クラブアフターや同伴など、キャバクラに関する基礎知識がない未経験者だけれど、どうやって働いたらいいのか分からない。
そんな人のために、求人探しから面接時の注意点、さらには稼ぐためのお店選びをお教えいたします。
稼ぐためのお店選びとは
キャバクラで働くから稼げる、と言うわけではありません。
お店のキャストとして、どのようにすれば一人前のキャバ嬢になれるのか、というのも重要なポイントでしょう。
意外と簡単なところから見つめなおすと、答えを簡単に導き出せるかもしれません。
今回は夜のお仕事として、稼ぐための秘訣やお店選びに必要なポイントをご紹介いたします。
まずは具体的なお店を探す前に、自己分析を行う事からオススメします。
他人を分析する前に、自分の事をよく理解しておく必要があるからです。
自分にとって特徴的な、チャームポイントになるような一部分もしっかりと把握しておきましょう。
過去に誰かから言われたような事を参考にしてみるのもポイントです。
次にキャバクラで行うサービスの内容を把握しておきましょう。
クラブアフターといった点や、お酒を注ぐ・会話を行う・お客さんを楽しませるといった、それぞれのパターンをしっかりと覚えておくことです。
常に周りを見るような余裕を持ちながら、基本を忠実に守ることが大切でしょう。
何よりも、キャバクラで働く事をプレッシャーとして感じないことが一番のポイントです。
また、自分はどんなお客さんとの会話が得意なのか、という点についても理解をしておきましょう。
アウトドア・インドアなど趣味の話が得意なのであれば、会話の中に上手く組み込んでみるのも一つの方法です。
それ以外にも、芸能ネタやニュースネタなどに興味がある場合でも、十分な武器にもなります。
小ネタが多くあれば、その分会話も弾む可能性が高いと言えるでしょう。
お休みの日などは、お店に集まる客層を分析してみてはいかがでしょうか。
サラリーマンが多いのか、土方で働く人が多いのか、それぞれタイプによって接客の方法も変わってきます。
一人でいらっしゃるお客様や、グループで来店される方が多い、といった部分にも注目してみましょう。
それぞれのタイプによって、お店に落とされる金額も変わってくると言えます。
稼げるお店を見つけることは、すなわち言い訳の出来ない状態でもあります。
自分自身がちゃんとキャバクラで稼ごう、という気持ちが強くなければ、女の子同士の競争にも勝つ事ができないでしょう。
しかし、冷静に全体を見つめられるような余裕を持てば、初めてでも十分稼ぐ事ができます。
もちろん、キャバクラで働くノウハウもしっかりと身につけながら、早い段階で一人前のキャバ嬢として活躍出来るように努力する事が重要だと言えます。
面接時の身だしなみと質疑応答
面接時の身だしなみと質疑応答は、キャバ嬢として働く前にしっかりと抑えておきたいポイントです。
求人に応募する際、自分自身に不備がないかどうかをしっかりとチェックしておきましょう。
身だしなみは社会人として、基本中の基本とも言えるマナーです。
働く時間帯だけではなく、出勤前の姿などにも気を配るようにしましょう。
面接時からチェックされる項目の一つでもあるため、普段から気を抜くような行為を避けるのがベストです。
見た目だけで判断されてしまう場合もあるため、しっかりと人前に出られるような格好をしましょう。
面接時に気をつけておきたいのが、清潔感のある服装を着ることです。
あまり生活感のある姿をしてしまうと、夜のお店で働く覚悟があるのか、という点で疑問をもたれてしまう場合があります。
いつも使っている服装でも、匂いや見た目に問題が無ければ大丈夫ですが、面接前には必ず第三者に一度チェックしてもらったほうがよいと言えます。
また、一人暮らしの場合には、鏡などで全身をチェックしておくとよいでしょう。
普段はあまりメイクをしない、と言う人は、地味目でも構わないので下地だけでも行っておくことが大切です。
当然ながらすっぴんで行動することは、夜の世界でこれから稼ごうとしている女性としてタブーと言えます。
あくまでも女性らしさをキープしながら、お店での面接へと挑むようにしましょう。
面倒と思っても、これからキャバクラで働く事を考えたら、至極当たり前のようなポイントでもあります。
質疑応答時には言葉遣いにも注意しましょう。
目上の方に対し、敬語で話すことはもちろん、質問に対してすんなりと返せるようにするのが大切です。
そのためにも、あらかじめお店から聞かれる内容も把握しておくようにしましょう。
また、困った時には笑顔で乗り切れる気持ちも重要だと言えます。
面接での行動は、クラブアフターやお店での働きっぷりにも通じる部分でもあるため、より慎重にチェックされる傾向にあると言われています。
まだ採用されていないから、という気持ちではなく、いつ採用されてもよい、という気持ちで挑むようにしましょう。
背筋をピンと立て、面接をするスタッフの方の目をしっかりと見ながら、聞かれたことを素直に話す。
これらは、キャバクラのみならず、どんな仕事の面接時でも言える部分だと言えます。
なかなか受からない、という方は、面接時の姿勢や心構えから、少し見直してみてはいかがでしょうか。