クラブのママ!日常生活と部屋や暮らしはどんな感じ?

高級クラブのママさんは、自分で貯金をする場合と、他の方からの融資を受けて出店する場合の2つのパターンがあります。

どちらもお金にルーズな方はママさんになれませんので、お金の使い方には厳しいといった面があります。

お金以外にも自分に対しても厳しい方も多く、ママさんは誰にでもなれる仕事ではありません。

クラブのママについて

とても華やかな世界であり、男性はもちろん女性も憧れる高級クラブには、ママさんとよばれるお店を取り仕切っている方がいます。

ママさんは、経営者という面からお店で働いているホステスさんの働きぶりや、お客さんの様子、売り上げなどお店の中の事を全て把握しながら自分でもお客さんの相手をしています。

言わば選手権監督といったお仕事を担っています。

営業時間だけでなく、お店で働くホステスさんのヘアースタイルやメイク、ドレス選びに至るまで自分のお店に相応しい様相になっているかをしっかりとチェックして、お店の品位を保つような事も行っているとても大変なお仕事だと言えます。

 

クラブのママになる為には、大きく分けて二つの方法があります。

一つ目は、自分で貯金したお金でお店を開店させる事です

クラブのママになろうと思っている方の多くは、以前は他の高級クラブでホステスとして働いていて、そこで溜めたお金を元に独立という形でお店を出すパターンが多くなっています。

それまでOLさんをしていて急に高級クラブのママとしてお店のオープンをする方は非常に珍しいパターンです。

 

 

高級ホステスのお仕事は、努力と才能があれば、普通のOLさんのお仕事をしているよりもかなり効率的にお金を稼ぐ事ができます。

その為、独立志向を持っている方が、頑張って働いたお金を貯金して独立するのが一般的です

 

二つ目のパターンとしては、他の人にお金を出してもらう方法です。

他の方からの融資は、単純にお店を出すために融資を受ける場合と、他の方が高級クラブを出店するのでそこのママさんになって欲しいという要望を受けて働く、雇われママさんの二つのパターンがあります。

 

はじめに挙げた、あくまで融資を受けてお店をオープンする場合には、お店の売り上げを使って返済して行く必要があります。

高級クラブの出店に対しては、銀行で融資を受ける事が一般的にはなっておりますが、長引く不況と、安定しているとは言いにくい水商売に対して、満足するような額を融資してくれる銀行は少なくなっています。

その為、ある程度は自己資金を準備して足りない分を融資してもらう形にはなりますが、それでも足りない場合には、銀行以外からの融資を受ける必要があるという事になります。

 

雇われママさんの場合には、基本的には自分でお金を用意する必要はありません。

もちろん自分のまとめるお店ですから苦労は多いかも知れませんが、基本的な営業方針などはオーナーが行いますので、言われた通りに営業して行く事になります。

てっとり早くクラブのママになる事はできますが、自分の理想のお店づくりができない場合もあります。

 

 

日常生活と部屋や暮らしはどんな感じ?

高級クラブのママになる方の多くが独身です。

その為、ほとんどの方がマンションなどを借りて生活をしています。

高級クラブのママともなると、財界の有名人や一流企業の役員クラスの方からの援助などもあり、高級マンションをプレゼントされたり、高級マンションを格安で借りられることができます。

住んでいる部屋はかなりゴージャスで一般の女性ではなかなかできない暮らしができます。

営業自体がどうしても不規則になっていますので、電車が動いていない時間に仕事が終わる事もあり、お店からなるべく近い所に住居を構える傾向にあります。

銀座にお店を持っているママさんの場合には、都心のマンションで生活している方がほとんどです。

 

 

高級マンションに住んでいる高級クラブのママの暮らしぶりはゴージャスと質素をしっかりと使い分けている方がほとんどです。

一見、暮らしぶりはゴージャス一辺倒のように思われますが、しっかりと自己管理ができている方が多くいます。

お客さんに外食に誘われる事もありますので、普通の同世代の女性の方と比べたら、高級なお店で食事をしている回数は多いかも知れません。

お客さんに奢ってもらうだけでなく、ママ自体が身銭を切って女性スタッフの方を連れて高級料理をごちそうしたりします。

それはお客さんと一緒に食事をした時に、お店のスタッフに粗相のないように教育する為もありますが、お店での人間関係のトラブルなど、お店の中では話せないような事を相談する場として使っているからです。

外食の機会が多い分、自分一人で食べる食事は質素だと言えます。

特に一流高級クラブで働いているママさんの場合には、きちんと自炊をしています。

料理も嗜みになりますので、一定のレベル以上の腕は持っている方が多く、栄養バランスを考えて料理をしています。

最近の若い女性は起床してすぐの食事に関して、スムージーなどで簡単に食事を済ませる方も増えていますが、クラブのママは30代以上がほとんどですので、しっかりと栄養のバランスを考えた食事を行っています。

クラブのママさんは、休みの日ともなると、お店の事だけでなく自分磨きも行っています。

エステやスポーツジムなどに通ってスタイルを維持するのはもちろんの事、着付けや習字、日本舞踊などを習って教養を深める事にも全力で取り組んでします。

高級クラブともなると、どうしてもお客さんから求められる女性のレベルは高く設定されていますので、自分を高めて行かないとすぐに飽きられてしまうといった面があります。

このような努力を行っているのが、キャバクラとクラブの違いに繋がって行きます。

 

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