ファンを増やすためのメール術とは?

キャバ嬢として成績を伸ばしていくためには、メールというツールを有効活用しなければならないことは、当サイトで様々な観点から述べてきたことです。

しかし、メールが大切とはいっても、何の考えもなしにメールをしていたのでは効果は出ません。

やはり、正しいノウハウに基づいたメールを送る必要があります。

本稿では、本当に有効であり、ファンを増やすためにはお客さんとどのようにメールのやり取りをすればよいのかを解説していきます。

絶対に返信する

お客さんにメールすると、お客さんがよほど忙しかったり無関心でなければ返信が来ることでしょう。

また、こちらからメールをせずとも、お客さんからメールが送られてくることがあると思います。

時にはなんと返信したらよいかわからないヘンテコなメールが来ることもあるでしょうが、そういった例外を除けばお客さんのメールには絶対に返信するというのは鉄則です。

返信しないのはあり得ないと思ってください。

返信しなくてもよいと思えるメールであっても、とりあえず何らかのメールを返信することによって、無視した事実が残らないようにしてください。

ケータイユーザーに対するあるアンケートによると、男性はケータイメールを受け取った時、すぐに開くという人が68%、休憩時間や手が空いたときに開く人が30.2%、一日の終わりにまとめて開く人が1.8%でした。

7割弱の男性がメールをこまめにチェックしていることが分かります。

そして返信を送った後、時間が空くと「変なメール送ったかな」と不安に感じる男性は多いものなのです。

そのため、まずはメールのクオリティよりもスピードを意識しましょう。

時間をかけてしっかりとした文章を送ると、返信があるまでの間お客さんは不安になってしまいます。

短い文章でも早くメールが返ってくる方が嬉しく感じるものなのです。

やり取りが長く続くと面倒くさいと感じるかもしれませんが、返信が来るという事はお客さんが楽しんでいる証拠です。

つまりお客さんを楽しませることができる、いいメールが送れているということですから、その調子でメールを送るようにしましょう。

お客さんから返事が来なくても気にしない

やり取りが長く続くお客さんばかりならばよいのですが、実際にはそんなことはなく、メールを送っても返信がないお客さんも必ずいるものです。

その時、「このお客さんには嫌われてるのかな」と思ってメールを送るのを辞めてしまうキャバ嬢がいますが、それはいけません。

返信がないことすなわち嫌われているとは言えないからです。

あなたが営業メールではないメールを送っていたとしても、恋愛感情などからではなく延長上に成績などが絡んでいることはお客さんもなんとなく分かっています。

だからこそ、返信を躊躇してしまう人がいるのです。

例えば、嫌っているわけではないものの、その月はお金が厳しいためお店に行くことができず、メールを返しづらく思っているという事があります。

また、勤務外で送ってくれるメールを嬉しく思っているものの、メールだけ楽しんでお店に行かなければ嫌われるかも、と思って返信してこないことも考えられます。

このようなケースはしばしば見られます。

お客さんは、お気に入りの女の子からメールが来ているわけですから、メールは楽しいし会いたいと思っているのです。

ただ、お金がなかったり、忙しかったりしてお店に行くことができないため、返事を送るのを躊躇してしまうのです。

しかし、喜んでくれているのですからこちらからメールを止める理由はありません。

返事がこないというだけのことで、送り続けていいのです。

相手が返信したくなるようなメールを送ってお客さんを巻き込んでいきましょう。

そうすれば、お客さんは「最近お金がなくてお店に行けてないのに、この子はよくメールくれるな。嬉しいな」と思い、あなたのファンになることでしょう。

メールを送り続けていると、しばらく返事がなかったお客さんも返事をくれるようになります。

そして、お金や時間に余裕ができれば高い確率でお店に来てくれることでしょう。

「あんなにメールをくれたあの子と話がしたい」となるわけです。

ただし、お客さんのなかには本当に嫌って返事をしない人もわずかながらいます。

しかし、そのようなお客さんにも気にせず送り続けていいでしょう。

相手が嫌っているかどうかはあなたには関係のないことで、延々と無視されたところでこちらは30秒もあれば作れるメールを送っているだけですから痛くもかゆくもありません。

それに、めげずに気遣いのメールを送り続けるうちに相手が好きになってくれることもあります。

やはり、メールは送り続けた方が良いのです。

相手が本当に嫌っていたとしても、送るのを止めるのはLINEがブロックされたり、アドレスを変更されたり、「もう送ってこないで」と言われてからで遅くありません。

お客さんが笑顔になるメール

もし、返事がないお客さんに「嫌われているのかも」と不安になるならば、お客さんが喜ぶようなメールを送るようにしましょう。

お客さんが喜ぶメールかどうかを判断するためには、メールを送る前にお客さんの顔を思い浮かべ、そのメールを読んだ時に笑顔になるかどうかを想像してみてください。

問題なく想像できたならば、そのメールはお客さんを笑顔にするメールです。

癒され、返信したくなるかもしれません。

例えば、しばらくお店に来ていないお客さんがメールに返信をくれない場合は、以下のようなメールを送ってみましょう。

こんにちは。○○です。

しばらくお会いしていませんが、お元気ですか?

前回来てくれた時、次は○○(相手の趣味)の話でもっと盛り上がりたいと思って、私もネットで少し調べたりしてるんです。

そしたら私も少し興味が出てきて、もっと色々聞かせてほしいなと思ってます。

また会えるのを楽しみにしていますね。

このように言われれば、たまには行くかと思ってくれる可能性が高いです。

 

 

相手を巻き込むメールとは

客さんにメールを送るのは、お客さんを気遣うために最適のツールであるからです。

メールを送ることで関心を伝えることができます。

しかし、売れっ子キャバ嬢はそこからもう一歩踏み込んで、お客さんを巻き込んだメールを送っているものです。

では、お客さんを巻き込むメールとはどのようなメールかと言えば、それはあなたがお客さんに興味があることを伝える内容のメールです。

では逆に、興味があることが伝わらないメールとはどのようなメールでしょうか。

答えは単純であり、相手のことを考えずに自分の話をしているメールです。

人は往々にして、相手のことを考えずに自分の話をしてしまいがちです。

誰が悪いわけでもなく、総じてそうなのです。

しかし、相手のことを気遣って相手を巻き込んだメールをできる人は珍しく、それだけに新鮮で、お客さんにいい印象を与えることができます。

キャバ嬢は気遣いのプロなのですから、自分の話ばかりしているようではキャバ嬢失格なのです。

お客さんに興味があることを伝えて巻き込むための最も簡単な方法は、お客さんが興味を持っていることについて質問していくことです。

お客さんの趣味があなたにとっては全く興味のないことでもそうしてください。

「お客さんの興味があることに興味がある」と考えるのです。

また、どのような趣味でもインターネットで調べれば基本的な内容は知ることができますから、調べた情報の中で気になることがあればどんどん質問するのです。

こうしてお客さんを巻き込んでいくと、お客さんが楽しんでくれるはずです。

好きな人にするようにしてあげる

このほかにも、考え方として分かりやすいのが「好きな人にするようにしてあげる」という事です。

例えば、あなたが好きな人がある俳優が大好きだと言えば、自分は全くその俳優に関心がなかったとしても、関心を持つことでしょう。

その俳優についてインターネットで調べてみたり、代表作を観てみたりすると思います。

そうすれば、次に会ったときに映画の話をすることができますし、相手は「自分が興味を持っていることに関心を示してくれた」と感じて仲良くなるきっかけをつかむことができます。

キャバクラはお客さんが主役であり、キャバ嬢と疑似恋愛を楽しんで気分が良くなる場所です。

疑似恋愛をするという事は、建前としてはキャバ嬢がお客さんを好きであるという事です。

ならば、好きな男性にしてあげるようにお客さんにしてあげることによって、お客さんを巻き込むことができます。

これは、お客さんの趣味さえわかれば使える方法であり、非常に汎用性が高く便利です。

例えば、お客さんがボクシングファンならば

歴代のボクサーで誰が一番強いと思いますか?

WBA、WBC、WBOってどう違うんですか?

などと聞いてみれば、ボクシングのことをよく知らない女の子にも分かりやすいようにメールを返してくれる可能性が高いです。

それをきっかけにあなたも興味が芽生えれば、会話の幅が広がります。

それが格闘技などの男性的な趣味であれば興味をもつことは難しいかもしれませんが、それだけに興味が芽生えれば、そのお客さんはあなたの接客でなければ楽しめないと思うようになるでしょう。

あと、好きな人にしたいことと言えば、苗字ではなく下の名前で呼ぶことです。

そう呼ぶことで親近感が芽生えるものだからです。

また、お客さんも下の名前で呼ばれることを心地よく感じるものです。

相手と興味をすり合わせて巻き込んでいき、さらにメールの文中に名前をちりばめることによって、「特に○○さん宛のメールである」という雰囲気を出していきましょう。

お客さんの興味に興味があること

お客さんの興味を持っていることに興味を示すというのは、実際にはそのお客さんへの興味とは異なるものであり、その興味の対象への興味に過ぎません。

しかし、お客さんはキャバクラではお酒が入っているほか、キャバ嬢と疑似恋愛を楽しんでいるため、「恋は盲目」の状態になっているものです。

その結果、いつしか「この子は俺のボクシング好きに興味があるのか」という状態から「この子は俺に興味があるのか」にすり替わっていきます。

高いお金を払って疑似恋愛を楽しんでいるお客さんは、当然ながらあなたのことが大好きです。

大好きな女の子が自分に興味をもっていれば気分が良くなるのは当然のことです。

人は、自分に興味を持ってくれている相手のことは嫌いにならないように出来ています。

尻尾を振って近づいてきた犬を蹴っ飛ばすような人はいないのです。

だから、あなたがお客さんに興味を示していると受け取られるようになれば、あなたがお客さんへの興味を無くさない限り、あなたを指名し続けてくれることでしょう。

売れっ子キャバ嬢が売れっ子になる秘密もここにあります。

すなわち、お客さんの趣味に興味を持ち、お客さん自身への興味と錯覚させ、お気に入りになって指名を獲得していくのです。

お客さんに興味を持ち、それを知ってもらうのはキャバ嬢の大切な仕事です。

お客さんへの興味を伝えるために会話やメールをするにあたって、お客さんを良い気分にさせることができるスキルは非常に強い武器になり、それを持っているキャバ嬢こそが売れっ子キャバ嬢になれるのです。

このスキルを磨くためには、まずはお客さんに興味を持たないことには始まりません。

とにかく、苦手だなと思うお客さんを含め、色々なお客さんに興味を持つことから始めてみましょう。

 

 

お店の外でファンが生まれる

ここで、ひとつのシチュエーションを考えてみましょう。

ある常連のお客さんが転勤で遠くに行くことになりました。

県外への転勤であり、お店に来ることができなくなってしまいます。

あなたは上記のことを守って、それまでお客さんに頻繁にメールをしていました。

今まではそれが売上に繋がりましたが、お客さんの転勤後はもう来店できないのですから売上に繋がることはありません。

さて、この場合あなたはどうするでしょうか。

売上げにつなげるためにメールをしているのであって、売上げに繋がらないならばもうメールはしないというキャバ嬢がほとんどでしょう。

しかし、それではいけません。

メールの頻度を落とすくらいならばいいのですが、やはり定期的にメールを送り、お客さんからメールが来た場合には絶対に返信をすべきです。

なぜならば、メールをすることで短期的な売上にはつながらないものの、長期的には売上に繋がる可能性が十分にあるからです。

例えばあなたのお店が東京のお店であれば、地方に転勤したとしても東京に仕事に来る機会はあるでしょう。

地方のお店であれば、遠くへ転勤したとしても帰郷のためにまたその土地に帰ってくる機会はあるものです。

また、転勤したといってもずっとその土地にいるとは限らず、また元の土地に帰ってくるかもしれません。

仕事や帰郷などによってお店に行く機会が出たとき、転勤してからすっかり連絡をくれなくなったキャバ嬢がいるお店に行くでしょうか?

行かないのは明白です。

疑似恋愛を楽しんでいた関係が消滅した、つまり振られた女のお店にのこのこ行くようなお客さんはいないのです。

しかし、連絡を続けていれば「よし、○○ちゃんのお店にいこう!」となるのです。

それを見越して連絡を続けるのです。

もちろん、そのように打算的にならず、今までお店に来てくれた感謝の気持ちから連絡を続けるのがベストです。

お客さんも転勤で寂しくなれば、今まで以上にメールをくれるようになるかもしれません。

そのメールには必ず返信するのです。

そうするうちに、お客さんは必ずあなたのファンになります。

お店に行けない自分と連絡を取ってくれることに胸を打たれるのです。

お店から離れている間にファンができるケースは非常に多いものです。

不況になると、お客さんの足はキャバクラから遠のくものです。

短期的には売上に貢献できないお客さんが増えるという事です。

それでもメールを続けていれば、お店から離れている間にファンをたくさん作ることができます。

このように見れば、不況もチャンスと言えます。

どんな時も付き合いを大切にする人が一流

売上に直結するかどうかに限らず繋がりを大切にするという事に関して、一つ話をさせてください。

私の父の話です。

私の父は保険会社の代理店をやっています。

その関係で、私は父の同僚や友人など保険のセールスマンをたくさん見てきました。

その中で、一つのことが見えてきました。

保険という商品はそもそも売れにくいものです。

売れないセールスマンというのは、そのような商品を売るにあたって、加入をお願いする時だけお客さんに必死にお願いをして回り、一旦加入してもらえばあとは知らんぷりしています。

保険は商品によっては加入後1年くらいしかセールスマンの収入にならないものもありますから、この期間をすぎれば知らんぷりを決め込むセールスマンが多いのです。

お客さんをお金としか見ていないのです。

そのようなセールスマンと長く付き合いたいと思うお客さんはいないでしょう。

しかし、私の父は違います。

お客さんへのフォローをマメに行いますし、営業職のお客さんからは商品を購入してあげたりもしていました。

セールスマンとお客さんの垣根を超えた付き合いをしている人も多く、一緒にゴルフや食事に行って友達のような付き合いもしています。

特に親しいお客さんと家で一緒にお酒を飲むこともありました。

私の実家はお客さんの大工さんが建ててくれましたし、実家のミニチュアダックスフントはお客さんから譲り受けたものです。

自分の収入につながらない場所でも良い付き合いを継続していました。

私が大学に進学する際にも、「勉強はそこそこにしとけよ。一生付き合える友達をたくさん作って来いよ」と言ってくれましたが、人付き合いの重要性を自分の人生経験から知っていたのでしょう。

そんな父のことですから、深い付き合いのお客さんがとても多く、そのお客さんたちは保険の話題になるとすぐに私の父に相談をしました。

健康が心配になれば父に相談、息子や娘が大きくなって車に乗るようになれば父に相談といった具合です。

父にはファンがたくさんいるのです。

父は私を含める息子三人を全員私立大学に進学させました。

やはり、お客さんをお金と見ている様では一流ではありません。

私の知り合いのキャバ嬢は「お客さんの顔が諭吉にしか見えない」といっていましたが、それでは駄目なのです。

どんな状況でもお客さんとの繋がりを大切にし、気遣いを続けてファンをたくさん作れる人こそ一流なのです。

ファンが売上の8割を作る

経済学において、パレートの法則というものがあります。

これは、80:20の法則とも言われる者であり、80%の売上を20%の人がもたらす、世界の富の80%を20%の人が握っているなどとされる法則です。

キャバ嬢の売上にも同じことが言えます。

キャバ嬢の売上の80%は20%のファンが作っているのです。

残り20%の売上をもたらす80%のお客さんも無視するのはいけませんが、ファンが多ければ仕事は圧倒的にうまくいくようになるのです。

実際、キャバクラ店でも繁盛するお店というのはファンが多い店であり、売れているキャバ嬢はファンが多いキャバ嬢です。

ファンを大切にするキャバクラやキャバ嬢こそ売れることとなります。

そして、どのようなお客さんもみんな潜在的にはファンになる可能性を秘めており、全てのお客様を大切にするキャバクラやキャバ嬢こそがたくさんのファンを獲得することになります。

ファンだけを大切にしていても80%の売上を確保することはできますが、20%のお客さんを無視しては売上の底上げはできないため、すべてのお客さんを大切にし、気遣わなければなりません。

ファンが生まれる瞬間というのは、サービスに感動した時や、キャバ嬢が生活の一部になった時です。

サービスに感動するというのはお店の内外で真摯に気遣うことによって生まれるものであり、キャバ嬢が生活の一部になるというのは日常的にメールをすることによって生まれるものです。

お店に来られなくなった時にもメールなどでやりとりを続けたことに感動したお客さんは必ずファンになってくれると思います。

このことから考えても、メールというツールは非常に大切なものなのです。

日常的にメールを送ることができるキャバ嬢は人気になります。

さらに言うならば、その人気に拍車をかけるためにはメールの内容にこだわる必要があるでしょう。

こだわったメールとは、どのようなメールなのでしょうか。

 

 

心ないメールは送らない

こだわりのメールとは、簡単に言えば心を込めたメールです。

電話や手書きの手紙ならまだしも、メールでは心を込めたころで気持ちは伝わらないと思うかも知れませんが、メールでもきちんと心は伝わります。

もし「メールでは心までは伝わらないから大丈夫」と考えて心ないメールを送れば、いつしかその心ない態度はお客さんに伝わってしまうものです。

当サイトでは、売れるキャバ嬢になるためのテクニックをたくさん紹介していますが、テクニックに頼り切りなのは考え物です。

たしかにテクニックは武器になるものであり、何もテクニックをしらない徒手空拳のキャバ嬢よりはテクニックをたくさん知っているキャバ嬢の方が強いことでしょう。

しかし、本当に人気があるキャバ嬢というのはテクニックを知っているものの、それを意識することなく根本的な部分を重視するようになります。

例えば、印象をよくするための笑顔の作り方というテクニックがありますが、一般的なキャバ嬢は作った笑顔でお客さんを魅了しようとします。

しかし、売れるキャバ嬢は楽しいと感じるからこそ本当の笑顔が作れるということを知っており、自然な笑顔でお客さんを魅了します。

このように、根本的な部分、基本的な部分が分かっていなければ、良い行動が良くない結果をもたらす可能性があります。

お客さんを気遣いファンを増やすためのメールが、お客さんを不快にさせファンを減らす結果につながるかもしれないのです。

そうならないためには、お客さんにメールを送る時には、お客さんのことを本当に気遣うメールを送るようにします。

お店でも最大限の気遣いと共に接客し、お店の外でもメールで本当の気遣いができるようになれば、必ず売れっ子になることができます。

メールを目標にしてみよう

キャバ嬢の仕事は世の男性にとって必要不可欠な職業です。

だからこそ高い時給がつきます。

しかし、簡単な仕事には高い時給がつくわけもなく、きびしい側面もあるからこそ高い時給がついています。

時給分以上の仕事をきちんとこなし、より高い時給を得ていくためには、気遣いのメールをたくさん送る必要があります。

ナンバーワンをはじめ売れっ子キャバ嬢たちは、本当にマメにメールを送り、高いキャバ嬢になると時給1万円以上稼ぎますが、その時給にふさわしい働きをしています。

休日にもメールを送るキャバ嬢は非常に多いため、完全な休日などはないほどには頑張っています。

ある店長がそのお店のナンバーワンキャバ嬢に「休日はしっかりやすめって店長から言われたってことにして休みなよ」といっても、やはり送り続けていました。

話を聞いてみると、「いつも送ってるのに、今日送らなかったら不安にならないかな」と言っていました。

お客さんにメールを送らないと落ち着かないのでしょう。

だからこそ、ナンバーワンになれたのでしょう。

お店によっては指名や同伴にノルマを課しているものであり、そのお店で働いている以上無視できるものではありません。

しかし、その一方でお客さんを気遣うメールを毎日送る事を目標の一つにしてみてはどうでしょうか。

メールが苦手なキャバ嬢は最初は苦労すると思いますが、毎日メールすることが習慣化すればメールは上達し、送ることはなんら苦ではなくなるはずです。

心のこもったメールを毎日送れば、指名は確実に増えて時給は伸びていくことになります。

キャバ嬢として身に付けるべきスキルは色々あります。

会話やマナーも学ぶ必要があり、メールだけでは生き抜いていくことはできません。

しかし、心を込めた気遣いのメールを送ることが売れる要素の一つであることは間違いないのですから、まずは数ヶ月間の期間を設けて、一生懸命やってみることが大切です。

そうすることによって、結果的に成績は伸びていき、メールを送ることが当たり前と思えるようになることでしょう。

 

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