キャバクラ店は色々ありますが、入店前に優良店か悪質店かを見極める事が重要です。
ここでは悪質店の見破り方をお教えします。
優良店と悪質店を見分けるテクニック
キャバクラで働くときに一番気を付けてほしいのは、給料の未払いです。
ほとんどのキャバクラ店は問題ないものの、いくつか悪い例を聞いたことがあります。
例えば、売上が思わしくなかったためにキャバ嬢への給料を支払わなかった、理不尽ともいえるノルマを課し、達成できなかったからと言って罰金を給料から天引きして給料を払わなかったなどといったことが、実際に起こることがあるのです。
では、そうならないためにはどうすればよいかという事ですが、入店前に悪質店であることを見極めて、働かないようにするほかありません。
そこで、ここでは悪質店の見破り方をお教えします。
キャバクラ店の求人情報を集めるためには、求人情報誌もしくは求人サイトを通して見つけることができます。
この時点では、優良店か悪質店かを見分ける方法はありません。
例えば、掲載内容を見る限りでは時給が良く、待遇がとてもよいお店がありますが、その待遇をすべて受けるためには、お店側から要求されるすべての条件を満たす必要があることがほとんどです。
もし満たせなければ時給が下がったり、日払いが出来なかったり、量が利用できなかったりします。
また、時給がやたらとよいお店で、尚且つ優良店である場合には、入店審査が非常に厳しい場合もあります。
水商売だから待遇がよくて手っ取り早く稼げるというイメージがあるかもしれませんが、いくら水商売だからと言っても、おいしい話はそうそう転がっていません。
また、キャバ嬢の派遣会社もあります。
夜の仕事を紹介する会社であり、通常の派遣会社と同じように、面接の際には担当のスタッフが同行してくれて、自分の希望をお店に伝えてくれます。
キャバ嬢として働くのが初めてで右も左もわからないという様な人は、そのような会社が身近にあるならば利用しても良いでしょう。
もし、求める条件に合ったお店を自分で探すならば、気になるお店をいくつかピックアップし、それぞれのお店のホームページを見て、店内の写真と料金システムを見てみましょう。
ホームページでは、集客のために在籍しているキャバ嬢、イベントスケジュール、求人情報、お店のメッセージなど色々な情報が掲載されています。
それを見ることでお店の雰囲気をなんとなくつかむことができます。
今どきのお店は、ほぼ例外なくホームページを運営しているものですから、もしピックアップしたお店にホームページがないならば、その時点で切り捨てて構いません。
次に気を付けたいのが、お店の電話対応です。
これはどの業種にも言えることですが、電話対応の質によって、その会社の質がなんとなくわかるものです。
もし、電話をして面接の希望をした際に、面倒くさそうな対応であったり、話す内容が不透明であったりすれば、直観的に「嫌だな」という印象を持つことと思います。
その様なお店は、キャバ嬢を大切に扱わないお店であることが多いので、避けた方が良いでしょう。
また、未経験者歓迎と謳っているお店は多いですが、電話の際に「お客様を持っていますか?」としつこく聞いてくる場合にも注意が必要です。
なぜならば、新人教育を行う余裕がないために、客をすでに持っていて即戦力になるキャバ嬢を欲しがっていると考えられるからです。
なぜ十分に教育する余裕がないかと言えば、これもやはり経営体制に問題があるからであり、そのようなお店も避けた方が良いでしょう。
もしここまでをクリアしたならば、面接に行ってみると良いでしょう。
面接を終えたならば、是非体験入店をしてください。
体験入店をしてみると、ホームページを見るだけではわからなかったことが色々見えてくるものです。
体験入店の際にチェックするポイントは、
- 働いているキャバ嬢と男性スタッフの質と勤務中の動き
- キッチンとトイレが清潔かどうか
- どのような客が来店しているのか
などです。
以上のことをすべてチェックし終え、問題なく働けそうだと分かったならば、最後に自分のフィーリングでそのお店が合いそうかどうかを判断してみてください。
それで働きたいと思えているならば、入店しても大丈夫なお店である可能性は非常に高いです。