売れているキャバ嬢と売れないキャバ嬢の差は色々なところで現れますが、最も大きく差が表れることの一つはメールを有効活用できるかどうかです。
メールを活用して売れっ子になるためには、お客さんのアドレスを教えてもらうことが第一歩となります。
できるだけたくさんのお客さんのアドレスを教えてもらい、お客さんにマメに気遣いのメールを送ることが売れっ子キャバ嬢への第一歩になるのです。
アドレスを聞くことが第一歩
キャバ嬢の中には、お客さんにアドレスを聞くことに気恥ずかしさを覚えるのか、自分のアドレスだけ教えてお客さんのアドレスを聞かず、お客さんからのメールを待つというキャバ嬢もいますが、これはよくありません。
例えばフリー客にアドレスを教えるということは多いと思いますが、フリー客にはたくさんのキャバ嬢が接客しているため、お客さんは複数のアドレスを受け取っているはずです。
その中からあえて特定のキャバ嬢の連絡先を選んでメールを送るとは考えにくいのです。
やはり、自分からアドレスを聞いた方がお客さんにも関心が伝わりやすいことでしょう。
アドレスを聞くタイミングとしてありがちなのは、話が盛り上がった時に気が合うと思った客とだけアドレスを交換するというものです。
しかし、また会いたいかどうかはあくまでもお客さんが決めることであり、キャバ嬢が決めることではありません。
売れっ子になるとできるだけたくさんのお客さんとアドレスを交換していますが、売れていないキャバ嬢は自分が合うと思った相手とだけアドレスを交換するという特徴があります。
キャバ嬢の仕事はお客さんを気遣い癒すことです。
お客さんはキャバ嬢が自分に無関心であると感づくともう来なくなってしまうため、これは絶対に必要な条件です。
どのお客さんにもアドレスを聞くようにして、関心があることをアピールする必要があるのです。
アドレスを聞くことによって、少なくとも関心を持っていることは伝わるものですし、メールでやりとりを続けていれば話は盛り上がっていくものです。
それがきっかけになってよく来店するようになってくれたという話は枚挙にいとまがありません。
これはキャバ嬢とお客さんの間だけのことではありません。
プライベートな付き合いの知り合いなどと最初は合わない気がしたものの、話しているうちに気が合うと感じるようになったり、あることをきっかけに仲が良くなることはよくあることです。
特に、現代のキャバクラでは携帯の連絡先を聞くということはごく一般的になっているものですから、そこで教えてもらうための働きかけをしないというのは自らチャンスを捨てていることにほかなりません。
ケータイの話題を出していこう
アドレスを聞くこと自体はそれほど難しいことではありませんが、あまりアグレッシブではないキャバ嬢の中にはどのようなタイミングでアドレスを聞けばよいかわからない子もいるようです。
考えられるのは、お客さんの接客をしていて、その席を離れなければならなくなったタイミングでアドレスを聞くことです。
しかしこの方法では、アドレス交換にかかる時間だけ席を離れるのが遅れてしまうため、次のお客さんを待たせることになってしまいます。
待っている間のお客さんは女の子もつかずに手持ち無沙汰になってしまうため、あまり好ましくありません。
お客さんによっては「待たされるなんて心外だ。このお店は俺に無関心なのか」と思う可能性もあります。
そのため、席移動はできるだけスムーズに済ませるに越したことはなく、そのためにはお客さんと会話をしている中でアドレス交換できるのがベストです。
お客さんのアドレスを聞くことが苦手なキャバ嬢にお勧めなのは、タイミングを見計らってケータイの話題を出してみることです。
お客さんのケータイに興味を持って会話を進めていくとやりやすいでしょう。
機種変更しようと思っているんですけど、○○さんはどんなケータイをつかっていますか?
というように進めていくのです。
そうすれば、アドレスを聞く機会を見つけるのも簡単になるでしょう。
ただし、最近では多くの人がiPhoneかAndroidを使っている時代ですから、
○○さんもiPhoneなんですね。私もですよ。
Androidってどうなんだろう?
という会話の進め方になると思います。
とりあえずケータイの話題に持っていくというのはお勧めの方法です。
アドレスは気楽に聞こう
ケータイの話をすれば、案外簡単にアドレスを聞くことができるものです。
これは色々なことに応用できる方法です。
つまり、目的に関連する話題を出していくという手法です。
例えば同伴をしてほしいと思っているならば、
この前、雑誌をみてたらすごくおしゃれなお店見つけたんですよ。
○○っていうお寿司屋さんがおいしいらしいんですけど、○○さんは知ってますか?
などと食事に関する話題を出していけば、お客さんは
じゃぁ今度一緒に行く?
などと言ってくれるものです。
アドレスを聞くのも同じことです。
自然な流れでケータイの話題を出していきアドレスを聞くのですが、アドレスを聞かれて悪い気がするお客さんはいないものです。
むしろ、多くのキャバ嬢がお客さんからアドレスを聞き出そうとしているなかでアドレスを聞こうとしなければ、「あの子は俺に興味がないのかな?」と思ってしまう可能性もあります。
メールを送ることはキャバ嬢の仕事の一部となっており、アドレスを知っているということは成績を伸ばすための手段が一つ増えたという事でもあります。
お客さんの中には特別な事情からアドレスを教えたがらないお客さんもいますが、ほとんどの場合は問題ありません。
アドレスは気軽に聞くようにしましょう。