高収入を求める女性にとって欠かせないのは夜の仕事でしょう。
代表的なものはキャバクラで、お客さんの隣に座って接客をします。
指名のノルマがありますので、営業を欠かさないようにしましょう。
現在はもっとライトなガールズバーも人気です。
夜の仕事の種類
女性向けの高収入アルバイトとして夜の仕事があります。
求人雑誌や求人サイトを見ると分かるのですが、これらナイトワークにはさまざまな種類があります。
誰もがキャバクラやガールズバーなどのワードを目にしたことがあるでしょうが、その業務内容や違いはわからないもの。
ファミレスやコンビニなど日常的に利用する場所であれば業務内容が推測出来ますが、こういった夜の仕事の場合どのような業務内容であるかイメージが掴めません。
これらにはどういった違いがあるのでしょうか。
最もメジャーなナイトワークはキャバクラでしょう。
全国各地の歓楽街にはキャバクラが軒を連ねています。
キャバクラ最大の特徴といえばゴージャスなドレスと、盛ったヘアスタイルです。
これにあこがれてキャバクラ嬢を始める女性は少なくありません。
キャバクラをテーマにしたマンガや映画も登場しています。
ドレスはお店でのレンタルドレスもありますが、自分で購入することをおすすめします。
ドレスショップでも良いのですが、リーズナブルに手に入れるならインターネット通販ショップが良いでしょう。
キャバクラでは基本的にお客さんの隣に座って接客をします。
そこでお酒を作ったりタバコに火をつけたりしますが、最も大切なことはトークで盛り上げることです。
お客さんは男性ですので、男性が好みそうな話題を仕入れておきましょう。
特に芸能、音楽、映画、車、ギャンブルなどがおすすめです。
お客さんは20代の若手サラリーマンから、50代60代以上のお客さんがやって来るので、どのような年代のお客さんの話題にもついて行けるようにしましょう。
また、キャバクラにはカラオケが設置されている場合がありますが、流行の曲だけでなく上の年代の方が好む曲も覚えておきましょう。
年配のお客さんは経済的に余裕がありますので、大切な指名客になってくれるのです。
キャバクラに次いで人気となっているのがガールズバーです。
これはあくまで「バー」としての営業ですので、女性はバーテンダーとして働きます。
キャバクラがお客さんの隣に座って接客することに対し、ガールズバーはカウンター越しに接客をするスタイルです。
お酒を作ってトークをすることが仕事の中心ですが、特に飲食店での経験は必要ありません。
また、接客中は私服で問題ありません。
髪型もキャバクラ嬢のように盛る必要もありません。
ガールズバーではナチュラルな姿が求められます。
しかし、コスプレを売りにするガールズバーもあるので注意しましょう。
夜の仕事のスカウト
若い女性であれば街を歩いている時に、スカウトマンから声をかけられた経験があるでしょう。
これは繁華街周辺で行われており、東京なら新宿歌舞伎町周辺や渋谷、六本木、名古屋なら栄、大阪ならミナミ、福岡なら天神や中洲、北海道ならススキノにスカウトマンがいます。
そのほかにナンパスポットでもスカウトマンは見られます。
こういったスカウトマンはどういった目的で声をかけてくるのでしょうか。
これは女性をキャバクラやガールズバーなど、ナイトワークの仕事を紹介しているのです。
そのため、派手なファッションや露出の多いファッションをした女性は、どうしても声をかけられやすくなってしまいます。
スカウトマンは女性にキャバクラ嬢として働いてもらい、その売り上げの10%から20%がバックされています。
それ以外の収入はありません。
つまり、これはスカウトマンの給料に直結しているので、必死に声かけを行っているのです。
もし、こういった声かけをされても、いきなり電話番号やメールアドレスを教えることは危険です。
そのため、いくら興味があったとしてもLINEのIDなどにしておきましょう。
LINEであればいざという時ブロックが出来ます。
しかし、スカウトマンのすべてがキャバクラやガールズバーを紹介しているわけではありません。
中には風俗やアダルトビデオの事務所を紹介されることもあります。
もちろん、そういった分野に興味があれば問題無いのですが、興味の無い女性は注意しましょう。
さらに、中にはファッションモデル、タレント、アイドルなどの職業を持ち出すスカウトマンもいますが、多くの場合は嘘ですので引っかからないようにしてください。
もちろん、その場で面接に行く必要はありません。
興味があるようでしたら後日連絡をして面接をセッティングしてもらいましょう。
しかし、面接の連絡をする前に必ずお店や事務所の名前でインターネット検索をしておきましょう。
ここでAV女優が掲載されていたらAV事務所ですので注意してください。
また、キャバクラのホームページがあったら、どのようなコンセプトのお店が確認しておきましょう。
自分に合っていないコンセプトでしたら、十分に稼ぐことが出来ません。
現在の女性の多くはツイッターやフェイスブックなど、SNSで素顔を晒していますが、中にはSNSを経由してスカウトをされることもあるのです。
こういったものは詐欺に繋がる可能性がありますので関わらないようにしましょう。
夜の仕事の注意点とは
女性向け高収入のナイトワークと一言に言ってもそのジャンルはさまざまです。
それぞれが特徴を持っており、向いている女性とそうでない女性がいます。
ナイトワーク選びにおいて特に大切なことは、それぞれのデメリットです。
メリットばかりで選んでしまいがちですが、それだけでは失敗してしまうでしょう。
ナイトワークにおいて最もメジャーな存在であるキャバクラ。
これはお客さんの隣に座ってお酒を作ったりタバコに火をつけたり、トークで盛り上げる仕事です。
時給も発生しますが、それ以外に重要なのはドリンクバック、ボトルバック、指名バックなどのバックです。
これは客さんの注文によってバックが発生するもので、これによってキャバクラ嬢の収入は大きく変化します。
そのため、マメな営業メールは欠かせません。
これはプライベートな時間を使ってしなければなりませんので、多くのお客さんを相手にすると非常に時間が取られます。
さらに、メールのやり取りをしたからといって確実に来店してくれるとは限りません。
キャバクラ好きの男性の多くは複数のお気に入りのキャバクラ嬢を抱えており、その都度自分の中で順位をつけているのです。
そのランキングから少しでも転落してしまうと、二度と指名はもらえないでしょう。
現在はLINEが主流となっていることから、LINEスタンプだけでもコミュニケーションが取れますが、それだけですと相手は満足しないでしょう。
さらに、あまりにガツガツした内容ですと離れてしまいます。
そのため、内容を作り込んだメールにしなければなりません。
さらに、多くのお客さんを抱えるとお客さんの管理も大変になります。
お客さんの職業や趣味、出身地など基本的なデータは自分でメモしておきましょう。
お客さんが過去に言ったことを忘れてしまうと、たちまち不快になってしまうもの。
これは非常に重要です。
さらに、毎回お客さんが興味のある話しをしてくれるわけではありません。
中には仕事や家族の愚痴が中心になることもあります。
そういったものでもしっかりと聞かなければなりません。
そして、キャバクラ嬢で最も大変なことはノルマでしょう。
お店が設けた指名数を毎月クリアしなければならないのです。
指名の取れないキャバクラ嬢はほとんど稼げません。
そのため、どのキャバクラ嬢も営業メールに必死なのです。
ナンバーワンキャバ嬢はこういったことをマメにしています。
裏側の苦労の部分を知った上で仕事を選びましょう。