キャバクラの料金システムがいまいち理解できないという方は少なくありません。
キャバクラでは基本料金となるセット料金のほか延長料金、キャバ嬢へのドリンク代などがかかります。
また、ここではドンペリなど高級シャンパンについてもご説明しています。
キャバクラの料金
男友達同士で居酒屋などに行って楽しく盛り上がり、そのままの勢いでキャバクラへ繰り出すというケースは多々あります。
しかし、後で冷静になって計算してみると意外に料金が高くて驚いたという経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
普通の居酒屋などと比較した場合どうしてもキャバクラは高くなってしまいますが、システムを知らない人だと「ぼったくりじゃないのか」という感情が湧きあがっても仕方のないことです。
そこで、ここではキャバクラの料金について詳しくご紹介したいと思います。
セット料金
まず、セット料金からご説明します。
セット料金というのはお店に入った時点で発生する基本料金のようなもので、ほとんどのお店で採用されているシステムではないでしょうか。
セット料金の設定額はお店によって大きく変わりますが、だいたい1時間程度で一人5000~10000円ほどかかることが多いです。
お店によってふり幅が大きいですから、お店に入るときにはまずセット料金を確認しなくてはなりません。
あまりにもセット料金が高いといろいろな費用が重なってお店を出るころにはとんでもない額になっていることもあります。
延長料金
延長料金は1セット終了後もそのままお店に居続ける場合に発生します。
あまりにも楽し過ぎて延長しすぎてしまうと延長料金が嵩み料金がどんどん高くなってしまいます。
延長でもっとも注意しなくてはいけないところは、お店によって何の確認もせずに延長されていることがあるということです。
良心的なお店だと事前に「延長なされますか?」と確認しにくるものですが、勝手に自動延長されているケースもありますから注意しましょう。
場内指名料
また、席についた女の子を気に入って場内指名すると当然指名料がかかります。
指名料の相場はだいたい2000円程度ですが、もう少し高いお店もありますからこれも一応確認しておきましょう。
女の子がドリンクを欲しがることがありますが、もちろん女の子へのドリンク代も有料となります。
ドリンクはお酒の種類によって金額が変わってきますから、できるだけ事前に確認することをおススメします。
その他
キャバ嬢は基本的にドリンクをお客さんに飲ませてドリンクバックを受け取っていますから、女の子によってはドリンクを何度もねだってくるケースもあります。
ほかにも同伴料や持ち込み料、サービス料などもありますが、基本的にはここでご紹介したものがキャバクラでは料金としてかかってきます。
ドンペリや高級シャンパンの価格
ホストやキャバ嬢を題材にしたドラマや映画だと頻繁にドンペリというワードを耳にすると思います。
夜の世界では非常にメジャーなドリンクですが、あまり金額的なことをご存じの方は少ないのではないでしょうか。
キャバクラでもよくドンペリは注文されますし、大抵のお店に置いています。
高級シャンパンの一種でもあるドンペリは正式にはドン・ぺリ二ヨンと呼ばれますが、白ドンと呼ばれることもあります。
キャバクラでもっともメジャーな存在とも言えるドンペリですが、ボトルで入れるとなるといったいどれくらいのお金が必要になるのでしょう。
高級店だともっとかかるかもしれませんが、基本的にはこの近辺が相場となります。
ボトルを入れると当然そのテーブルを担当しているキャストにバックが入りますから、キャバ嬢としてはボトルを入れてほしいと思っています。
しかし、うっかり入れてしまうとそれだけで数万円が飛んでいきますから注意しましょう。
お気に入りのキャバ嬢の誕生日や記念日などに入れてあげると良いかもしれません。
ピンドンという名称も比較的キャバではよく聞きますよね。
これもドンペリの一種で、ボトルに貼られているラベルがピンクであることからピンクのドンペリ、すなわちピンドンと呼ばれているのです。
ピンドンはさらに金額も高くなり、だいたい80000~150000円くらいになります。
こちらもお店によって設定金額が変わってきますが、よりお金をかけていることを簡単にアピールできるため接待で用いられることが多い傾向にあります。
お酒そのものもほんのりとしたピンクでかわいいですし、女性にも人気のあるシャンパンです。
基本的にキャバクラでオーダーすることの多い高級シャンパンと言えばドンペリが代表的です。
ほかにもいろいろなドリンクがありますが、特別な日や接待などにはこれらのお酒をオーダーしてみるのも良いでしょう。
お会計の時に後悔する羽目になりますから、入れるときはそれなりの覚悟が必要なお酒ですね。
キャバにはほかにもお手頃価格で飲めるスパークリングワインなどもありますから、絶対に高いお酒を飲まないといけないわけではありません。
気軽に訪れてみましょう。