知ってる?銀座の超老舗キャバレー「白いバラ」

銀座に昭和6年創業の老舗キャバレーがあります。

それは白いバラというお店で、古き良きレトロでゴージャスな店内が広がっています。

本格的なダンスショーや生バンドの演奏があり、明朗会計ですので誰もが安心して楽しめるでしょう。

創業昭和6年!銀座にある大人の社交場

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東京にはいくつもの歓楽街がありますが、それぞれに特徴があります。

銀座も東京を代表する歓楽街のひとつですが、どのようなイメージを持っているでしょうか。

ほかの歓楽街と比較して高級クラブばかりが並び富裕層ばかりが遊ぶエリア、というイメージがあるのではないでしょうか。

確かに銀座のお店の多くは高級クラブと呼ばれるもので、席に座るだけで数万円取られることもあるのです。

しかし、そのような高級クラブだけではありません。

中には「白いバラ」のようなお店もあるのです。

 

それでは、白いバラとはどういったお店なのでしょうか。

白いバラは昭和6年に誕生したキャバレーです。

キャバレーと聞くと昭和のイメージがありますが、白いバラにはそういった昭和の雰囲気が残されているのです。

大きなブルーの看板が目印で、そこには大きな日本地図のパネルがあります。

この日本地図のパネルには各都道府県にホステスの名前が書かれているのですが、どういった意味があるのでしょうか。

これは、「自分と同じ出身地のホステスを指名することで、地元の言葉で接客してもらえる」というメリットがあるのです。

さらに、共通の話題がありますのですぐに盛り上がることが出来ます。

白いバラに約230名のホステスが在籍しており、平日は約125名、週末の夜には約150名のホステスが出勤しています。

フロア面積は約70坪で、1階と2階のフロアに83卓200席が並んでいます。

白と黒の市松模様の床に赤いビロードのソファー、さらにキラキラとした電飾がゴージャスな雰囲気を醸し出しているのです。

クラブやキャバクラと違い白いバラはキャバレーです。

そのため、夜8時と10時にプロのダンサーによる本格的ダンスショーが1階で行われており、中2階には生バンドが演奏するステージが設けられています。

 

現在、こういったエンターテイメント要素を持ったキャバレーは非常に少ないでしょう。

これを求めて全国から多くのお客さんが足を運んでいるのです。

客層の約半分は熟年層で、残りの半分は普段キャバクラで遊んでいるような年齢層ですので、年齢が原因となって店内で浮いてしまうようなことはありません。

さらに、非常に広いフロアですので、数名のグループから20名近い団体客も見られます。

白いバラであればどのような年代も楽しめるので、歓迎会などでも利用されているのです。

中には昼間に企業が研修会を行い、そのまま飲み会が始まることも少なくありません。

 

 

ホステスはなんと素人揃い!?

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白いバラには約230名が在籍していますがその年齢層は幅広いもので、下は18歳から上は50歳過ぎまでとなっています。

これだけ幅広い年齢層のホステスを揃えたお店は全国的にも珍しいでしょう。

高級クラブと呼ばれるお店のホステスは一般的に18歳から25歳となっており、スタンダードなキャバクラの場合は18歳から20代前半となっています。

そのため、一般的なクラブでアラサーになったホステスは、業界を引退するか自分でスナックやや小料理屋などをオープンしています。

しかし、白いバラのホステスは30歳を過ぎてから本当に活躍出来るのです。

それでは、なぜ白いバラには幅広い年齢層のホステスが在籍しているのでしょうか。

それは、少しでも幅広い年齢層のお客さんに楽しんでもらえるためなのです。

白いバラは非常に長い歴史を持っているため、中には50年以上通っている常連さんも数多くいます。

中には自分の息子を連れてくるケースもあるのです。

さらに、これだけ本格的なショーを堪能出来るキャバレーは白いバラしかありません。

 

 

さらに、白いバラのホステスの特徴として、素人を集めているということがあります。

素人の接客と聞くと不安に感じてしまう方もいるでしょう。

しかし、白いバラにはベテランホステスが在籍していますので、未経験の素人だったとしてもベテランから指導を受けることで、一人前の接客が出来るのです。

こういった指導があるお陰で、お客さんを2時間、3時間という長時間にわたって楽しませることが出来ます。

 

そして、白いバラのホステスにはノルマがありません。

そのため、自分の利益のためにガツガツした接客をする必要が無いのです。

お客さんの話しを聞くホステス、面白い話題で盛り上げるホステスなどタイプもさまざまで、ナチュラルで自分の持ち味を出せる接客が出来ます。

さらに、テーブルに盛り上がりが欠けていると、すんなりとサポートに回ることも可能なのです。

新人ホステスはこういった環境に身をおくことでホステスの基本的な接客術を学び、新たな新人ホステスを教育する側に回ります。

 

さらに、白いバラには20代の若いお客さんもやって来ますが、こういったお客さんの話題に付いて行くには若いホステスが必要です。

こういった場面にベテランホステスが同席することで、ベテランホステスも若い話題を吸収することが出来ます。

こうすることで白いバラのホステス全体があらゆる年代のお客様に対応することが出来るのです。

 

 

名物は明瞭会計と店舗外壁の日本地図!!

キャバ給料仕組み

白いバラが長きに渡って人気店でいられる理由のひとつとして明朗会計があります。

料金システムはビール大瓶とおつまみがついて、入場料は月~土曜日9時までに帰ると9,000円です。

9時以降ラストまで2時間12,000円、3時間15,900円、それ以上は30分毎に3,800円となっています。

日祝は8時30分までに帰ると3時間9,000円、それ以降でも12,000円~となっており、かなりリーズナブルと言えるでしょう。

税とサービス料はこちらの料金に含まれています。

そのほかに本指名3,300円、場内指名は1,650円で瓶ビールは1,100円です。

そのほかにウイスキー、焼酎、ワイン、おにぎり、焼きそば等の軽食もあります。

 

また、白いバラの名物といえば店の外に飾られた日本地図のパネルでしょう。

こちらの日本地図には都道府県ごとに出身のホステスの名前があります。

これによって自分と同郷のホステスを指名することが出来るのです。

同郷であることは会話のきっかけを作ることが出来ますし、地元の方言で会話をすることも出来ます。

中にはこういったお店に不慣れな男性もいますが、その理由は「会話が盛り上がらなかったらどうしよう」というものです。

しかし、この日本地図のパネルから同郷のホステスを指名することで、会話の取っ掛かりを掴むことが出来るのです。

これまでクラブやキャバクラへ行ってイマイチだった男性も、白いバラであれば楽しむことが出来るでしょう。

 

さらに、結婚していることでホステスの名刺を持ち帰れないお客さんもいます。

名刺が無いとホステスの名前を忘れてしまうものですが、日本地図のパネルの名前を見ることで思い出すことが出来るのです。

また、白いバラで働いているホステスは友だちの紹介で始めることが多く、中には30年以上のキャリアを持つベテランホステスもいます。

これだけ幅広いホステスが在籍していますので、お客さんの年代に合わせてホステスをセッティングしてくれます。

これによって誰もが楽しむことが出来るでしょう。

 

さらに、働いているホステスの多くは昼間に別の仕事をしています。

こういった素人のホステスが在籍しているため、気取らずに楽しむことが出来るのです。

そして、キャバクラでのスタンダードとなっている盛り髪、派手過ぎるメイクなどは一切NGとなっており、ほかの水商売では味わえない素人感覚があるのです。

さらに、1人のお客さんに何人ものホステスを付けることも出来ます。

白バラでハーレム気分を味わいましょう。

キャバレーと聞くと怖いイメージがあるかも知れませんが、白いバラにそのような怖さはありません。

 

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