キャバ嬢に向いてるタイプはどんな女性でしょうか。
また、キャバクラという職業に就いたことでプラスになるメリットはあるのでしょうか。
そんな情報をまとめました。
キャバ嬢に向いているタイプ
キャバ嬢として働いてみようと考えている女性は多いと思いますが、キャバ嬢に向いているタイプの特徴について知りたいという方も多いのではないでしょうか。
実際、キャバ嬢として働き始めても「自分には向いていない」と思って辞めていく方は多いですし、人によって向き不向きはあるかもしれません。
しかし、基本的にこのお仕事に就く方の多くは未経験からスタートしていますし、キャバ嬢に最初から向いているタイプの女性というのはほとんどいないのが現実です。
もちろん、稀にものすごい才能の持ち主もいます。
最初から接客が上手にでき、フリーのお客さんを掴んでいきなり初月から売り上げトップを取ってお店のナンバーワンにまで登りつめるような方もいますが、このような女性は非常に稀と言えるでしょう。
これは正しく才能ですし、生まれ持った接客業のスキルなのでしょうが、現実的にはこのような女性はほとんどいません。
最初からうまくいく女性はまずいませんし、逆に言えば上手くいかなくて当たり前なのです。
最初の一ヶ月から二ヶ月程度は「自分には向いていない」と思うのは当然のことですし、それはまったくおかしいことではないですよ。
キャバ嬢に向いているタイプなどは正直ありません。
これからキャバ嬢として働こうと考えているのなら一種の覚悟が必要です。
キャバ嬢はたくさんお金を稼ぐことのできるお仕事ですが、そのためには覚悟が必要となります。
最初のうちはいろいろとイヤなこともあるかもしれませんが、嫌なことがあってもしばらくは続けてみるという覚悟を持ちましょう。
仕事を続けているうちにキャバでの働き方が次第に分かってきますし、お客さんとの会話にも慣れてきます。
こういうタイプのお客さんにはこう返せばいいのか、ということについても理解できてきますよ。
人見知りだからこの仕事に向いていないという方がいますがそんなことは関係ありません。
お店のナンバーワンで売れっ子のキャバ嬢でもプライベートでは人見知りと言う女性は意外にたくさんいます。
では、どうして人見知りでもナンバーワンになることができたのかということですが、それは仕事だからです。
お金を稼ぐための仕事ですから、そこをしっかりと割り切って仕事を頑張っているだけの話です。
向き不向きを考えるのではなく、まずは一生懸命仕事に取り組むことを考えてみましょう。
働き続けているうちにキャバでの働き方や、会話力も身についてきます。
キャバ嬢をやっていると身につく能力
仕事しながらスキルアップしたい、という方は多いでしょうが、キャバ嬢として働き続けることで得られるスキルは意外に多いということをご存じでしょうか?
キャバ嬢の仕事は男性と楽しく会話しながらお酒を作ったりすることですが、そこでどんなスキルが身につくかについて真面目に考えたことのある方は少ないでしょう。
「ただお話しているだけなのにスキルなんて身につくの?」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、キャバ嬢はただお飾りでその場にいるわけではありませんし、お客さんとのやり取りを通じてさまざまなスキルが身につくのです。
聴く力
キャバ嬢を続けていて身につく力の一つに「聴く力」が挙げられます。
指名をたくさん取れるキャバ嬢ほどお客さんの話によく耳を傾けていますが、聞き上手に徹しながらお客さんの興味のある話題を上手に引き出していきます。
例え自分が知らないことでも上手に話を引き出せますから会話が成り立ちますし、話をたくさん聞くことでどんどんネタがストックされていくのです。
共感する力
「共感する力」も身につきます。
お客さんの話を聞いて「へ~、そうだったんですね~」とお客さんの気持ちに寄り添って会話を続けますから、共感する力も身につくのです。
共感してもらうことによってお客さんは納得しますし、満足した状態で帰ることができますよね。
このようなスキルはキャバだけでなくさまざまなシーンで使えますし、養っておいてムダになることはありません。
物怖じしない力
「物怖じしない力」もキャバ嬢を続けることで養われます。
お店には毎日いろいろな方が訪れますし、あらゆるタイプの男性に接客する必要があります。
お仕事ですからどんなお客さんの相手もしなくてはいけませんし、イヤだからという理由で席に着かないということはあり得ません。
毎日いろいろなお客さんの隣に座って会話することによって物怖じしない精神力が養われ、どんな時でも動じない強い胆力も身につきます。
目配り・気配り
お客さんの一挙一動に注意を払う必要のあるキャバ嬢は「目配りと気配り」の達人でもあります。
お酒がなくなったら作る必要がありますし、灰皿がいっぱいになったら交換しなくてはいけません。
自然と目配りと気配りが養われます。
また、売り上げを伸ばすためには自分からお客さんにアプローチする必要もありますから「一歩前に踏み出す力」も養えます。
前にでなくてはいけないという精神力と、アクティブな行動力も自然と身につくのではないでしょうか。