キャバ嬢は、お客様に営業メールを送る事でなんとかお店に来てもらおうと必死になっています。
キャバクラを心から楽しみたいと思った場合には、メール内容に一喜一憂するのではなく、自分の楽しめる予算内で通う事が重要です。
キャバクラの営業がしつこい！
キャバクラに行った方はご存知だと思いますが、一度キャバクラでアドレスを交換すると頻繁にキャバ嬢からメールがくるようになる事があります。
「今何してたの？」、「今日は○○に行ったよー。」などの他愛のないメールや、「今日お店来てよ。」などの営業メールまで沢山のメールが来るようになります。
気に入っているキャバ嬢からのメールなら嬉しいかも知れませんが、付き合いでわざわざ行ったようなキャバクラでたまたま隣に座った特に好みではないキャバ嬢からのメールの場合には、正直面倒だと思ってしまうと思います。
そもそもキャバ嬢がお客様にメールを送るのはヒマだからではありません。
キャバ嬢は、時給制にはなっていますが、指名料であったり、ボトルバックなどという、お客様がボトルを入れてくれたらその金額から何パーセントかマージンが貰えるような仕組みの為、お客様が来てくれないと稼げないお仕事なのです。
お店によってはお客様が来なくて控室で待機している時間は時給が発生しないケースもありますので、お客様がいないのは死活問題になってきています。
その為、お客様にお店まで足を運んでもらうためにできるのは営業メールという事になります。
キャバ嬢は、当然ですが自分の事を思い出してもらわないとお店には来てもらえません。
その為にお客様と名刺交換をしたり、アドレス交換をした時の情報を元にメールを送ってくるようになります。
その為、自分だけにメールが来ているように錯覚する方もいるのですが、実際には沢山の人にメールを送っているだけですので勘違いしないでください。
キャバ嬢の営業メールがしつこいのは、それだけ必死だからという事になります。
自分が羽振りよく大金を使ったのでなければ、不特定多数に営業メールを送っている事になります。
特に指名客の少ないキャバ嬢の場合には、空いている時間が多いので頻繁にメールが来るようになります。
しつこいメールはそれだけ必死になっている証拠だと思います。
あまりにしつこい場合には、受信しないようにアドレスをブロックしたり、アドレスの変更設定を行うなどの対策が必要になります。
中途半端に返信していると、相手もいずれ来てくれると勘違いしてしまうのでメールの数は増え続けてしまいます。
これは漫画の世界ではありません
キャバクラで最も重要な事は自分の節度に合わせて利用する事です。
キャバ嬢が誕生日だから、お客様が少なくて困っているからといって、キャバ嬢の言われるがままにお金を浪費してしまったら、それこそお金がいくらあっても足りない状態になってしまいます。
キャバクラを楽しむために重要な事は、無理をしない程度で留めておく事が重要という事です。
キャバクラで楽しんでいる間は本気でキャバ嬢の事が好きだったとしても、お店から一歩外に出れば、決して付き合う事が出来ない事をしっかりと理解する事が重要になります。
キャバ嬢も普通の女性です。
プライベートでは彼氏もいるかも知れませんし、もしかしたら結婚して子供がいるかも知れません。
そういった事を全て飲み込んで営業時間だけ楽しむのが大人のたしなみという物ですので、くれぐれもキャバ嬢と付き合えるかもという気持ちは捨てるようにしてください。
一度指名したキャバ嬢からは定期的にメールが送られてくるようになります。
普通は来てほしいといったような内容のメールばかりかと思えば、日常生活の出来事を報告してくるようなとりとめの無い物がちょくちょくと送られてくるようになります。
このようなメールを受け取っているうちに、ひょっとしたらお店以外でも仲良くなれるかもしれないという淡い期待を抱いてしまう方も多くなっています。
もちろんキャバ嬢側はそれが狙いですので、そのように思ってしまったら注意する必要があります。
人気のキャバクラ店の中には、お客様に送る営業メールの作成方法などの勉強会を行っている所も少なくありません。
その為、キャバ嬢の作成する文章のレベルも格段に上がってきています。
当日に来てほしいという営業メールを送られただけだったら行かないかも知れませんが、普段から関係ない話で盛り上がっていたりすると、営業メールをプライベートの延長のように感じてしまって、行きたくなってしまう可能性は大いにあります。
もちろん騙されてあげるのもキャバクラの楽しみですので止めはしませんが、くれぐれも自分の許容範囲内で楽しむように注意してください。
