お茶を引くの意味としては、その日の指名がまったくない状態のことを言います。
指名が入っていないと、店では立場が少し小さくなってしまうこともありますが、新人の頃は仕方ない面もあります。
気にせず自分の成長につなげていくようにしましょう。
お茶を引く?
キャバクラ業界では、たまたま業界用語が使われています。
その業界の人でなければわからないような言葉を使っていることもあり、利用客の中には「なんて言っているのかな」と疑問に思う方も時々います。
もちろん働いている女性たちもそうで、意味をしっかり分かっていないと使いこなせない言葉もあるので、その点も十分注意しておくことが必要です。
この業界で働くのであれば、最低限知っておくべき用語もあるので、その点もしっかりと確認しておきましょう。
ネットサイトなどでは、用語集などが掲載されているサイトもあるので、そちらを参考にしてみると良いかもしれません。
基本的な用語はもちろん、その他の用語も使われているので、調べて置いて損をするということはないです。
むしろ業界用語をしっかりと調べて置けば、やる気があるキャストだと思われて、より可愛がってもらうことができるかもしれません。
用語の意味については、正しいものを覚えておく必要がありますね。
その用語の中でも、時々使われるのが「お茶を引く」や「お茶っぴき」という用語です。
この言葉については他の記事で詳しく説明するので、ここでは省略します。
簡単に説明すると、指名が取れていない状態のお茶引きばかりをしている女の子のことを意味します。
このように、業界では普通の利用客にはわからないような言葉も飛び交っているので、働く人はなおさら知っておくべきことも多いです。
その他「親バレ」という用語などもたまに使われます。
これは文字通り親にバレるということを意味しています。
ただ、働いていることが友人などに知られる時にも使われることがあり、使い方によっては多様性があります。
その他の言葉も、色々なシーンで使われており、多様性がある言葉となっているので、自分が使える言葉として知っておくと良いでしょう。
もちろん親バレなどはしないのが確実ですが、そういった笑い話にも似た話題で、客の心を掴む時にも、業界用語は使えます。
あとは、近年多くのキャバクラ嬢が使っているのが「キモ客」です。
これに関しては、もう言葉から容易に想像できるという方が多いのではないでしょうか。
気持ち悪い利用客のことを、この業界ではしばしばこう呼びます。
もちろん利用する客の全てがイケメンでエリートという訳ではないので、女の子たちの中で色々とトークをする時に使われることが多いのです。
他にも様々な言葉があるので、知っておいて損をするということはないでしょう。
正しい意味と夜の世界での使われ方
「お茶を引く」というと、本当にお茶を引いている方のことを示しているように思いますが、キャバクラ業界では違います。
お茶を引くというのは、その日の指名が全くない時のことを言います。
「今日は私、お茶引きだわ」というように、指名が入っていない時のことを指すことが一般的ですね。
なお、他のキャストの女性から言われることもあります。
新人の頃などは指名も取れないのが普通なので、行ってしまえばお茶引きなのが当然です。
だから、そこまで気にすることはありません。
特にベテランのキャバ嬢や人気のキャバ嬢となると、そういった言い回しを使ってくる女性もいるのですが、その点に関しては特に気にする必要はありません。
多くの方がお茶引きについては体験していることです。
もちろん人気のキャバクラ嬢なども、新人の頃はお茶引きを経験しているはずです。
ここで言っておきますが、一度もお茶引きを経験せずに成長していったキャバクラ嬢は、おそらくいないでしょう。
この手の夜の仕事は、客自体が少ない時期もありますし、場合によっては店にやってくる客自体が少なくなることもあります。
そういった時、指名されない人の方が必然的に多くなりますよね。
つまり、一日指名が取れないからと言っても、特に落ち込む必要はないのです。
「こういった日もあるよね」と思えるくらいの図太さが必要となるでしょうね。
ただ、店では指名が取れないと、やはり立場的には弱くなってしまうことがあります。
どうしても指名を取れる女性は有頂天になりますし、上から目線になることもしばしばあります。
そういった方に対して、どのように対応していくかが重要と言えるかもしれませんね。
やる気を見せて「どうやったら○○さんみたいに、指名を獲得できるようになりますか」とアドバイスを聞いてみるのも良いかもしれません。
ただ、この手の業界は、ライバルは少ない方が良いと考えている方もいるので、その点は兼ね合いで決めていくことが必要となるかもしれません。
十分注意しておくことも頭に入れて、どのように働くか考えましょう。
どちらにしても、新人の頃は指名が無いのが普通ですから、特に気に病む必要もないです。
自分を改善させて、成長させていけば、その内指名も入るようになりますよ。