お金を必要としている女性にとってありがたい存在として、キャバクラがあります。
現在はキャバ嬢の派遣があり、ひとつのお店に縛られずに仕事が出来るのです。
さらに、キャバ嬢のデメリットとして同伴などのノルマがありますが、派遣であればそれがありません。
キャバクラの派遣とは
現代のビジネスシーンで欠かせない存在といえば派遣社員の存在でしょう。
これはビジネスシーンだけではありません。
キャバクラの世界でも派遣は存在するのです。
“ヘルプ”とも呼ばれており、派遣キャバ嬢を専門的に扱う業者があります。
キャバクラ嬢として働こうと考える女性は数多くいますが、「昼間の仕事以外にキャバクラで働きたい」、「人間関係が面倒だからひとつのキャバクラで働きたくない」などの理由があるのであれば、派遣キャバクラ嬢をおすすめします。
しかし、いざ派遣キャバクラで働こうと思っても、「一般的なキャバクラ嬢より稼げないのではないか」、「ドレスをどうしたら良いか分からない」、「終電以降の帰宅はどうしたら良いのか」などの疑問があることでしょう。
派遣キャバクラで働くのであれば、そういった部分も知っておきたいもの。
疑問を解決してから始めましょう。
キャバクラ派遣会社の見つけ方は至って簡単です。
まずはインターネットで「キャバクラ 派遣」、「ナイトワーク 派遣」、「ホステス 派遣」などで検索をしてみましょう。
これによって多くの派遣会社のホームページがヒットします。
派遣キャバクラ嬢の仕事内容は、一般的なキャバクラ嬢とほとんど変わりありません。
派遣の以来や自分の希望のキャバクラ店から連絡があると、指定されたキャバクラ店に出勤をします。
そこでお客さんにお酒を作って、トークでお客さんを楽しませます。
さらに、カラオケのあるキャバクラでしたらカラオケを歌うこともあります。
キャバクラの洗い物は基本的にボーイが行うものですが、人手の足りない場合は洗い物をやらされることもあるのです。
しかし、勤務時間は短く、1日3時間から4時間の場合がほとんどで、都合によってはそれよりも短い勤務時間の場合もあります。
派遣キャバクラはあくまでヘルプで出勤していますので、指名ノルマなどがありません。
そのため、ノルマのプレッシャーを感じずナチュラルに仕事が出来るでしょう。
さらに、アフターや同伴もありません。
そのため自分の時間を大切にすることが出来るのです。
しかし、それらのバックがありませんので収入は下がってしまいます。
キャバクラ嬢派遣会社への登録方法は、まず専用の入力フォームからメール送信をします。
そして、いくつかの時間を指定されるので、事務所へ行って登録を行います。
多くの派遣会社では「未経験者歓迎」、「研修あり」などとなっているので、未経験の方でも安心して登録が出来ます。
一日の流れ
派遣キャバ嬢を目指す女性は数多くいますが、派遣キャバクラ嬢の1日とはどういった流れなのでしょうか。
18時くらいになるとキャバクラ嬢派遣会社からメールが届きます。
その文面には指定のキャバクラ店の情報がいくつか記載されていますので、自分の納得出来る条件のお店を選びましょう。
そして、本日出勤するお店を派遣会社に伝えます。
そして、20時までにキャバクラ店へ出勤をします。
お店のスタッフやキャストに挨拶をして、そのキャバクラのシステムなどの説明があります。
場合によっては出勤時間前後しますので、必ず確認をしておいてください。
そして、実際に接客を行います。
帰宅時間になるとお店から送迎をしてもらえます。
もちろん給料は全額日払いです。
また、“キャバクラ嬢=簡単に稼げる”というイメージがあるかも知れませんが、そこには大きな落とし穴があります。
まず、キャバクラ嬢にはペナルティがあるのです。
遅刻や欠勤をしてしまうと1万円などの罰金があります。
さらに、無断欠勤になってしまうと数万円の罰金になってしまうのです。
欠勤や遅刻が連続してしまうと、その金額は高くなってしまいます。
そのほかに出て行くお金も大きく、レンタルドレスの場合はレンタル代やクリーニング代がかかってしまいます。
アフター後のタクシー代やお店への送迎代がかかることもあります。
また、キャバクラ嬢にとってルックスやスタイルは非常に重要なものです。
そのため、ヘアメイク代、ネイル代、エステ代、美容院代などは常に出て行ってしまうのです。
お客さんへの営業は電話で行いますので、通話料などもバカになりません。
中にはプレゼントをくれたお客さんに対して、お返しをすることもあるでしょう。
そのため、キャバクラ嬢はいくら高時給だったとしても出て行くお金も大きいのです。
さらに、仕事時間は営業中だけではありません。
プライベートな時間を利用してお客さんにメールで営業をしなければならないのです。
これでお客さんが数人でしたら問題ありませんが、相手をするお客さんが増えてしまうと管理が難しくなります。
お客さんの職業や年齢、趣味などがゴチャゴチャになってしまうのです。
お客さんを間違えてメールを送ってしまうと、非常に面倒なことになってしまいます。
そのため、お客さんの特徴をまとめたノートなどを作る必要があるでしょう。
もちろん営業メールはプライベートに行いますので、時給は発生しませんので注意しましょう。
慣れていないときは
女性向けの一般的なアルバイトの時給といえば700円から800円程度で、良いアルバイトでも1000円程度になっています。
しかし、それだけの時給では自分の欲しいものは手に入りません。
ブランドアイテムや海外旅行をするのであれば、それ以上の時給が必要になります。
中には独り暮らしをしている女性、シングルマザーの女性もいることでしょう。
そういった女性はよりお金が必要になります。
そこで人気となっているのがキャバ嬢のアルバイトです。
キャバ嬢とはお客さんの隣に座って接客をするスタイルで、お客さんをトークで盛り上げることが基本です。
お酒を飲んだお客さんのすぐ隣で接客をしなければなりませんので、特殊な仕事と言えるでしょう。
接客業は世の中に数多くありますが、それらとは異なるものです。
「キャバ嬢はどこか怖いイメージがある」、「高時給は魅力だけど自分には出来そうもない」、「お酒が飲めないから出来なそう」などと考える女性も多いことでしょう。
そういった場合は、派遣スタイルのキャバ嬢から始めることをおすすめします。
女性であればキャバ嬢として活躍出来るチャンスがあります。
まず、お酒の部分ですが飲めなくても問題ありません。
最初に飲めないことを伝えておけば、ウーロンハイをウーロン茶に変えてもらうことも可能です。
さらに、キャバ嬢で大変な部分として同伴やアフターのノルマです。
同伴やアフターとは営業時間外にお客さんとデートをすることで、これによってバックが発生します。
これを毎月一定数こなさなければならないのです。
同伴やアフターはお金のかかるものですので、これを誘ってくれるお客さんは少数です。
そのため、多くのキャバ嬢は同伴やアフターに誘ってくれるお客さんを求めて、毎日のように営業メールを送っているのです。
ノルマに届かないキャバ嬢はボーイからプレッシャーをかけられてしまうので、誰もが頭を悩ませています。
しかし、派遣キャバ嬢であればそういったノルマがありません。
派遣ですので毎回出勤するお店は異なります。
そのため、同伴やアフターをする必要がありません。
しかし、同伴やアフターのバックがありませんので、キャバ嬢としての手取りは安くなってしまいますが、ファミレスやコンビニなどの時給より高時給を手にすることが可能です。
また、派遣であれば出勤するタイミングを自分で決めることが出来ます。
テスト前の大学生などは勉強に集中したいものですが、派遣であれば自分でスケジュールを決めることができるのです。