結婚する際に、元キャバ嬢という経歴を隠しておくべきかどうかで迷ってしまう方は少なくありません。
言わないことが優しさということもありますから、バレないのなら敢えて言う必要はないでしょう。
彼の親族が反対するケースもありますから、そこも考えなくてはなりません。
誰にだって秘密はある!わざわざ言わないのも優しさかも
女性にとって結婚はとても特別なものですよね。
男性よりも女性のほうが結婚に夢を見ていますし、愛する人と結ばれたい、誰もがうらやむような挙式をしたいと考えている方もたくさんいます。
また、キャバ嬢の中にも付き合っていた男性とゴールインという話はたくさんありますし、キャバクラで働いていたことを隠したまま付き合っていた恋人と結婚することになった、という方もいるでしょう。
しかし、この時人によっては「キャバクラで働いていたという経歴を素直に話すべきかどうか」ということで迷ってしまうこともあります。
彼に対して誠実でありたいという気持ちが強ければ強いほど隠したまま結ばれるのがツラい、という方もいます。
確かに、ウソをついているようで何となくイヤな気持ちになってしまうのは理解できますし、いつかバレたときに余計傷つけてしまうのではないか、という不安に駆られてしまうのも分かります。
しかし、誰にでも多かれ少なかれ秘密はあるものですし、敢えてキャバクラ嬢だったということを言わないというのも一つの優しさなのではないでしょうか。
特に、彼が繊細で落ち込みやすい人だとするといたずらに傷つけてしまうだけかもしれません。
女性に限らず、男性でも多少秘密はあります。
まったく秘密がないという方もいるかもしれませんが、多くの方は何かしらのヒミツを抱えているものではないでしょうか。
すべてを打ち明けたいという気持ちも理解できますが、敢えて相手の知る必要のない事実を今さら言う必要はないと思いますし、それが一つの優しさの形でもあると思います。
キャバクラ嬢というのは今でこそ女性が憧れる職業の一つですが、まだまだ世間一般での印象はそこまで良くありません。
元キャバクラ嬢というだけで軽い女、金遣いの荒い女と思われてしまうのも心外でしょう。
彼のことを思っているのなら敢えていう必要はありません。
ただし、自分の周りの友人や知人などが元キャバクラ嬢ということをみんな知っているような状態だといずれバレてしまいますし、それだと少々厄介です。
結婚したあとで旦那さんがそのことを知ったら騙されたと感じるかもしれませんし、最悪詐欺だと騒がれてしまうかもしれません。
自分の周りの友人たちがみんな知っているような状態なら敢えてコチラから先に言ってしまうのも良いでしょう。
この辺りはケースバイケースで対応していくと良いかもしれません。
絶対にバレないなら敢えて伝える必要はないと思います。
彼はOKでも親族がNGの場合も
愛する人と一緒になりたいというのは男性でも女性でも同じです。
ただ、女性の場合で元キャバ嬢となると結婚の際にそれを相手に伝えるべきかどうかで迷ってしまうこともありますよね。
正直、これは人によりけりですし、自分がどうしても伝えたいのなら伝えても良いでしょうし、敢えて伝える必要がないと思えば伝えることもないでしょう。
また、彼氏がそんなことまったく気にしないおおらかな心の持ち主なら伝えてもまったく問題ないでしょうから、相手によって伝えるかどうかを決めるのもアリです。
結婚となると、彼氏よりも周囲が問題になることもあります。
彼氏自身は元キャバクラ嬢という経歴をまったく気にしていなくても、両親や親兄弟が反対するというケースは意外に多いです。
結婚というのはお互いの気持ちが重要なのは言うまでもありませんが、実際には家同士のことでもありますから親族の反対というのは小さな問題ではありません。
それが原因で結局破談になってしまったということもありますから注意が必要です。
彼氏がとても大らかでさっぱりした性格の人でも、親族までそうだとは限りませんからこの辺りは慎重になるべきでしょう。
結婚するということは親戚同士になるということですから、当然身内の反対などが出ることは十分予想できます。
それを彼氏がしっかり説得できるのなら良いですが、できないと少々面倒くさいことになります。
キャバクラ嬢に対する世間のイメージは次第に変わりつつありますが、やはり古い世代の方は「水商売の女」と一括りに考えてしまいます。
そんな女性と一緒にさせるわけにはいかない、と猛反対を食らってしまうことも予想できますから、それを考えると敢えて言わないほうが良いかもしれません。
また、彼氏の口から伝わるかもしれませんから、そのあたりも注意が必要です。
彼が大丈夫でも親族がダメと言うケースは意外に多いです。
彼の両親や兄弟と信頼関係が築けていたとしても、キャバクラ嬢という経歴が明るみに出た途端に反対されてしまうということも珍しくありません。
どんなに反対されても一緒になるという心強い彼氏ならまだイイですが、中には親族に言いくるめられて結婚の話をなかったことにしようとする男性もいます。
その程度で気持ちが変わってしまうのならそれはそこまでですが、言わずに済むのならそれに越したことはないでしょう。
今後もそのことを墓場に持っていくくらいの覚悟があるのなら内緒にしたままでも良いと思います。