キャバクラ嬢にとって誕生月は稼ぎ時です。
できれば一ヶ月くらい前から誕生月仕様のメールをお客さんに送るようにしましょう。
また、プレゼントの受け取り方には注意点もありますから、そのあたりも踏まえた上で受け取ることが大切です。
売上が上がりやすい誕生月
キャバ嬢にとって誕生日の月はまさに稼ぎ時です。
一年に一度のイベントでもある誕生日のある月は売り上げがいつもの2~3倍になるというキャバ嬢も多いですから、このチャンスをムダにするわけにはいきません。
しかし、実際には誕生日月だというのに売り上げがいつもと変わらないというキャバクラ嬢がいるのも現実ですし、逆に驚くような売り上げを実現している女性がいるのも事実です。
では、誕生月にも関わらずあまり売上を上げることのできないキャバ嬢はいったい何をするべきなのでしょうか。
まずはお客さんに誕生月であることを知ってもらう必要があります。
その情報を発信しない限り誰もお店には来てくれないでしょうから、まずは誕生月であることを発信しなくてはなりません。
そのためには連絡先リストを作成する必要があります。
常連さんはもちろんですが時々指名してくれるお客さんなど、それぞれのお客さんをランク付けしてリスト作成してみましょう。
すべてのお客さんに同じような内容の営業メールを送るのは意味がありませんから、自分にたくさんお金を使ってくれる人とそうでない人では内容を変えるべきです。
誕生月にはいつも通りの営業メールを送っても意味がありません。
誕生月仕様のメールを送ることで集客率と売上をアップさせることが可能となります。
ポイントは二つで、特別な日だからこそ一緒にいたいということを伝える、アフターや同伴のお誘いをするということです。
バースデーは女性にとって大切な節目、だからこそアナタと一緒にいたい・・・このようなメールをもらってうれしくならない男性はまずいません。
売上アップのために貢献したいと思ってくれる男性も出てくるでしょうから、誕生月仕様のメールを送るようにしましょう。
また、同伴やアフターが重なり過ぎてしまうこともあるでしょうが、そのあたりは上手にさばきましょう。
誕生日のお知らせメールはだいたい一ヶ月くらい前から送っても大丈夫です。
あまりギリギリになってしまうとお客さんも都合がつかないかもしれませんし、あまり早く送り過ぎると逆に忘れられてしまいます。
誕生月前だけ急に営業メールの数が多くなるのも少々イヤラシイですから、それを考えても一ヶ月前くらいがちょうど良いのではないでしょうか。
ギリギリになってから怒涛のように営業メールを送る方もいますが、これだとお客さんに対して失礼になりますし、それが災いして当日の同伴や来店ゼロという悲しい結末になるかもしれません。
プレゼントをもらうときの注意点
キャバクラ嬢として働いているとお客さんからプレゼントをもらう機会もあります。
ひいきにしてくれているお客さんが同伴の時にプレゼントをくれる時もありますし、誕生日などは特にプレゼントをたくさんもらうことになるでしょう。
人によっては非常に高価な贈り物をしてくれることもありますし、キャバ嬢になって良かったと思える一瞬でもありますが、プレゼントのもらい方を間違ってしまうと後々面倒なことになります。
これからキャバ嬢になりたいと考えている方や、キャバ嬢初心者の方はよく覚えておきましょう。
女性ならプレゼントをもらってうれしいのは当たり前のことですよね。
しかし、この世界にいるとそれが当たり前のような出来事になってしまいますし、時にトラブルの種になることも珍しくありません。
特に、下心のあるお客さんからのプレゼントを何の気なしに受け取ってしまうと「あれだけお金を使ったのに何の見返りもないのか!」と逆恨みされてしまうことも珍しくありません。
今までどれだけの金額を費やしてきたかをわざわざ計算して、見返りを求めてくるようなケースもありますからいろいろと面倒です。
もっとも重要なポイントは、自分からプレゼントを要求しないということです。
失敗してしまうキャバ嬢の多くはここを間違っています。
自分から「シャネルの新作が欲しい!」というようにアピールしてしまうため墓穴を掘ってしまうのです。
お客さんがアナタの要望を聞いてその品物を買ってくれたとしたら、いずれ「あの時要求を飲んであげたんだから僕のお願いも聞いてほしいな」などと言い出します。
自分から弱みを握ってくれと言っているようなものですから、これは絶対に止めておきましょう。
その後の営業にも関わってきますし、あらゆる面で悪影響が出始めますから自分からおねだりすることだけはNGです。
要求はせずに、さりげなくアピールするのはありです。
これだといざという時の逃げ道にもなりますから、露骨なおねだりはせずに会話の中でさりげなくアピールしてみましょう。
誕生日の一ヶ月前くらいから会話に挟むと良いかもしれません。
また、お客さんから贈られても一度は断る姿勢を見せると効果的です。
お客さんもわざわざ買ったものをムダにするわけにはいきませんから、「そういわずに受け取ってくれ!」となります。
あと、プレゼントをくれたお客さんにはお返しをすることも忘れてはいけません。
これだけで印象は随分変わりますし、長く付き合える良客になります。