キャバワンピの購入費やレンタル費用は意外にバカになりません。
近年ではリーズナブルな価格で販売しているネット通販ショップもありますが、いずれにせよキャバ嬢として働く上で必ずかかってくる経費です。
ほかにもキャバ嬢にかかる経費はいろいろなものがあります。
キャバ嬢のワンピ衣装
現在では人気の職業としても名が上がるキャバ嬢ですが、華やかな世界での仕事に憧れてこの職業を志す若い女性は少なくありません。
一昔前だとお水の女、水商売の女性ということで敬遠されがちだったキャバ嬢ですが、現在ではメディアへの露出も増えましたし、生き様や収入なども含めてカッコいいと言われることが多く、なりたい職業としてキャバ嬢を口にする女性も増加傾向にあります。
そんな夜の世界で華々しく活躍するキャバ嬢ですが、キャバクラで働く上ではいろいろな経費がかかってくることをご存じでしょうか。
キャバクラで働くキャバ嬢は基本的にワンピーススタイルのドレスをまとっていることが多いです。
さまざまなデザインのキャバワンピがありますし、胸元が大きく開いたタイプやミニスカートタイプなど、男性の視線を釘づけにするような可愛いデザインのアイテムが多い傾向にあります。
こうしたキャバワンピは自分の好きなデザインを着るのがもっともベストではありますが、お店によってはロングタイプが禁止されていたり、黒がダメということもありますから事前に確認しておく必要があります。
キャバ嬢の着ているキャバワンピは自前ということもありますし、お店からレンタルしているというケースもあります。
キャバ嬢として働く上で避けて通れないのがキャバワンピ、ドレスにかかる費用です。
レンタルするにしてもお金が当然かかってきますし、レンタル費用は給与から天引きされてしまいます。
また、自分で購入するにしても当然お金がかかりますし、上手に着回すにしても毎回同じものを着ていくわけにはいきませんから自然とドレスの枚数は多くなります。
最初のほうこそ「少ない枚数で頑張ろう」と思っていても、ほかのキャストが素敵なドレスを着ていると負けたくないと思ってしまいますし、ついついたくさんドレスを購入してしまうこともあります。
キャバクラで働く上でドレス代というのは避けて通ることのできない経費の一つですし、ここを何とかして節約したいと考えているキャバ嬢も少なくありません。
現在ではリーズナブルな価格でキャバワンピを販売しているインターネット通販サイトなどもありますから、そうしたサイトを活用するのも一つの手かもしれません。
芸能人とタイアップした商品や著名なファッション誌とのタイアップ品などを扱っているところもありますし、デザイン豊富でお値段も格安というところもありますから一度調べてみましょう。
化粧品の値段が高い?!
キャバ嬢として働くうえでいろいろと必要になる経費があります。
毎日自分を着飾るためのドレスはもっとも代表的なキャバ嬢の経費かもしれませんが、ほかにもメイクにかかる費用が嵩んでしまうという声も聞かれます。
実際、今現在キャバ嬢として働いている方の中には化粧品代が高くてどうしようもないという方もいれば、化粧品にかかる費用が嵩みすぎて困っているという方もいます。
これからキャバ嬢として働こうと考えている方だと、このような声を聴くと少々心配になってしまいますよね。
キャバ嬢の使っている化粧品は値段が高い、と思っている方は多いと思います。
華やかな夜の世界で活躍する女性たちですから当然使っているメイク用品は高価なものばかりだと考えている方は多いですし、そこにたくさんの経費がかかってしまうと思い込んでしまうのも無理はないのかもしれません。
しかし、すべてのキャバ嬢の使っているコスメ用品が高価な品ということはなく、中には安価なコスメアイテムで済ませている方もたくさんいます。
これはキャバ嬢によって大きく変わってきますから、コスメ費用がどうしようもなくかかるという方もいればまったくそんなことないという二通りにはっきりと分かれてしまうのです。
有名ブランドのコスメティックなどを使えばもちろん経費は高くついてしまうでしょう。
有名ブランドのコスメなら当然高いですし、それを毎日出勤前に使うとなると消耗するスピードも早いですし、お金もかかってしまいます。
コスメにお金がかかってしまうかどうかは本当に人によって異なりますから、必ずしもキャバ嬢すべてが高価なコスメを使っているわけではありません。
あくまでそういう人もいる、ということだけ覚えておけば良いのではないでしょうか。
コスメに経費をかけたくないのなら安価なコスメで上手にメイクできるようテクニックを磨いておくと良いでしょう。
安価なコスメでまともなメイクができないということはありませんし、実際ナンバーワンキャバ嬢でも庶民的なコスメを使っていることは珍しくありません。
キャバ嬢デビューしたから、といっていきなり高価なコスメアイテムに手を出し始めるとどんどんはまってしまって、次から次へと新しいコスメを購入してしまい経費が嵩んでしまうということもあります。
特に最初のうちはあまりこだわらない方が良いのかもしれません。
その時々の収入などに応じてコスメアイテムを変えていくのも良いでしょう。
キャバクラで働く上での経費
キャバクラで働いている方の雇用形態はほとんどのケースで個人事業主という形になります。
もちろん、お店によって多少違いはあるかもしれませんが、基本的にキャバ嬢のほとんどは個人事業主という形態で働いていることになるため確定申告や税金の計算なども自分ですることになります。
自分でやるのが面倒くさいという方は税理士の方にやってもらったり、詳しい方にサポートしてもらいながらやっているかもしれませんが、基本的に自分で行わなければいけないということだけは覚えておかねばなりません。
キャバ嬢として働いているのなら一年に一度は確定申告をする必要があり、税金の計算をしないと払い過ぎた税金が返ってくることはありません。
税金の計算はその年の利益を計算しなくてはなりませんが、利益は収入から経費を差し引いたものになるということは多くの方が理解しているでしょう。
お店からもらった給料などが収入となるのは理解できますが、そこから差し引く経費についてよく分からないという方が多いのもまた事実です。
そこで、ここでは収入から差し引くことのできる経費について詳しく見てみましょう。
キャバ嬢の経費といってもいろいろなものがありますが、代表的なものだとお店への通勤に必要となる交通費が挙げられます。
お店の寮に住んでいる場合だとお店からわずかな距離ということもありますし、そのまま徒歩で通うことができるケースもありますが、離れたところから通う場合だとバス代や電車賃、タクシー代などがかかってしまいますよね。
キャバ嬢の場合メイクやヘアメもバッチリキメて出勤することが多いですから必然的にタクシーを利用することが多いのですが、このタクシー代などは経費として計上することが可能です。
お店で着用するドレスや身につけるアクセサリーなども経費になります。
ドレスを購入したり、お店でレンタルした場合にはそれを証明するための領収書をもらっておくことが大切です。
確定申告ではレシートや領収書がないと経費を証明することができませんから、ドレスやアクセサリーを購入したら必ずそれを証明するための書類は保管しておく必要があります。
また、美容室でのヘアメイク代やネイル代、化粧品代なども経費となりますし、お客さんへのプレゼント代や飲食代なども経費になります。
実際にはほかにもいろいろな細かい経費がありますが、主だったものだとここにご紹介したものが挙げられます。
確定申告までには把握しておきましょう。