アンケートで見る枕営業の実態、客とキャバ嬢のセックスについて

皆さんの中には、キャバ嬢と枕営業の実態を知りたいと思っている人も多いことでしょう。

その疑問を解決するためには、キャバ嬢にとったアンケートを見るのが一番です。

本稿では、キャバ嬢と枕営業の実態を解説し、そして枕営業はすべきかどうかということを考えていきます。

キャバ嬢へのアンケート

私は執筆にあたって、キャバ嬢にアンケートを取ることもあるわけですが、匿名のアンケートではキャバ嬢の本音を聞くことができるため、キャバ嬢の実態を知るのに役立ちます。

アンケートを見れば、キャバ嬢がどのような女性かということもわかるため、キャバクラで働くこと興味を持っている女性にとって参考になることでしょう。

キャバ嬢というのは、外部の人間から見たとき、普段何を考えているのか、どのような生活をしているのか、どのような働き方をしているのかなどといったことが見えにくいものです。

しかし、アンケートによって本音を語ってもらえば、それが見えてきます。

 

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キャバ嬢と枕営業

まず、キャバクラに興味を持っている人にとって、男性であるか女性であるかを問わず気になるのは、キャバ嬢とセックスの関係でしょう。

キャバクラもヘルスも、どちらも風営法という法律のもとに営業されている夜のお店ですから、知識がない人は混同しがちです。

男性ならば、キャバクラとはキャバ嬢を口説いてエッチに持ち込む場所と考えてしまう人がいますし、女性ならば、キャバクラは時にエッチをしてお客さんを捕まえる場所と考えることがあるのです。

男性の持つ先入観はほぼ間違いですが、女性の持つ先入観は必ずしも誤りとは言えません。

なぜならば、実際に枕営業をしているキャバ嬢が、相当数いるからです。

そのことは、キャバ嬢へのアンケートで現れました。

 

そのアンケートとは、以下の通りです。

Q1、お客さんとエッチしたことはありますか?

YES・・・44%、NO・・・56%

Q2、お客さんとエッチをし、そこから恋人関係になったことはありますか?

YES・・・32%、NO・・・68%

Q3.お店のスタッフとエッチしたことはありますか?

YES・・・18%、NO・・・82%

この回答を見ればわかるとおり、枕営業の経験があるキャバ嬢の数は44%にも上ります。

 

大きくとらえれば、ほとんど2人に1人は枕営業をした経験があるということになります(注意したいのは、このアンケートは継続的に枕営業をしているかどうか、という問いではないことです)。

キャバクラは男性に夢を売る場所、つまりお気に入りの女の子と疑似恋愛を楽しむ場所であることを考えると、44%ものキャバ嬢が枕営業をしているということは夢を壊すことですから、お客さんからすればショックな結果といえるでしょう。

ちなみに、キャバクラ経験がある一般男性へのアンケートとして、「キャバ嬢とエッチしたことはありますか?」というものもあるのですが、その結果、YESと答えた人はわずか5%となっています。

おそらく、キャバクラに行ったことがあるもののハマっていない人はエッチには至っていないでしょうから、ごく一部のコアなキャバクラファンがエッチ経験があるのであって、だからこそ5%という数値が出ているのだろうと思われます。

 

キャバ嬢がエッチする理由は何なのでしょうか。

エッチしたことがあると答えたキャバ嬢に対して、「なぜエッチをしたのですか?」という回答を求めたところ、

温泉旅行に行ったとき、流れで。

3ヶ月間ずっと指名してくれたから。

何でも買ってくれるといったから。

10万円くれたから。

今後も指名してくれるという条件で。

などの答えが返ってきました。

 

つまり、お客さんから餌で釣られてエッチに至っているケースが非常に多いのです。

また、エッチ経験がある44%のうち、恋人関係に発展したキャバ嬢は32%となりました。

つまり、100人のキャバ嬢のうち44人がエッチ経験があるとするならば、恋人関係になるのは約14人です。

この数値が多いか少ないかは見る人によるでしょう。

しかし、私の見立てでは、独身男性がキャバ嬢とのエッチに至る場合、お客さんとしては遊びとしてそうしていることが多いため、恋人関係に至るのは少ないように思われます。

となると、エッチから恋人関係に至るのは、お客さんが既婚者である場合が多くなるのでしょうが、となると恋人といっても不倫ですから、幸せな恋人関係であるかどうかは少々疑わしいものです。

 

この他、お店のスタッフとエッチしたことがあるキャバ嬢は少ない結果となりました。

これが風俗嬢であれば、入店時に講習などを通してスタッフとエッチするケースも多いため、かなりの差が現れます。

このことから、同じ夜のお店といっても、キャバクラとヘルスは全く違う業種といえます。

 

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売れるキャバ嬢はエッチしない

よく言われることですが、売れるキャバ嬢ほど、お客さんと肉体関係を持たないものです。

これは、売れるキャバ嬢は総じて頭がよく、お客さんとエッチをすることはそれほどメリットがないばかりか、デメリットが大きいことをよく知っているからです。

それは、エッチをした理由を見ればよくわかります。

恩返しのエッチはしない

たとえば、「3か月指名してくれたから」というものがありますが、これはそれほど売れないキャバ嬢が、そんな自分を3ヶ月間も指名し続けてくれたことへの恩返しや、「今後もよろしくお願いします」という気持ちからエッチに応じているものです。

しかし、お客さんが初めからエッチに持ち込むこと考えて3ヶ月間指名していたならば、エッチに至った時点でミッション達成となりますから、その後も指名が続く保証はありません。

実際、エッチをしてしまうと、指名が減少したり、お客さんは次の獲物を探して離れていくケースが非常に多いのです。

売れるキャバ嬢はこれを知っていますから、「○ヶ月指名してくれたから」、「○年指名してくれたから」などの理由でエッチすることなどありません。

それよりも、エッチ抜きでも長く指名してもらえる人間関係を作ることを考えます。

交換条件のエッチはしない

「何でも買ってくれるから」という理由は少し考えものです。

「何でも」の基準がどこに置かれるかによって、大きく変わってくるでしょう。

たとえば、大富豪から指名をもらい、「何でも買ってあげよう」といわれ、マンションや高級車など本当に「何でも」買ってもらえるならば、そのような関係になるのも悪くないかもしれません。

しかし、一般男性のお客さんが、その場の勢いで「何でも買ってあげるから」とエッチに誘ってくるケースも多いものです。

一般男性の経済力には限度がありますから、いくら「何でも」といっても、多少無理をしてブランドバッグを買ってくれる程度のことでしょう。

仮に20万円のブランドバッグを買ってもらったとしても、それがお客さんにとって痛い出費になるならば意味はありません。

それは、お客さんを経済的に苦しめることになり、キャバクラに通う経済力を奪うことになるからです。

それよりも、お客さんの経済力のキャパシティに合わせて、長期間にわたって毎月5万円をキャバクラで使ってもらったほうが得です。

同様の理由から、「10万円くれたから」というのも応じるべきではありません。

10万円もらってエッチして、お客さんを経済的に苦しめるよりは、長期間にわたってキャバクラに通ってもらったほうが良いのです。

また、お金と引き換えにエッチをするのでは、風俗嬢と変わらなくなってしまいます。

 

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信用できない取引をしない

「今後も指名してくれるという条件で」というのも、信用できないことです。

「今後1年間、毎月2回通う」という契約書を交わすならば別ですが、口約束がほとんどなのです。

お客さんが口から出まかせでそう言っているケースが多いのです。

この口約束によってエッチを許し、大して得るものがなかったキャバ嬢など、いくらでもいます。

枕営業のデメリット

このほか、エッチをすることは大きなデメリットも持っています。

それは、お客さんの夢を壊してしまうことです。

お客さんの多くはキャバ嬢と疑似恋愛を楽しんでおり、お気に入りのキャバ嬢がほかのお客さんとエッチしているとなれば、お客さんの夢を壊すことになります。

夢破れたお客さんから、その後も指名を得られる可能性は非常に低いのは当然のことです。

知らぬが仏であるし、キャバ嬢が黙っていれば問題ないだろうと思うかもしれませんが、それほど簡単なことではありません。

キャバ嬢が黙っていても、お客さんが言うことがあるからです。

シチュエーションはいろいろ考えられます。

遊び人のお客さんが、自分のキャバクラ武勇伝を話すにあたって、「どこそこの○○ちゃんとヤった」などと口走るというのはよくあることですから、そこから広がっていき、他の指名客の耳に入る可能性は十分にあります。

また、キャバクラ好きが閲覧しているインターネットの掲示板の中で、「どこそこの○○ちゃんは、指名を続けていればヤラせてくれる」などと書かれれば、これも厄介なことです。

この他、同じお店のキャバ嬢に相談や世間話をする中で、誰々とエッチしたということを口走ってしまう可能性もあります。

 

すると、キャバクラは女の世界ですから、その情報がキャバ嬢の間で共有されてしまうことは容易に想像がつきます。

すると、悪意あるキャバ嬢がお客さんに、「ねぇあの子ってすぐ枕営業するんだって。やーねぇ」などと漏らす可能性は高いです。

この場合も、人から人へ情報が広がり、指名客の耳に入ってしまうのです。

このように、枕営業はそれほどメリットがないばかりではなく、爆弾を抱えることになってしまうかもしれないものです。

ですから、売れるキャバ嬢であればあるほど、枕営業はしないのです。

 

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