いくらキャバクラに興味があったとしても、昼夜逆転生活に抵抗のある女性は多いもの。
しかし、現在は早朝からお昼ごろまで営業をする、朝キャバと呼ばれるジャンルが登場しています。
これは夜勤明けの男性をターゲットにしており、人気となっています。
朝キャバとキャバクラの違い
キャバクラとは夜の仕事というイメージがあるかも知れませんが、現在は朝キャバや昼キャバと呼ばれるシステムのキャバクラが人気となっています。
スタンダードなキャバクラと比較すると多少給料は安くなってしまいますが、コンビニやファミレスなどのアルバイトよりも稼ぐことが可能です。
これらのシステムのキャバクラはスタンダードなものと比較して、どういった違いがあるのでしょうか。
基本的に一般的なキャバクラと朝キャバの接客内容は同じです。
お客さんの隣に座ってお酒を作ったりタバコに火をつけたり、トークで盛り上げることが基本となっています。
キャバクラ嬢がお酒を飲む場合もありますが、お酒が苦手であれば無理に飲む必要はありません。
ノンアルコールでも十分に稼ぐことが出来るでしょう。
キャバクラは全国各地のあらゆる歓楽街に並んでおり、多くの男性がキャバクラ遊びを楽しんでいます。
ドリンクや指名、ボトルなどにバックが発生し、これによって手に出来る給料は大きく変化します。
ナンバーワンになれば1日に数万円稼ぐことも可能です。
そのため、シングルマザーや学費を稼ぐ女子大生、OLの週末だけのアルバイトなど、さまざまな女性が働いています。
それでは、朝キャバとはどういったシステムになっているのでしょうか。
これはその名前が示す通り朝から営業を行うキャバクラです。
多くのお店は日の出からオープンし、お昼ごろまで営業を行っています。
営業時間以外はスタンダードなキャバクラと変わりません。
一般的なキャバクラですとどうしても夜型の生活になってしまいますが、その心配がありません。
夜に時間を作れない女性や、午前中にキャバクラでアルバイトをして午後から大学へ通う女子大生も少なくありません。
夜型の生活を嫌がる女性が多いことから、こういったキャバは人気となっています。
現在は昼キャバというお店も登場しており、これはお昼から夕方まで営業を行うキャバクラです。
こういった営業システムですので、専業主婦がアルバイトとして入店するケースも少なくありません。
こういった特殊なキャバクラへやって来るお客さんもさまざまで、朝まで飲んでからやって来る男性もいますし、夜勤明けでやって来る男性もいます。
特に夜勤の男性は仕事終わりにキャバクラを楽しむことが出来ませんでした。
しかし、こういったキャバクラが登場してくれたお陰で、夜勤明けでもキャバクラ遊びが出来るようになったのです。
朝キャバ・キャバクラの体験入店って?
“体験入店”という言葉はご存知でしょうか。
これはキャバクラ独自のシステムで、体入と略されることもあります。
これは、いきなり入店するのではなく、短期間のお試し入店をしてから実際に入店をするというものです。
キャバクラ未経験の女性にとって「キャバクラは怖い場所」、「酔っ払ったお客さんの相手をするのは大変そう」といったイメージがあり、いくら興味があってもなかなか一歩が踏み出せないのです。
しかし、体験入店をすることで、そういった不安を解消してから入店が出来ます。
これはほかのアルバイトで見られないシステムでしょう。
体験入店をすることで女性はキャバクラの仕事内容を知ることが出来ます。
さらに、キャバクラはお店によってキャストやボーイ、お店全体の雰囲気などが異なるもの。
体入をすることで、そういった部分も知ることが出来るのです。
そのため、過去にキャバクラ嬢経験のある女性も体入をして、次のキャバクラの雰囲気を掴んでおきましょう。
また、体入のメリットは女性だけのものではありません。
お店側も女性のキャラクターが分かるため、やって来た女性が自分のお店に向いているかも分かるのです。
いくら魅力的な女性だったとしてもお店の雰囲気に合っていなければ活躍出来ないもの。
そのため、体入は女性とお店の双方にメリットがあるのです。
面接を受けたその当日から体入をすることも多く、いきなり源氏名を決めて仕事がスタートすることもあります。
衣装はレンタルドレスがありますので、自分に合ったデザインを選びましょう。
完全に業界未経験の女性でしたら、ボーイから接客の基本を教えてもらえるので安心してください。
体験入店では基本的にベテランキャストのヘルプとして接客を行います。
そのため、ベテランに教わりながら仕事が出来るのです。
最初は分からないことだらけですので、何かあったらすぐにベテランキャストに質問しましょう。
そして、トークでの盛り上げるポイントやお客さんへの気の遣い方などを学んでください。
また、最初にテーブルについたら自分が体験入店中であることをお客さんに伝えましょう。
これによって、お客さんの接し方が優しくなります。
逆にそれを伝えずにいると「このキャバ嬢はイマイチ」と思われてしまいます。
さらに、男性によっては素人に近い女性を好む場合がありますので、体入中のキャバクラ嬢の方が喜ばれることもあるのです。
そして、雰囲気が気に入ったら実際に入店しましょう。
体験入店初日に必要な持ち物って?
水商売という仕事は特殊なもので、どのような仕事内容か分からないもの。
ファミレスやコンビニであれば日常的に脚を運ぶものですので、実際に働きぶりを目にすることが出来ます。
しかし、女性がキャバクラへ遊びに行くことはありませんので、どのような仕事内容か分からないもの。
アニメやドラマでキャバクラをテーマにしたものはありますが、実際に目の当たりにしなければピンと来ないものです。
そこで便利なのが体験入店というシステムです。
それでは、体入ではどういった持ち物が必要になるのでしょうか。
中には親切教えてくれるボーイもいますが、何も教えてもらえないこともあります。
特に忘れてならないものはハンカチとポーチです。
ハンカチはグラスについた水滴を拭き取る際に使用します。
そのほかにお客さんのタバコに火をつけるライター、ボールペン、名刺などです。
携帯電話も必要ですが、これは日常的に持ち歩くものです。
そして、これらを入れるためにポーチが必要になります。
キャバクラ嬢の持ち物というと、キラキラしたデザインというイメージがありますが、必ずしもそういったものである必要はありません。
また、メイクはいつもよりも派手目にしておきましょう。
キャバクラの店内は少し暗めですので、派手な方が表情がよく見えるのです。
メイクに自信のない女性は早めに出勤をして、ほかのキャストやボーイにアドバイスをもらいましょう。
また、忘れがちなのはムダ毛の処理です。
キャバクラ嬢は基本的にドレス姿ですので、普段よりも肌の露出が激しくなります。
そのため、ムダ毛の処理が甘いと目立ってしまうのです。
さらに、キャバクラではお客さんの隣に座って接客をするものですので、特に腕や脚は見られてしまいます。
特に冬場は肌を露出する機会が減ってしまいますので、ムダ毛処理がサボりがちになるもの。
冬場の体入ではムダ毛に注意しましょう。
場合によっては面接終了後に「それじゃあ、このまま体験入店をしてみようか?」と言われることもあります。
そこで準備が出来ていないと問題がありますので、面接当日に体入をしても良いように準備をしておきましょう。
また、体験入店ではヘルプだったとしても仕事をしているため時給が発生します。
さらに、日払いですのでお金に困っている女性も安心です。
そして、体入中は指名や同伴、アフターなどのノルマがありません。
まずは仕事の手順を覚えましょう。
自分が納得出来るお店でしたら本入店をしてください。