キャバクラ嬢のテクニックとして“甘え”があります。
ナンバーワンキャバクラ嬢はもれなく甘え上手なのです。
こういったテクニックはスナックで使われています。
男性に甘えづらい方もいるでしょうが、ぜひ身につけましょう。
甘えベタはプライドが高い?
世の中には男性に甘えることの出来ない、甘えベタの女性は少なくありません。
一般の女性であれば特に問題はありませんが、キャバクラ嬢として活躍したいのであれば甘え上手でなければなりません。
甘えることでお客さんとの距離を縮めることが出来るのです。
甘えベタな女性は「男性に甘えることが恥ずかしい」、「プライドがあって甘えることが出来ない」などの理由があることでしょう。
しかし、指名数アップのために甘えるテクニックを身につけましょう。
これまでの日本は男尊女卑の文化がありましたが、こういった古い文化が見直されており、現在は男女平等が当たり前となっています。
こういったことから「女性が男性に甘えることは、男性から下に見られてしまう」という考えを持つ女性が増えているのです。
こういった考えの女性は確かに難しいでしょう。
しかし、キャバクラは本来の自分と異なる自分を演じる部分も大切なアルバイトです。
仕事として割り切ってプライドを捨てることも大切です。
こういった甘えテクニックはキャバクラよりも、むしろスナックバイトをしている女性が得意としているのです。
スナックはキャバクラ登場以前から続く歴史のある水商売です。
そのため、男性を立てることが当たり前となっています。
スナックで働く女性は30代から50代までのキャバクラ嬢の平均より上の年齢層ですので、甘えが上手いのです。
それではどうすることで甘え上手になれるのでしょうか。
大切なポイントは自分を甘やかすということです。
甘えベタな女性は自分に厳しい性格をしているため、「甘え=悪いこと」という認識があります。
そのため、甘えることが出来ないのです。
しかし、人間が生きていく上でそれほど自分に厳しくする必要はありません。
そのため、少し自分を甘やかせてみましょう。
ストイックになり過ぎるとメンタル面が疲れてしまいます。
しかし、いきなり自分を甘やかすことは難しいもの。
そこで、自分の悪い部分を責めずに自分を褒めることから始めましょう。
これによって甘え上手になるだけでなく、メンタル面で余裕を持つことが出来るのです。
それでは、お客さんに対してどのように甘えれば良いのでしょうか。
まずは簡単なおねだりから始めましょう。
いきなりシャンパンをおねだりしてはいけませんが、ドリンク程度のおねだりであれば問題ありません。
意外にあっけなくドリンクを入れてくれるものです。
こういった習慣を身につけましょう。
実践!甘え上手になってみよう
キャバクラ嬢として成功するためのテクニックとして“甘え”があります。
これは簡単なようでなかなか難しいものです。
なによりお客さんは他人ですので、いきなり甘えることに抵抗があるでしょう。
さらに、高いお酒をおねだりするとなると、気が引けてしまうこともあります。
しかし、ナンバーワンになっているキャバクラ嬢は、誰もが高度な甘えテクニックを持っているのです。
基本的なポイントは、“喜怒哀楽をオープンにする”ということです。
キャバクラ嬢は接客業ですので特に新人のキャバクラ嬢は「お客さんに失礼があってはいけない」と考え、お客さんに気を遣ってしまうのです。
確かに接客業としては正解なのですが、キャバクラ嬢として成功したいのであればそれだけではいけません。
接客業の基本は何よりもお客さん第一で考えるものですが、自分のやりたいことをオープンにしましょう。
「このドリンク飲みたい」、「もっとお店に来て欲しい」などを直接伝えて良いのです。
そこで、「甘えてもいいかな?」などと伝えることも重要になります。
甘えられて嫌がる男性はいませんので、安心して甘えましょう。
中には「甘えてしまうと男性に媚びているような気がして苦手」と考える女性もいることでしょう。
しかし、ここはキャバクラという世界であって、自分が生活している世界とは異なります。
つまり、キャバクラ嬢という姿を演じることも求められるのです。
そのため、仕事として割り切ることも大切です。
普段はなかなか言えないようなワガママも、むしろキャバクラであれば喜ばれることも少なくありません。
しかし、甘え慣れていない女性がいきなり甘えることは難しいもの。
そこでおすすめの方法はさり気ないボディタッチです。
わざとらしいボディタッチをしてしまうと、「このキャバクラ嬢はガツガツしているな」と捉えられてしまいますが、会話の合間にリアクションとしてボディタッチをすることは非常に有効です。
さらに、さりげなく肩に寄りかかったりヒザを触れさせたりしても良いでしょう。
どのタイミングでボディタッチをして良いのか分からなかったら、座席に着いてすぐにヒザをお客さんに付けるようにしてください。
これであればナチュラルですので、お客さんから不審がられることはありません。
ボディタッチを友好的に活用することでお客さんの心のガードが下がるので、一気に親しくなることが出来るのです。
こうなったら甘えるチャンスですので、思い切っておねだりをしましょう。
お客さんへのおねだり方法
何度も指名をしてもらってお客さんと親しくなったら、いろいろなおねだりをしてみましょう。
日常生活でおねだりをすることは出来ませんが、キャバクラにやって来るお客さんの多くは「キャバクラ嬢に喜んでもらいたい」と考えているため、普段出来ないようなおねだりが許されてしまうのです。
それでもおねだりに抵抗のある女性がいるかも知れませんが、お客さんに「自分はそれほど必要とされていないのかな?」と捉えられることもあります。
そのため、お客さんを繋ぎ止めるためにおねだりは有効なテクニックなのです。
しかし、さすがに好き放題おねだりしてはいけません。
お客さんひとりひとりに合わせたおねだりをしましょう。
おねだりを成功させるには事前のリサーチが必要です。
何よりも大切なのは相手の金銭事情を把握することです。
社会人になりたての20代の若者と、50代60代の熟年層で経済的余裕が大きく異なります。
相手の懐具合が分かったら、自分の欲しいものをさりげなくアピールしておきましょう。
「○○って私に似合うかな?」など、会話の合間にさりげなく入れておきましょう。
中には「それ、プレゼントしようか?」と言ってくれるお客さんもいますが、いきなり飛びついてはいけません。
最初は遠慮をすることが大切です。
これによっておねだりの効果がアップします。
そして、実際にプレゼントをしてもらったら、「なんで私が欲しかったものが分かったの?」など、オーバーリアクションで応えましょう。
さらに、ここでも「こんな高価なものは受け取れない」と遠慮することも大切です。
ここで遠慮をすることで、男性は「なんとしてもプレゼントを渡したい」と考えます。
これを忘れずにプレゼントを受け取りましょう。
さらに、遠慮をすることで「自分がおねだりしたのではなく、お客さん自らが進んでプレゼントをした」という形にすることも出来るのです。
しかし、いきなりガツガツとプレゼントを要求することはマイナスです。
こうなってしまうとお客さんは離れてしまうでしょう。
そのため、プレゼントに対して何か理由をつけることをおすすめします。
例えば「誕生日だから」、「初めて会ってから半年の記念だから」などがナチュラルでしょう。
嘘の誕生日を伝えてプレゼントをねだるという方法もありますが、話しのつじつまが合わなくなる危険性がありますので、あまりおすすめ出来ません。
また、プレゼントをもらったら何かしらお返しをしましょう。