お客さん相手に笑顔をふりまくキャバ嬢には疑問がたくさんあります。
そんなキャバ嬢の疑問にお答えします。
キャバ嬢のギモン~失礼なメール~
Q.お客さんに送ると失礼なメールはありますか?
気づかず送ることが内容に教えてほしいです。
A.失礼なメールとはどのようなメールかと考えるときには、お店での接客を考えれば問題ありません。
お店で接客する時にお客さんに言うと失礼になることは、メールで送っても失礼にあたります。
メールを送る時にはフランクな物言いになってしまう人もいますが、キャバ嬢の基本はお客さんをおもてなしすることですから、メールでの言葉遣いも丁寧にすることが大切です。
もっとも、お客さまのなかにはくだけた言葉遣いを好むお客さんもいるでしょう。
長く通っているのにいつまでも丁寧な言葉遣いであることに対して、よそよそしくて面白くないと考えるお客さんもいます。
また、そのようなお客さんであっても誰かを連れて来店した際には丁寧な言葉遣いをしてほしいと思うことがありますから、そのお客さんがどのような対応を好むのかしっかりと観察するようにしましょう。
丁寧な言葉遣いが苦手であるならば、すこしだけでも勉強してみることをお勧めします。
マナーや言葉遣いを勉強して普段から意識して使うようにしていれば、どのようなお客さんに対しても、接客とメールの両方で失礼にならない対応ができるようになります。
勉強が嫌いという人もいるでしょうが、元々日本語は生まれてから今までずっと使い続けてきたものですから、少し勉強すると案外上手に使えるようになるものです。
そうすれば苦手意識はなくなって、メールを送るのが得意になると思います。
勉強の方法は、参考書を利用するのが良いでしょう。
初心者向けのマナーや言葉遣いの本が売ってありますから、よさそうなものを選んで1冊読んでみましょう。
基本的な内容であれば1冊でほぼすべてカバーされているため、何冊も読む必要はありません。
2000円もあれば買えるでしょうから、超ローリスクハイリターンの投資となります。
しかし、勉強して自信がついたときに気を付けるべきことがあります。
それは、あくまでも知識はお客様を思いやり気遣うためのものであるという事です。
もしこのことを忘れてしまえば、きちんとした言葉遣いを使ったところでお客さんを喜ばせることはできません。
むしろ「です・ます」を使うことによって業務的な雰囲気のメールになってしまい、逆効果になることもあるのです。
相手の好むものに合わせ、丁寧なものを好むお客さんには慇懃無礼にならないように思いやりのある丁寧なメールを送ってみましょう。
きっと効果が表れます。