売れている、稼いでいるキャバ嬢はなぜか輝いて見えます。
ここでは、キャバ嬢がただのキャバ嬢から売れっ子キャバ嬢になるための条件を書いていきます。
売れっ子の条件
キャバクラは今や女性にとってあこがれの職業の一つになりました。
生涯キャバクラの世界で働きたいと思っている人はまだまだ少ないでしょうが、それでも昔に比べれば多くなっているのは事実でしょう。
また、一時的であるにしろせっかくキャバ嬢をやるならば、売れないキャバ嬢よりも売れっ子キャバ嬢になってたくさん稼いだ方がいいに違いありません。
まず、売れっ子キャバ嬢になるために、特別に優れたルックスやスタイルが必要だと思っているならば、それは間違いです。
売れっ子になるためには、美人である必要はありません。
しかし、この様な言い方は酷かもしれませんが、誰が見ても極端にルックスが劣っているというならば、キャバ嬢は向いていないでしょう。
ルックスは中の上、点数にすると60点以上であれば十分です。
もちろん、優れたルックスは確実に武器になりますから、ルックスがいいに越したことはありませんが、びっくりするくらいの美人でも売れないキャバ嬢に甘んじているキャバ嬢は大勢います。
ならば、売れっ子に求められる条件は何なのでしょうか。
それは、以下の3つです。
- 存在感があって輝いていること
- 会話が上手であること
- 売れるための心構えを理解していること
これら3つをまとめるならば、売れっ子キャバ嬢になるためには
ことが大切なのです。
この3つのうち1つでも欠けてしまえば売れっ子になることはできません。
ここでは、この3つの要素のうち、もっとも分かりにくい「輝き」について解説していきます。
これを持っているキャバ嬢の周りには、自然に人が集まってきて売れっ子への道を歩んでいきます。
人を惹きつける輝き
まず、人を惹きつける輝きについてです。
これは、その人が持っている、目に見えないエネルギーのようなものです。
あなたも経験したことがあるかもしれませんね。
理由はよく分からないけれども、なにか強いエネルギーを発していると感じる人。
存在感が強く、勢いがある人です。そのような人の周りには、引き込まれるように多くの人が集まってきます。
間違いなく輝いている人であり、このことを「オーラがある」と表現する人もいます。
オーラという言葉は、ナントカという人が「オーラの泉」とか「オーラが見える」とか言って人気を集めたことで、ここ10年くらいでかなり浸透した言葉です。
元々は、インドの健康法などの基礎になる思想で使われる言葉です。
この思想では、すべての人間は体の周りに微量の電磁波を持っていて、その電磁波をオーラと呼んでいます。
また、人間はこのオーラによって、世の中の色々なものと関係しているともされています。
人間が大きな病気にかかったり、死にそうになったりしたときにはオーラは小さくなるそうです。
この思想によると、オーラは誰でも持っている、輝きの根源は誰でも持っているという事になります。
しかし、人によってオーラが強いか弱いかといった違いがあり、オーラが強い人こそ輝ける人であるといえます。
誰でも輝くことができる
誰でも輝くことができます。
輝くことができれば、人生には良い循環が生まれます。
このように言うと、疑問に思う人もいるでしょう。
しかし、疑問を抱いた人は、ちょっと考えてみてください。
「街で偶然、懐かしい友人を見かけた。学生時代には地味で全然目立たない女の子だったのだが、久しぶりに見るとすごく奇麗になっていた。」
こんなことを感じたことはないでしょうか。
おそらく、彼女は学校を卒業した後、自分にふさわしい活躍の場所を見つけたり、恋をしたり、すみよい生活の場をみつけたりすることで、充実したのでしょう。
恋をすれば化粧も覚えますし、自分にとってよい環境を見つけたことで明るさを身に付けたのでしょう。
人には、生まれつき存在感があって輝いていて、クラスの人気者といったタイプの人もいます。
逆に、影が薄くて目立たない人もいます。
しかし、この例の彼女のように、環境や意識の変化で輝く人もいますし、生きがいや喜びを得ることで輝く人もいます。
例えば、
- 仕事にやりがいを感じている人
- 何かを成し遂げたことで自信を持っている人
- 愛情に満たされている人
- 目標を達成しようという信念を持っている人
- 目立ちたいと思っている人
などが、オーラを強め輝くことに繋がります。
しかし、これらの人のすべてが、生まれつき輝いているというわけではなかったと思います。
このように書いても、「私はそうは思わないけどなぁ。輝いている人なんて見たことないよ」と思う人もいるかもしれません。
また、そのエネルギーというのは目には見えないものですし、そのようなエネルギーや輝きは数値化して証明することもできないものですから、理解しにくいと思う人もいるでしょう。
しかし、キャバクラという世界は人間と人間がぶつかり合う人間臭い世界ですから、このようなことを言われるとピンとくるキャバ嬢は多いはずです。
輝くキャバ嬢は、内面のエネルギーによって輝いています。
キャバ嬢はルックスや衣装や化粧で輝いているのではありません。
ルックスも、衣装も、化粧も自分に自信を持つための物であり、キャバ嬢にとっては魔法の様なものです。
- 生きようとする強い心。
- 生きることを強く喜ぶ心。
それを強く感じている人は生命の強いエネルギーを生み出すことができます。
このエネルギーこそが人を輝かせ、周りを惹きつけていくことができるのです。
輝きを失うキャバ嬢とは?
キャバクラの世界を見ても、輝いているキャバ嬢というのは上記の様なタイプのキャバ嬢です。
キャバ嬢という仕事にやりがいを感じていたり、楽しんでいたり、自信をもって接客していたり、もっと客から見られたい・好かれたいと思っているキャバ嬢です。
そのようなキャバ嬢たちは輝いていますが、なにも前からずっと輝いていたわけではありません。
また、輝きの強さは常に一定ではなく、現在輝いているキャバ嬢でも、悩みや挫折によって輝きが弱くなることがあります。
その様な場合でも、悩みを克服するとまた輝きを取り戻します。
輝きは常に変化しているのです。
輝きが弱くなる理由には色々な物があります。
キャバ嬢に多く見られるのは、長い間キャバ嬢をやっていた人が、若いころは飛び切り輝いていたのに、だんだんと年を取ってきたら年齢を気にして輝きを失っていくというケースです。
鏡を見て「昔は私もキレイで人気があったのよ。でも、今はもう・・・」なんて言っているキャバ嬢は、輝きが確実に弱くなります。
しかし、実際には常連客も一緒に年を取っていきますから、彼女が思っているほどルックスの衰えを感じていないものです。
しわが増えたと思うよりは、いつまでもキレイだねといってくれる客の方がはるかに多いのです。
それに、もし「最近しわが増えたんじゃない?」と言ってくる客がいたとしても、決して皮肉を込めて言っているのではなく、親しみを感じている証です。
本当にしわを気にしていたり、しわによって老けたと思っていたならば、このような冗談は言うはずがありません。
キャバ嬢にとって、年齢は重要な問題ではありません。
これは、高級キャバクラで長年売れっ子キャバ嬢として働いているキャバ嬢を見れば分かります。
若いキャバ嬢たちがたくさん働いている中で、30代のキャバ嬢がひときわ輝きを放っていることはよく見る光景です。
彼女たちは磨き抜かれた接客技術を持っているだけではなく、それ以上に輝きで人を惹きつけています。
年をとっても輝き続けたいと感じている女性は輝きを失いません。
私の祖母も、いつも身なりに気を使って明るく、花を育てて元気に過ごしていたことで、死ぬ直前まで輝いていました。
もちろん、キャバ嬢の輝きが弱くなる理由は年齢だけではありません。
自信があることによって輝きが増すのですから、自信がなければ輝きを失います。
これを基本として考えるとよくわかります。
これまで売れた経験がないキャバ嬢は、自信を持つきっかけを得られないため輝きが弱いです。
最近調子が悪くて成績に伸び悩んでいるキャバ嬢は、自信を失って輝きが弱くなります。
もし「私、最近輝いてないかも・・・」と自覚しているならば、その考え方をやめなければなりません。
輝きが強いキャバ嬢にはどうやって勝つ?
ここまで書いてきたように、キャバ嬢にとって輝きはとても大切なものです。
輝きは、自信や喜びによって強めることができます。
ここで一つ考えてみましょう。
キャバ嬢の輝きを強くする理由は何でしょうか。
それは、今よりもたくさんの指名を取れるようになって、客がより長く延長してくれるようになって、お店により多くの貢献するためです。
言い換えれば、より多くの客に支持されるためです。
これが理由ならば、他の方法もあります。
そのような客が増えれば、自然と客は増えていきます。
客が増えていけば、それが自信や喜びに繋がって輝きを増すことができます。
そのキャバ嬢はますます売れっ子になるという良い循環が生まれます。
これこそが、今現在輝きが弱いキャバ嬢が、出来るだけ早く結果を出す方法です。
今持っている輝きが不十分ならば惹きつけることは難しいので、自分の方から客の心に入っていきましょう。
このような戦略が、輝きが弱いキャバ嬢が輝きの強いキャバ嬢に勝つ方法です。
逆に言うならば、どんなに輝きが強く人気があるキャバ嬢でも、「私は輝きがあるから、お客を集めるなんて簡単よ」などと考えてその他のことをないがしろにし始めると、それが仇となって弱者になってしまうかもしれません。
人を惹きつける力だけではなく、人の心に潜り込む力の両方が必要になるのです。