キャバクラ嬢にとって名刺は非常に重要なツールです。
写真入りにしたり、裏書できるタイプにして少しでもお客さんの印象に残る必要があります。
また、名刺を渡すタイミングは最初に挨拶するときですから覚えておきましょう。
キャバクラの名刺のデザイン
ビジネスマンにとって大切な営業ツールの一つが名刺です。
自分のことを相手に知ってもらうために重要なツールですし、ビジネスマンはどこに行くときでも絶対に名刺を忘れることはありません。
ある意味名刺は自分の分身でもありますから、いつでも自由に取り出せるようにしておく必要があるのです。
また、名刺が重要となるのはビジネスマンだけではありません。
キャバクラ嬢も名刺を持っていますし、売れっ子のキャバ嬢ほど普通のものとは一線を画したオモシロいデザインの名刺を使っています。
キャバ嬢も日本全国にたくさんいますし、名刺のデザインも人によってまちまちです。
ビジネスマンだと会社が経費で用意してくれることが多いですが、キャバ嬢の場合は自腹で用意していることがほとんどです。
自腹で制作しているからこそ工夫してお客さんに覚えてもらいやすいデザインを採用しているのかもしれません。
もちろん、人によっては非常にシンプルな仕上がりのものもありますが、お店でナンバーワンを取れるほど人気のあるキャバ嬢はやはり名刺一枚にも細部に渡って工夫が見られます。
もっとも多いのは顔写真を入れているパターンでしょうか。
スペースの一角を使って自らの顔写真を入れているタイプは多いですし、これなら名前と顔が一致しますよね。
もらった方が財布から取りだして見たとき「ああ、あの子か」とすぐに思い出せます。
これはとても合理的ですし素晴らしいアイデアではないでしょうか。
また、裏面にメッセージをかけるようにしているタイプもあり、お客さんへの簡単なメッセージを添えることもあります。
これもお客さんからすると印象に残りますし、もらった方も思わずうれしくなってしまうかもしれませんね。
キラキラや蝶、花など女性らしいデザインを採用したものもたくさんあります。
可愛らしいデザインはキャバ嬢をより女性らしい印象にしてくれますからオススメです。
パソコンを使えるキャバ嬢や、専門学校に通っているキャバ嬢だと自らデザインした名刺を使っていることもあります。
工夫次第でお客さんへの印象を残すことができますし、できるだけインパクトのある名刺にすると効果的ですね。
しかも、自腹で作るとなるとなるべく実りのあるツールにしたいと思うのは当然のことです。
これから制作しようと考えている方は少しでもお客さんの印象に残るような、他の女の子たちとは違ったデザインを考えてみると指名にも繋がるかもしれません。
名刺の渡し方のルール
初めて来店してくれたお客さんには名刺を渡すのが普通です。
渡すタイミングはキャバ嬢によってまちまちですが、たいてい席についてすぐ渡してしまうのではないでしょうか。
また、連絡先交換のときに渡そうとする方もいますし、先にお客さんのほうから名刺を渡してもらい、そのお礼として渡すというケースもあります。
どれも間違いではありませんが、キャバクラにおける名刺の渡し方にはちょっとしたルールが存在するということをご存じでしょうか。
と言っても正式なものではなく、知っておくと後々指名にも繋がる可能性のある渡し方です。
初来店の場合、時間内で数人のキャバ嬢がお客さんにつきます。
お客さんからすると次から次へと女の子が変わるのでなかなか覚えることはできませんよね。
しかも、一人一人のキャバ嬢が名刺を渡していくものですからどれがどの子かまず分からなくなります。
お客さんが後日名刺を見たとしても、「どんな子だったかな・・・」となるのが関の山で、明確に記憶に残っているということはほとんどないでしょう。
しかし、ちょっとした工夫をしたり渡し方のタイミングに注意するだけでお客さんの記憶に残ることはできます。
写真入りタイプだとお客さんの印象にも強く残りますし、後日見たときにもすぐに分かりますよね。
現在ではこのタイプを使用するキャバ嬢が増えてきましたし、使わない手はありません。
また、それだけだとまだ弱いですから、裏書できるタイプにするとその日の会話内容などを記載して渡すことができます。
こうすることでしっかり記憶に残ることができるのではないでしょうか。
写真タイプは製作費もかかりますから、できるだけ後に繋がるようにしたいものですね。
肝心の渡し方ですが、基本的には最初に挨拶するときに渡します。
まず自分の名前を覚えてもらうことが大切ですから、最初の挨拶の時に渡すのがもっともベストではないでしょうか。
女の子によっては席を離れるときに渡すこともありますし、最初に言ったように連絡先交換のときに渡すこともあります。
しかし、基本は最初の挨拶時だということを覚えておきましょう。
挨拶して名刺を渡せば名前をお客さんに伝えることができますし、名前を覚えてもらったらお互いの名前を呼び合って会話することもできます。
より親近感も湧いてきますし、楽しく会話できるのではないでしょうか。
売れっ子キャバ嬢はこのようなテクニックを当たり前のように使っていますからぜひ参考にしてください。