キャバ嬢にとって、指名客が取れないと死活問題になります。
指名があるからこそ、そのキャバ嬢を目当てにたくさんの客が来店してくれるわけですし、同伴することもできるのです。
とりあえず真面目になろう
指名が取れないと、いつまでもヘルプばかりすることになってしまいます。
そのため、指名が取れないキャバ嬢は深く悩むこととなります。
しかし、指名が取れないキャバ嬢が指名を取るというのは難しい問題です。
もしかすると、指名が取れないのはそのキャバ嬢が悪いというよりも、単にお店に合わないという根本的な問題である可能性だってあるからです。
しかし、そんな中でもいえることは、まじめにコツコツと努力しているキャバ嬢は指名を取れる可能性も高くなるという事です。
華やかな外見から、あまり必死さや真面目さを感じないキャバ嬢でも、その人気の陰には努力があるというのは珍しい話ではありません。
真面目というのは基本的なことで、遅刻しない、休まないという姿勢です。
きちんと出勤していれば、毎回の出勤で色々な客を接客することになるため、休みがちなキャバ嬢に比べて指名が就く可能性が高まるのは当然のことです。
特に、水商売の世界というのはどこかいい加減だというイメージを抱かれることも多く、それだけにいかに信頼を勝ち取るかという事はとても大切なことなのです。
天性のトークスキルや言葉にできない魅力を持っていて、不真面目でありながらたくさんの指名を獲得するキャバ嬢もいないわけではありませんが、そのようなケースはほとんどなく、自分もそうなろうと考えることは、その考え自体が不真面目です。
そのため、普通のキャバ嬢が指名を取るためには、とりあえず真面目に出勤するという姿勢が大切になります。
客から見ても、毎週1~2回しか出勤していないキャバ嬢よりは、毎週5回出勤しているキャバ嬢のほうが、いつ行っても指名できるという安心感から、指名しやすいものなのです。
できるだけたくさん出勤して、できるだけたくさんの客と接することが大切です。
そうすれば、気の合う客に出会える確率は必ず高まります。
毎日メールを送ろう
真面目に出勤するうちに「このお客さんは気が合いそうだな」と思ったならば、積極的にアプローチしていきましょう。
あなたがそう感じているならば、おそらく相手もそう感じているはずです。
そのため、名刺を交換したり、メルアドを交換できる可能性も高いという事です。
メルアドを交換したならば、その客が指名客になってくれるまで、1日1回メールすることが大切です。
「お店に来てほしい」という内容ではなく、近況報告などでもいいので、ともかく相手を忘れていないことをアピールするためにも毎日のメールが大切となります。
むしろ、営業のにおいがしないメールを送れば、客はお店を抜きにしてメールをくれていると感じて喜んでくれます。
もちろん、半月~1ヶ月にわたって毎日メールをしているのになかなか来てくれない場合には、フェードアウトしても構いません。
指名が取れなくても平気だというキャバ嬢もいないわけではありません。
特に、普段は学生やOLをしながらキャバ嬢をしている人は、指名が取れなくてもそれほど気にしないことでしょう。
しかし、指名あった方がいいか、ない方がいいかといえば確実にあった方が良いわけですから、出来るだけ指名を取る努力をして稼いではどうでしょうか。
指名が掛からなければ、待機席で過ごす時間が多くなってしまいますが、いつも待機席に居るキャバ嬢というのはどうしても残り物のように思われてしまい、場内指名もかかりにくく、スタッフからも給料泥棒のように思われ、お店に居づらくなってしまうという事も考えられます。
真面目であること、真面目にメールを送って指名が取れるように努力することは、キャバ嬢にとって非常に大切なことなのです。