子キャバ嬢たちは上記のことをきちんと意識しているものであり、売れるためには必要不可欠なことなのです。

 

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