最近では、雑誌への露出やテレビドラマや漫画などでキャバ嬢を主人公にした物語が多い事からも、キャバクラの偏見も無くなり、昔に水商売をしていた経験者は至る所に溢れています。
このページでは、キャバ嬢が増えた理由と元キャバ嬢の見分け方についてご紹介していきます。
実は近くに潜んでいる元キャバ嬢
キャバクラにあまり行かない方にとって、キャバ嬢は未知なる存在で特別な物としてとらえているかも知れません。
しかし昨今ではキャバクラで働くことの敷居も低くなっているためキャバ嬢はそんなに珍しくありません。
キャバ嬢としてすべてをささげている本格的な方もいます。
最近では体験入店といって、一日三時間だけ働いて8,000円程度もらえるような働き方や、ダブルワークと言って、本業が終わった後に、キャバクラで働いている方も少なくありません。
キャバクラで働いている方の本職は、学生であったりOLさんであったり、美容師であったりと様々です。
本業でお金が稼ぐのが難しく夜の時間が比較的余裕がある方が、副業としてキャバクラ勤めをしているみたいです。
特に学費を自分で支払っている大学生の方が多くなっています。
学生でなくとも、将来お店を持つために貯金している方や、資格取得の為にお金を溜めている方、家族や彼氏に借金のある方なども、お金が理由で働いています。
そういう方は、キャバクラで働きたくて頑張っているわけではありませんので、目標金額に到達したら、すっぱりと足を洗ってしまいます。
キャバクラで働いていた方は、目的を持って働いている方が多く、期限を決めてキャバ嬢として働いている方がほとんどです。
キャバクラで過去に働いていた理由としてお金を稼ぐことの次に多いのが、自分の価値を客観的に知る為です。
不思議な理由と思われるかもしれませんが、同世代の男性に告白された事が無い方や、恋愛経験の少ない方などは沢山います。
何故自分に彼氏が出来ないのかなど不安に思っている方が、自分の価値を確認するためにキャバクラという道に進んでいるのです。
なぜここまでキャバクラの方が増えてきたのかというと、キャバクラのメディア進出による所が大きくなっています。
10代のギャル系のファッション誌には、キャバクラ嬢のファッションが紹介されていたり、キャバ嬢風のファッションが紹介されています。
なので、キャバ嬢という職業が以前よりも身近に感じているという点があります。
また、ファッション誌だけでなく、コミックやテレビドラマなどでもキャバクラ嬢を主役にした物語が人気がある事もあり、大金を稼げる上に、綺麗になれると評判のキャバクラ嬢は人気の職業になっています。
キャバクラは以前のようにディープな世界ではなく、明るい労働環境が整備され、誰でも働きやすい環境が整ってきています。
男性も女性も楽しくおしゃべりをしたり、お酒を飲んだりできる場として利用されていますので、これからも沢山の女性がキャバ嬢としてデビューしていくと思われます。
この仕草をしたら元キャバ嬢の可能性大!
以前、千葉県議会議員の方が元キャバ嬢だったとニュースになっていましたが、最近ではお堅い職業の方でもキャバクラに勤務していた経験がある女性が増えています。
職場で働いている同僚や部下が元キャバ嬢の可能性だって少なくありません。
キャバ嬢が市民権を得ているのは事実ですが、自分が水商売の経験者と胸を張ってカミングアウトをする方は、まだまだ少ない現状です。
特にお堅いお仕事をしている方は余計に言いにくい部分だと思います。
そこでこのページでは、元キャバ嬢の見分け方についてアドバイスさせて頂きたいと思っています。
普通の女性とキャバ嬢を見分ける時にわかりやすい状況というのが飲み会です。
水商売経験者の方は、ついつい職業柄その特長が出やすくなってしまうという事なんです。
最初に確認して欲しいのが乾杯のタイミングです。
通常の乾杯でしたら、グラスとグラスを同じ高さで軽く当てる仕草をすると思いますが、元キャバ嬢の場合には、相手のグラスよりも自分のグラスを下げて当ててきます。
これは、乾杯をする相手が自分よりも格上だという事を表す仕草で、自分のグラスを下にすることで、相手への敬意と尊敬の念を伝える意味合いがあるそうです。
水商売経験者で無い限りそのような仕草はしないと思いますので、乾杯の時に違和感を感じたら、元キャバ嬢の可能性は高いと言えます。
次に確認して欲しいのが、店員さんを呼ぶ時の掛け声です。
皆さんが居酒屋などでお酒を飲んでいる時に、追加で注文をする場合には、大抵の方は「すみません。」と声をかけると思います。
しかし元キャバ嬢の方は、「お願いします。」と言ってしまう事が多くなっています。
確かにお願いしますという言葉は丁寧かも知れませんが、普通の女性は、店員さんを呼ぶ時にあまり使わないですよね。
また、新しく水を貰う時に、「お水を下さい。」ではなく、「お水をお願いします。」のような言葉使いをする方も、やはり元キャバ嬢の可能性が高いと言えます。
実際には元キャバ嬢だからと言ってクビにするような会社は少ないと言えます。
副業を禁止しているので、現在キャバクラで働いているのは咎められる可能性もありますが、元キャバ嬢の方は、気が利いたり、話が上手なので、会社としてもメリットが多くなっています。
キャバ嬢の持っているコミュニケーションスキルをエクセルやワードのようなパソコンスキルのように持っているとプラスに働く事が多くなっているのも事実という事です。