キャバクラ嬢として多くの指名を獲得するために必要なものは、容姿だけではありません。
接客テクニックも重要です。
特におすすめの方法はヤキモチを焼くことです。
これによって、今まで以上にお店へやって来てくれるでしょう。
キャバクラに通わなくなる理由
何度も指名をもらっているお客様は大切な存在ですが、そのお客様が急に来店しなくなることがあります。
いくら良好な関係だったとしても、それが数年に渡って続くとは限りません。
そういったお客さんはごく一握りと言えるでしょう。
こうなってしまったら深追いは禁物です。
お客さんにもさまざまな事情があるのです。
ここで大切なことは、過去の失敗を分析することです。
- お店に来なくなった理由
- メールの返信が無くなった理由
- 電話に出てくれない理由
などを考えましょう。
仮にお店に足を運んでもらえなくなったら、とりあえず「最近お店にいらっしゃらないので心配しています」といった内容のメールをしておきましょう。
中には病気や怪我で入院していることもあるのです。
そのほかに仕事に追われていることも考えられます。
そのままフェードアウトしてしまうことも考えられますが、決して無駄なことではありませんのでメールをすることをおすすめします。
時間が出来たら再び来店してくれる可能性は十分にあるでしょう。
お客さんから返信が来なくなる理由で最も大きいのは、「営業メールにウンザリしてしまった」というものでしょう。
指名が欲しいキャバクラ嬢はどうしても「お店に来て欲しい」というガツガツしたメールを送ってしまうもの。
しかし、こういった内容のメールは嫌がられてしまいます。
そして、お客さんからメールが合った際、その返信をスルーすることも危険です。
翌日でも構いませんので返信をすることが大切です。
最近はメールよりもLINEが主流ですので、LINEスタンプだけの返信でも十分効果があります。
そのため、ある程度のバリエーションのLINEスタンプを用意しておきましょう。
また、中にはお客さんに対して思わせぶりなメールをするキャバクラ嬢がいます。
これによってお客さんをその気にさせることが出来ますが、お客さんはその答えをすぐに求めてしまうもの。
その答えがあやふやになってしまうと、お客さんは「結局あれは営業だったんだな」と考えてしまいます。
そのため、過度に思わせぶりな態度を取ることは止めましょう。
そのほかにお客さんが冷めてしまうポイントとして、“高いお酒のおねだり”があります。
お客さんの金銭的余裕に合わせたおねだりであれば問題ありませんが、中にはそれを考えずにおねだりをしてしまうケースもあります。
ここまでガツガツしたおねだりをされてしまうと、お客さんの気持ちは一気に離れて行ってしまうのです。
まずはファンを増やそう
特に重要なことは自分のファンになってもらうということです。
お客さんにファンになってもらうことで「お店に遊びに行く」という感覚よりも、「頑張って欲しい」や「応援したい」という気持ちになるのです。
キャバクラで指名客を増やす方法として色恋というテクニックがありますが、ここで大切なことは「女性としてではなく人間として好きになってもらう」ということです。
指名が続いて長い関係になることで、さまざまな会話を交わすようになります。
この会話の中でお客さんに「しっかりと自分のことを考えている」と思わせるようにしましょう。
これによって人間として好きになってもらえます。
お客さんの中には、新人キャバクラ嬢を育てることを楽しみにしている方も少なくありません。
新人でいきなりテーブルに着いて接客をすることは難しいもの。
そこで最初に「新人なので色々と教えてほしい」と伝えておきましょう。
これによって「自分がこのキャバクラ嬢を育てたい」と考えるものです。
特に年配のお客さんでしたら、自分の娘を育てるように接してくれる場合もあります。
妹キャラとして振る舞っても良いでしょう。
しかし、中には「新人キャバクラ嬢を育てるのは面倒くさい」と考える方もいます。
そういったお客さんには嫌がられるだけですので、見極めることが大切です。
このテクニックは新人の時だけと考えがちですがそのようなことはありません。
別のキャバクラ店へ移籍した際にも使うことが出来ます。
新人の時期を有効に利用しましょう。
特にお客さんの男心を惹きつけるポイントとして、「夢を語る」というものがあります。
将来自分がどのような道を目指しているのかを語りましょう。
特に年上のお客さんはこういった話しに弱いもの。
- エステティシャンになりたい
- 学校へ通ってネイリストになりたい
- 資格を取りたい
などが代表的なものでしょう。
こういった夢を語られると、男性としては応援したくなるのです。
そして、「今は夢を叶えるために一生懸命仕事をしてお金を貯めている」というアピールもしておきましょう。
こういった将来の夢も大切ですが、それ以外にアピールするポイントもあります。
代表的なものは「妹と弟の学費のために自分が稼がないといけない」などでしょう。
こういった理由も男心を刺激するもの。
一生懸命であることをアピールしましょう。
心をつかむ、「ヤキモチ」と「ツンデレ」
キャバクラ遊びをする男性はそれぞれ遊びに使える金額は限られています。
男性はその範囲内で毎月遊んでいるもの。
そのため、その金額の少しでも多くキャバクラに使ってもらうようにしましょう。
そのためにはどういったテクニックがあるのでしょうか。
効果的な方法としてヤキモチがあります。
男性であれば誰もがヤキモチを焼かれて嫌な気分にはなりません。
ヤキモチを焼かれた男性は「自分のことが好きなんじゃないか?」と考えるものです。
しかし、ヤキモチを焼き過ぎると束縛に感じられてしまい、「面倒くさい相手」と考えられてしまいます。
さらに、肉体関係を求められることも考えられるのです。
こうなってしまうと非常に厄介ですので注意しましょう。
大切なことは、少しでもお店に足を運んでもらうようにすることです。
そして、「どうしてもお店に来て欲しいんだな」と思わせるようにしましょう。
また、色恋営業をしているお客さんでしたら、別のお店に通っているかどうか聞いてみましょう。
そして、「通ってるよ」と言われたら少し寂しそうな表情を浮かべましょう。
実際の彼氏に対するヤキモチのようなリアクションをすることがポイントです。
これによってお客さんは「本当に自分のことが好きなのでは?」と考えてもらえるでしょう。
そして、自分のお店一本に絞ってもらえます。
さらに、友だち感覚で接客をしているのであれば、ちょっとイタズラっぽくヤキモチを焼いても良いでしょう。
こういったヤキモチも効果的ですが、そのほかに効果的な方法としてツンデレがあります。
これは普段冷たい態度をとっておきながら、ふと甘えるような仕草をすることです。
このツンデレは男性にとって非常に魅力的で、このツンデレを取り入れたアニメキャラクターは人気があります。
これを接客に応用しましょう。
つまり、普段素っ気ない態度をとっておきながら、帰り際などに寂しそうな表情を浮かべるのです。
これによってお客さんは「また会いに来よう」と考えてくれるでしょう。
そのほかの接客テクニックとして、さりげないボディタッチがあります。
何度もボディタッチをしてしまうと不審に思われてしまいますので、ポイントごとにヒザなどにタッチしてください。
ボディタッチをされて嫌がる男性はいませんので非常に効果があります。
しかし、これがわざとらしくなってしまうと「このキャバクラ嬢は仕事に慣れているな」と捉えられてしまうので注意しましょう。