決めつけに質問をすると和やかになる

キャバクラでお客さんに接客し、信頼関係を築き、継続的に指名を受けていくためには、会話を盛り上げていくことや、会話の中でお客さんが意図するところを深く理解していくことが大切です。

盛り上げやより深い理解にあたっては、時に質問力が求められることもあります。

人間は決めつけるクセがある

お客さんのどのような発言に対してどのような質問をするかは時と場合によって異なり、質問のタイミングや質問の仕方を間違えてしまうとお客さんを不快にさせてしまうこともあります。

そのため、質問力がまだ不十分なキャバ嬢は、質問をせずに聞き上手になることがまず求められますが、やはりそこからさらに一歩進むためには質問テクニックを身に付けたいものです。

そこで、まずは質問しやすい会話の形式を学んでいくことをお勧めします。

特にお勧めなのはお客さんの会話のクセに沿った質問です。

+人は誰しも会話にクセを持っているものであり、そこを質問ポイントとすることで、会話に広がりや深みを持たせることができることが多いのです。

ここで紹介する会話のクセのひとつのパターンは、「決めつけ」です。

私たちは知らず知らずのうちに決めつけをしがちなもので、確かな根拠もないまま、時に事実を歪曲して決めつけをしてしまいます。

決めつけは柔軟性を失わせるものであり、気持ちに様々な制限をかけたり、悩みや苦しみを生むこともあります。

そこで、お客さんの決めつけに注目して会話を掘り下げていくか、あるいは話題を変えていくことが必要となります。

決めつけに対して質問をすることで会話を深めていくことができることも多いのですが、決めつけの度合いによっては面倒になることも多いものです。

必ずしも質問するというのではなく、「決めつけが出たら質問すべき」という決めつけはせず、柔軟な対応を心がけてください。

本稿では、会話にありがちな4つの決めつけをもとに解説していきます。

その4つの例文は以下の通りです。

例文1:「上司は俺のことが嫌いなんだ」

例文2:「社員に俺の思いが伝わる日なんてくるんだろうか?」

例文3:「このキャバクラで君の接客を受けてから、なんだか成績が良いんだよ」

例文4:「○○ちゃんは約束の時間にいつも遅刻するんだけど、結局は俺に興味がないんだよな」

 

例文1の場合

例文1は「上司」がお客さんを嫌いであるとの決めつけです。

この場合、会話を深めるためにはなぜ嫌われていると思うのかを質問すると良いでしょう。

上司は俺のことが嫌いなんだ。

どうして嫌っていると思うようになったんですか?

この時、質問力がないキャバ嬢は「気のせいだよ」というフレーズで返し、面倒くさそうな会話を避けようとすることでしょう。

しかし、それでは会話に広がりと深みが出ることはありません。

会話を広げ深めていくためには、お客さんの質問に寄り添っていく必要があるため、お客さんが嫌いだと結論づけるに至った経緯を聞いていきます。

お客さんに寄り添って丹念に経緯を聞いていると、お客さんは勝手な決めつけをしていたことに自分で気づいてくるものです。

大した根拠もなく「嫌いに違いない」と判断しているだけなので、経緯を考えていくと大した根拠にないことに自分でも気づき、決めつけであると知ることになるのです。

「単なる決めつけだったのだ、上司は俺を嫌っているとは限らないんだ」と思うことができれば、このお客さんの気持ちはずいぶんとラクになることでしょう。

そうなれば、悩みから解放してくれたあなたに強い信頼を寄せるようになるはずです。

また、キャバ嬢側からしても、そのお客さんがどのようなことでどのような決めつけをする人なのかを知ることができ、今後の付き合いに活かしていくことができます。

 

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例文2の場合

例文2は、「俺の思いが社員に伝わる日がくるのだろうか?」という疑問ですが、本心では「自分の思いが社員に伝わる日は来ない」という決めつけをしていることが分かります。

そんな時は、

社員に自分の思いが伝わっていないと感じるのはどんなときですか?

どうして、社員に自分の思いが伝わっていないと感じるのですか?

などの質問が考えられます。

つまり、発言の前提にある「社員に自分の気持ちが伝わらない」という決めつけの根拠を明らかにする助けをするのです。

この質問によって、お客さんはまず「社員に自分の気持ちが伝わらない」と考えている自分の本心を汲み取ってもらえたことを嬉しく思い、その後の会話がスムーズになります。

普段は話したくないことでも、安心して語ってくれる可能性が高まります。

例文2の類似系として、このような質問はお客さんからの口説きにも利用することができます。

例えば、あなたもこんな口説きに悩まされたことがあるのではないでしょうか?

僕を単なる客以上に思ってくれている?

これだけ通っているんだから、僕の気持ちがわかるよね?

というような会話です。

この発言の前提には、「君のことが好きだから付き合ってほしい」という気持ちが隠されています。

キャバ嬢という仕事の性質上、びしっと断ることはできません。

その時によく使われる手法が、お客さんに無理難題を話すというものです。

冗談めいた言い方で色々な無理難題を話している内に、お客さんの口説きまで冗談になってしまうのです。

例えば、

これだけ通っているんだからわかるよね?今度一緒に旅行に行かない?

と誘われたとします。

そのような時は、

旅行ですか?それなら私南極でオーロラが見てみたい!

そうですね、世界一周がしてみたいなぁ。

などと言う風にです。

お客さんは焦って近場の温泉などを提案してくるでしょうが、そこは屈せず南極と世界一周の一点張りで攻めれば、お客さんは諦めてしまいます。

すこし話がずれましたが、お客さんの会話の裏に隠されている本心を見抜くことができれば、色々な対応が考えられるようになるのです。

 

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例文3の場合

例文3は「このキャバクラで君の接客を受けてから、なんだか成績が良いんだよ」というものです。

常識的に考えれば、キャバクラと会社での成績に因果関係はありませんが、このような決めつけは多いものです。

因果関係が見えないということは根拠がないという事ですから、質問は「どうして私の接客が会社での成績に関係しているんですか?」になりますが、このような会話は必ずしも掘り下げなくてよいパターンです。

なぜならば、このような質問では、お客さんも因果関係がないことは分かっているからです。

この質問の真意は、因果関係のないところに因果関係を持ち込むことによって、キャバ嬢との絆を深めたいというものです。

つまり、お客さん自身の感情をコントロールしようとしているのです。

このお客さんは、おそらくキャバ嬢を「幸運の女神」に見たてて口説きに入ってきていると判断することができます。

そのため、ここで掘り下げの質問をしてしまうと興ざめさせてしまうので、「そう言って貰えると嬉しいです」などの発言によってやり過ごすのが賢明です。

例文3のような発言はキャバクラでは多く見られます。

例えば、「景気が悪いから気分が悪い」というものもそうです。

景気の悪さと気分の悪さには、間接的な因果関係はあっても直接的な因果関係はありません。

お客さんは、自分の気分の悪さの理由を景気の悪さにあてつけているのです。

または、接客しているキャバ嬢に同調してもらうことによって憂さ晴らしをしたいと思っているのかもしれません。

このような会話も、「どうして景気が悪いことと気分が悪いことが関係あるのですか?」などと質問してしまうと、お客さんの気分を損なうことになります。

このような決めつけに対しては、掘り下げようとせず「そうですね」くらいで流して、別の会話を変えていく方が賢明です。

 

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例文4の場合

例文4は「○○ちゃんは約束の時間にいつも遅刻するんだけど、結局は俺に興味がないんだよな」です。

この会話では、「○○ちゃんがいつも遅刻する」ことと「俺に興味がない」ということが結び付けられています。

これは例文3に少し似ていますが、本人には聞き手の感情をコントロールする気持ちはありません。

因果関係のないことにも気づいておらず、ないものをあるように決めつけています。

しかし、実際には遅刻をすることと興味のないことは必ずしも同じではありません(確かに、非常に興味があればワクワクして早くつきすぎるというような傾向がみられることが多いものですから、いつも遅刻をすることと興味のないことが絶対に無関係とも言い難いですが・・・)。

この時は、「遅刻をすることと興味がないことは絶対にイコールなのかな?関係ない気もするけど」と質問してみます。

すると、お客さんは「そうなのかな?(俺にとっては遅刻ってあり得ないことだけど、女の子ってそんなものなのかな?)」と冗談になってしまうことが多いです。

例文4の類似系を紹介しましょう。

以前キャバクラでこんな会話を目にしたことがあります。

俺って卯年生まれだからニンジンが好きなんだよね。

えー、卯年生まれとニンジン好きって関係あるんだ?

キャバ嬢がこのように冗談めいた質問をすると、笑いが起きてとても良い雰囲気になったのです。

このようなお笑い系の接客が得意なキャバ嬢は少ないものですが、このような冗談によって笑わせられないまでも雰囲気を良くすることならばできるでしょう。

何の関係もないことがつなげられることで、笑いになることがあるのです。

そんなおいしい場面で、真剣に「卯年生まれとニンジン好きって、どんな関係があるんですか?」などと掘り下げて興ざめさせるのはもったいないことですね。

このような質問スキルがあれば、お客さんの悩みが解けて気分よく飲んでもらうことができたり、笑いが起きたりすることもあります。

質問して掘り下げるにしても、シリアスな雰囲気にならないよう、あくまでも場を和ませるために質問するということを心がけてください。

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