多くのキャバクラの求人情報を見ると、「ノルマが無いから安心して働くことが出来ます」と謳っていますが、本当にノルマは無いのでしょうか。
ノルマという数字は無くても、売上が厳し時には、ボーイから発破をかけることはないのでしょうか。
ノルマの実態
明確なノルマが無い場合もありますが、暗黙のプレッシャーがあるのです。
スタッフから「もっと指名客を呼ぶように営業をするように」と責められることもあります。
メールをすることは簡単ですが、実際にお店まで足を運んでもらうことは非常に大変なことです。
お客さんの入りが悪い場合はそのプレッシャーも大きくなります。
さらに、それ以上の売り上げを期待するのであれば、ボトルを入れてもらわなければなりません。
中にはいきなり入れてもらえることもありますが、それはレアケースですので非常に苦労するものです。
さらに、中にはお客さんからセクハラをされることもあります。
キャバクラでボディタッチはNGですが、高額なボトルを入れてくれるお客様の中には、暗黙の了解でボディタッチをして来る人もいるのです。
あまりにひどい場合はスタッフが注意してくれますが、ある程度でしたら黙認されてしまいます。
そういったことも知っておきましょう。
おねだり上手なキャバ嬢とは?
キャバ嬢として成功するには何よりお客さんを楽しませることが大切です。
「このキャバ嬢であればもう一度会ってみたい」と思わせなければなりません。
こういったお客さんを数多く作ることで、多くの指名をしてもらえるのです。
そこで必要なことは可愛い姿です。
特に甘え上手はキャバクラ嬢として成功出来るのです。
キャバクラ嬢の収入は時給だけではありません。
指名やドリンク、ボトルを入れてもらうことでバックが発生し、それが大きな収入となるのです。
そのためには甘え上手が有利なのです。
中には「お客さんに甘えるのは男性に媚びているようで苦手」と考える女性も少なくありません。
しかし、キャバクラ嬢も仕事ですので、そういった部分を割り切る必要があります。
どのような売れっ子キャバクラ嬢だったとしても、プライベートでは別の姿を持っています。
しかし、キャバクラ嬢として仕事をしている限り、そういった姿を演じる必要があるのです。
また、お客さんに甘えることが苦手な女性は、自分に厳しいという特徴を持っています。
そういった女性はメンタル面で疲れてしまいますので、完全に仕事として割り切ることをおすすめします。
さらに、「お客さんに高いボトルをおねだりすることに気が引ける」と考える女性もいることでしょう。
しかし、キャバクラへやって来るお客さんもそのつもりで来店しているので、むしろ何もおねだりされなかったら寂しいものです。
そこはお客さんの立場になっておねだりをしてみましょう。
しかし、あまりにガツガツとおねだりをしてしまうと嫌な顔をされてしまいます。
ナンバーワンキャバクラ嬢になれる女性は、こういった部分のさじ加減が上手いのです。
どうしてもそれが苦手な方は、ナンバーワンの接客を注意して見てみましょう。
そのテクニックを直接目にすることで、盗むことが出来るでしょう。
また、キャバクラ嬢の基本はトークで盛り上げることです。
そのためには日頃の情報収集が欠かせません。
やって来るお客さんは男性ばかりですので、男性に好まれる話題を用意しておきましょう。
特に男性の好む話題として、芸能、スポーツ、車、ギャンブルなどがあります。
また、キャバクラによって客層は異なります。
中には50代60代のお客さんが多いお店もあるので、そういった場合は政治やビジネスの話題も必要になります。
こういった話題は友だち同士の会話の中で登場しない話題ですので、意識して仕入れる必要があります。