お客さん相手に笑顔をふりまくキャバ嬢には疑問がたくさんあります。
そんなキャバ嬢の疑問にお答えします。
キャバ嬢のギモン~休みの日のメール~
Q、出勤日には何とも思わないのですが、休みの日にお客さんからメールがくると返すのがとても面倒くさく、できれば返したくありません。
どうするのが一番いいですか?
A、キャバ嬢は大変な仕事ですから、休みの日くらいは仕事のことを考えずにゆっくりと過ごしたいと考えるキャバ嬢は多いでしょう。
特に、ほかに本業を持っているキャバ嬢はそのように考えることが多いものです。
もし休みの日にメールが来ても返したくないと思っているならば、こちらから先手を打ってメールをしておくのが得策です。
毎日メールをしているお客さんは、キャバ嬢側が休みだと分かっていても何をしているか気になってメールをしてくるものですから、メールが来るのは自然なことです。
休みの日は一日ゆっくり過ごしたいと思っているならば、午前中に一通メールを送っておくのが良いでしょう。
例えば、お昼ごろに
「もうお昼ですけど、起きてますか?私はいまから友達と映画を見に行ってきます!」
などと、用事があることを伝えておくのです。
何も言わずに返信しないままでいると、お客さんは無視されたと感じてしまうことでしょう。
休みの日だけメールを返してくれないということは、所詮はいつものメールのやり取りも仕事のうちなのだと興ざめしてしまうかもしれません。
しかし、事前に用事があることを伝えておけば、返信が来なくてもがっかりさせることがありません。
このようなメールをすれば「デートかな?」と疑うお客さんもいますが、ごく少数派なのであまり問題ありません。
大方、「言ってらっしゃい」「楽しんできてね」などといったメールが来るだけで済みます。
複数のお客さんに対して、コピペでいいので送っておきましょう。
一日ゆっくり過ごして夜になったら、
「今日はたくさん歩いて疲れました!もう寝ようと思っています」
などのメールを送っておくとよいでしょう。
この質問に似たケースで、お客さんから「休みの日に食事にいこう」と誘われて困るというものがあります。
この場合、事前に予定を組もうとして来るため、上記のような作戦が使えません。
このような場合にも、自分から動くことで牽制する方法があります。
休みの日にどうしても食事に行きたくないならば、自分の出勤日にお客さんを食事に誘っておくのです。
例えば日曜日に休みでどうしても行きたくなければ、お客さんから誘われる前に
「月曜日、一緒に食事をしませんか?」
と誘うのです。月曜日に食事に行くことが決まれば、日曜日に誘われることもないという事です。
また、休みの日に食事をすればプライベートな時間を使うだけですが、出勤日に食事をすればそのままキャバクラに行って同伴ポイントを稼ぐことができます。
万が一「同伴だとは思わなかった」と言われても(あまりありませんが)、その時はその時でいつも指名してくれるお礼を兼ねて食事をしたと考えましょう。
休みの日にお客さんと関わらないという目的は達成しているのですから。
アフターにもまた同じことが言えます。
休みの前の日にアフターに誘われ、翌日は予定があっていきたくないならば、自分から別の日にアフターに誘うのです。
もっとも、お客さんのほうでもアフターはかなり親しくないとしないキャバ嬢が多いということは分かっているものですから、「明日朝が早いから、ちょっと今日は無理です。○曜日はいかがですか?」という形で断っても良いでしょう。
このように心がけておけば、お客さんから誘うよりも早く自分から誘っているため、お客さんは誘われたと感じて嬉しいものです。
このような逆指名精神は多くの売れっ子キャバ嬢が身に着けているもので、お客さんを喜ばせるテクニックの一つとなります。
「俺に好意を抱いているのだな」と思うからです。
メールをしたくない、食事をしたくない、アフターをしたくないと「いやだ、いやだ」と考えていては、そのネガティブな気持ちはいつかお客さんに伝わって興ざめしてしまうものです。
そうならないように上記のテクニックを使い、お客さんを喜ばせながらしかも自分の良いように関係を維持するようにしていきましょう。