【キャバ嬢必須】4つにお客のタイプを分けて接客すると売上UP

キャバクラに来るお客さんは、皆それぞれ異なる特徴を持っています。

どのようなお客さんに対しても変わらぬ接客をしていたのでは、お客さんのニーズに応えられないことも多くなり、売れっ子になることはできません。

タイプ別に接客するのが重要で、お客さんの求めているものを知ろうとしなかったり、勘違いしてしまえば、トラブルになってしまうことさえあります。

本稿では、お客さんのタイプとその見分け方を紹介していきます。

お客さんのタイプ、考えてますか?

あなたは、キャバクラに遊びに来るお客さんは、なぜキャバクラに来るのかを考えたことがありますか?

もし、お酒を飲むことだけが目的であったならば、なにもキャバクラに来なくとも、居酒屋だとか、バーやスナックといった場所で飲むこともできるわけです。

そのようなお店で飲めば気軽にもっと飲むことができ、居酒屋ならばおいしい料理をつまみながら飲むことができます。

もっと言うならば、お酒を買って家で飲めばもっと安上がりです。

それでも、お客さんたちがあえてキャバクラにきていることを考えれば、単にお酒を飲むためだけにキャバクラに来ているのではないということが分かります。

お客さんがなぜキャバクラに来ているかが分からなければ、お客さんの求めることを的確に提供することは難しく、したがってお客さんの心をつかむことはできず、売れっ子になることも難しいでしょう。

キャバクラに通う男性はなにを求めているか、それは大きく分けて以下の四つのものを求めていると言えます。

  • キャバ嬢を口説き、あわよくばエッチしたい
  • キャバクラという空間で癒されたい
  • キャバ嬢の成長を見て喜びたい
  • 楽しく飲んで明日への活力としたい

それぞれのタイプを正しく知れば、お客さんのニーズにより的確に応えることができます。

キャバ嬢を口説き、あわよくばエッチしたい

キャバクラに来るお客さんの中で、この目的を持っている人はかなりの割合を占めています。

最終目標は「エッチをしたい」というものであるため、このタイプのお客さんはできるだけ口説きやすそうな、スキがありそうなキャバ嬢を指名する傾向があります。

そして(キャバ嬢からすればタチの悪いことに)、口説けないと分かると平気で別のキャバ嬢を指名したり、お店を変えてしまいます。

気の短いお客さんならば、3回程度の指名で感触があったと感じられない場合には諦めてしまうでしょう。

また、できるだけ引き延ばすように努力したとしても、このタイプのお客さんは平均して3ヶ月、長くても半年程度で去ってしまいます。

もちろん、このタイプのお客さんの中には、最終目的を「エッチ」ではなく、真剣な恋愛としている人もいます。

しかし、接客する側のキャバ嬢としては、とりあえずは真剣な恋愛目的のお客さんも、エッチ目的のお客さんと同じものとして分類して接客すべきです。

真剣な恋愛を求めているお客さんだとしても、実際に本気の恋愛になるというのは極めてまれなケースであるため、どちらも「キャバ嬢を我が物にしようとするタイプ」とみなすことができるからです。

キャバクラという空間で癒されたい

口説き目的の次に多いのは、キャバクラという空間で癒されたいと考えるお客さんです。

キャバクラという空間は異空間であり、日常生活とはかなり異なる空間であるため、そのような空間で仕事や家庭でのストレスを解消したい、癒されたいと考えるタイプです。

このタイプのお客さんは、基本的に

  • 若いキレイな女の子と楽しく会話をして癒されたい
  • いつもはこぼせない愚痴を聞いてもらって癒されたい

などと考えているものです。

本気で口説くことは考えておらず、疑似恋愛と分かりつつキャバ嬢との交流を楽しみながらストレスを解消するのです。

キャバ嬢の成長を見て喜びたい

このタイプは、お客さん全体の中では少数派です。

しかし、常連に限って考えた場合には、このタイプのお客さんも結構いるものです。

人気上位の売れっ子キャバ嬢たちは、このタイプのお客さんを何人もつけているという特徴があります。

このタイプのお客さんは、キャバ嬢の頑張っている姿勢を見て応援したいと考えます。

アイドルを応援し、成長を見ながら楽しむアイドルオタクにも似ています。

お店に行くたびにキャバ嬢の成長が見られ、それを楽しみとしているのです。

そして、その成長に自分も貢献していることで満足感を得ています。

ある意味お節介タイプであり、年配者やある程度地位のある男性のお客さんに多いともいえます。

もっとも、このタイプのお客さんが必ず年配者や地位ある男性とは限らず、若い・自信のない・地位のない男性にもこのタイプがいます。

その場合には、キャバ嬢の頑張っている姿を見て自分も頑張ろうと思っていたり、自分の成功は諦め、キャバ嬢に成功を託そうとしているパターンとなります。

頑張ろうという元気をもらっているというケースなど、アイドルなどのファンの心理にかなり近いものと言えるでしょう。

 

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楽しく飲んで明日への活力としたい

このタイプのお客さんは、キャバクラという空間で楽しく話ながら飲むと、元気が出るというタイプです。

一次会で居酒屋などで飲み、そのまま帰るのも寂しいからキャバクラに行こうか、となるお客さんにはこのタイプが多いです。

流れでキャバクラに来るのですから、同僚や取引先と一緒に来店することも多く、他のお客さんを連れてくるためお店にとってはありがたいお客さんです。

以上のように四つのタイプがあるのですが、これはそれぞれのお客さんがいずれかのタイプに完全に当てはまるということではなく、複数のタイプが微妙に絡み合っているものです。

例えば、初めは口説き目的で指名していたお客さんが、そのキャバ嬢の接客で思いのほか癒されることを知り、いつしか癒し目的で通うようになることがあります。

逆に、本来は癒し目的でキャバクラを利用していたお客さんが、いつしかそのキャバ嬢に恋をして真剣な恋愛を求めるようになることもあります。

また、初めはキャバ嬢の成長を喜びとして通っていたお客さんが、いつしか「俺はこの子のためにこれだけ尽くしたのだから」との思いから口説き始めることもあります。

同僚と一緒に来ていたお客さんにしても、最初は付き合いで来ていたのに、いつしか女の子にハマって口説き目的になることもあります。

男というのはわがままな生き物です。

世間では女性こそわがままな生き物とする風潮がありますが、男も劣らずわがままです。

男の場合は純粋な生き物という側面が強いですが。

ですから、現時点におけるお客さんのタイプや求めていることを見極めることは大切ですし、お客さんのタイプや求めていることの変化も敏感に察知することが大切です。

それによって、接客の仕方も変わってきます。

もっとも、この時に忘れてはならないのが「お客さんはあくまでも男である」という視点です。

癒されたいと思っているタイプ、キャバ嬢の成長を喜びとするタイプ、楽しく飲みたいタイプのお客さんであったとしても、やはり男ですから「あわよくばこの子とエッチしたい」という気持ちはあるということです。

その気持ちが大きいか小さいかの違いに過ぎず、根底にはそのような気持ちがあることを忘れてはいけません。

いくら成長を喜びとしているといっても、あなたがベッドに誘えばそのお客さんは喜んで応じるはずです。

「この子とそういう関係になることはできない」と思って諦めているからこそ、エッチしたい願望を理性で抑え、それ以上の喜びを見つけているにすぎません。

このことを忘れて接客をしていれば、ひょんなことから気まずい関係になってしまいます。

タイプはどうやって見分ける?

では、お客さんのタイプはどうやって見分ければよいのでしょうか。

上記では簡単に書きましたが、タイプを見分けるのは難しいものです。来店したお客さんをパッと見ただけで分類できるようなものではなく、基本的には指名をもらって何度か接客を重ねるうちに見分けていくことができるのです。

その反面、後の指名客に対する最初の接客はほとんどの場合フリーでの接客であり、フリーでの接客の時点である程度タイプを予測することができなければ、指名が取れないというのも事実です。

したがって、フリーでついた時に、外見から大まかにタイプ分けをするコツを知っておくのが良いでしょう。

外見のチェックポイントは以下の四つです。

  • 年齢
  • 独身か既婚者か
  • 一人で来ているか、複数で来ているか
  • 仕事上の立場

それでは、それぞれのポイントを説明していきましょう。

年齢

場内指名秘テクニック

まず年齢ですが、そのお客さんが若い場合には口説き目的である可能性が高まります。

若いお客さんは、圧倒的に口説き目的が多いのです。

20~30代でキャバクラに縁がない人などは、キャバクラはキャバ嬢を口説く場所だと思っていることも多いものですが、そのことからもこのことが分かります。

30代後半~40代のお客さんならば、キャバクラを癒しの場としている傾向があります。

もっとも、口説くことを嫌っているわけではなく、「もう年も年だし、若い子を口説くことはできないだろう」という諦めから、癒し目的となっている人が多いです。

50代以上のお客さんになると、若い子と話して活力と仕様と考えている人が多いようです。

ただし、40代や50代のお客さんでも、キャバ嬢を口説いてエッチに持ち込んでいる人もたくさんいます。

キャバ嬢の中にはオジサン好きの子は少なくありませんし、若いころからこの年までキャバクラで遊んでいるお客さんの中には、キャバ嬢を口説くテクニックを身に着けている男性もたくさんいるのです。

「この年だし、口説き目的じゃないよね」と安易に分類してしまうと、安心して相手のペースにはまってしまうものです。

したがって、ある意味中高年の男性は要注意でもあるのです。

独身か既婚者か

まず、独身のお客さんは分類が簡単です。

20~30代前半で独身ならば、そのお客さんは十中八九が口説き目的です。

30代後半以降のお客さんでも、独身の場合には口説き目的が多くなります。

逆に、若い年齢でも既婚者のお客さんならば、気分転換や癒しを目的としてキャバクラに通うことも多くなります。

分類が難しいのは、30代後半~40代の既婚者のお客さんです。

この年齢というのは仕事も一番大変な時期であり、家庭でも色々な事情を抱えがちです。

だからこそ、癒しを目的としてキャバクラに来るお客さんが多くなります。

しかし、中には本気で口説き目的のお客さんもいます。

50代のお客さんになると、浮気ということに罪の意識がない人も多く、口説くことを楽しみにキャバクラに来る人も多くなります。

 

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一人で来ているか、複数で来ているか

一人で来店しているお客さんで、さらにフリーで来ているお客さんならば、かなり遊び慣れているお客さんと考えられるでしょう。

または、以前指名していたキャバ嬢がお店を辞めてしまい、次に指名するキャバ嬢を探そうと思っているお客さんです。

前者の場合ならば、口説き目的のお客さんである可能性が高くなります。

遊び慣れていないお客さんのほとんどは、一人でキャバクラに行けずに友達と連れだって来たり、グループで来たりすることが多いものです。

また、初めて来店して初めてのキャバ嬢と話していても、癒されたり、成長を喜んだり、心から楽しむことは難しいため、口説き目的以外に目的を持っているとは考えにくいのです。

後者の場合には、そのお店自体を気に入っており、指名していたキャバ嬢が辞めてしまったことはともかく、お店に来ることで癒されているタイプが多くなります。

もし口説き目的ならば、口説きたかったキャバ嬢が辞めると、ぱったり来なくなるものです。

これは、そのお店ですぐに指名替えをしたところで、他のキャバ嬢たちは「口説いていた子が辞めたから指名替えをしている」ということを知っているため、ほとぼりが冷めるまで他のお店で遊ぼうと思うからです。

グループで来ているお客さんならば、そのグループが上下関係のあるグループであるか、それとも対等な関係のグループであるかによって目的が異なります。

上司と部下や接待する側とされる側など、上下関係のあるグループならば、下の立場のお客さんは目上の人を気にするものです。

そのため、本気で口説こうとすることはなく、そのような中でも楽しむためによさそうなキャバ嬢を見つけようとすることが多いものです(もっとも、先輩と後輩など、上下関係であるものの気心知れた関係のグループである場合には、口説き目的となることもあります)。

友達同士や同僚同士といった対等な関係のグループである場合には、ノリで来ていることが多いものです。

そのため、その場で楽しめればそれでOKと考えて癒しタイプということもありますし、それぞれがそれぞれ気に行ったキャバ嬢を口説こうとする場合もあります。

仕事上の立場

仕事上の立場というのは、大きく分けると以下の三つです。

  • 経営者
  • 管理職
  • 普通のサラリーマン

それぞれの立場によって、タイプも異なります。

経営者

経営者は、その他の立場のお客さんと比較して向上心が強く、遊びの中でも社会勉強を心がけていることが多くなります。

経営者の中には、キャバクラを良い勉強の場と考えることも多いのです。

例えば、キャバクラ店の集客力や企画力や人事、キャバ嬢や男性スタッフの接客などは、経営者にとってはアイデアの宝庫なのです。

そのため、経営者の中にはキャバ嬢のファンになるよりも、キャバクラ店自体のファンになることが多いものです。

その上で、そのお店で頑張っているキャバ嬢を応援したいと考える人が多いのです。

ただし、経営者の中でも口説こうとする人はいるものです。

経営者の中には大金を使える人もおり、そのような人はお金の力を使ってキャバ嬢を口説こうとする人も多いのです。

若い経営者には特にこのタイプが多くなります。

したがって、そのお客さんが経営者だからと言って画一的な分類ができるわけではありません。

同じ経営者でも、苦労して現在の立場を築いた経営者と、ポッと出で現在の立場に就いた経営者とでは、遊び方が大きく違うのです。

これを見極めてタイプ分けをすることが大切です。

これは年齢的な要素だけではなく、身なりでも見分けやすいものです。

苦労して経営者になった人は、苦労体験から派手な身なりをすることを嫌い、さりげなくブランド品などを身に着けていることが多いものです。

しかし、ポッと出の経営者でお金の力で口説こうとするような経営者は、身なりが派手である傾向があり、そのような装飾品でキャバ嬢を惹きつけようと考えるものなのです。

管理職

管理職の多くは、癒しを求めてキャバクラに来ています。

中間管理職というのは会社の中ではつらい立場です。

上からは「きちんとまとめろ」と圧力をかけられたかと思えば、下からも「ちゃんとまとめて下さいよ」と突き上げられるため、ストレスが大きいポジションなのです。

明るいお客さんならば、パーッと遊んでストレスを発散していきます。

しかし、おとなしいお客さんならば、キャバ嬢に愚痴を聞いてもらったり、楽しく会話をすることで癒されようとすることが多くなります。

 

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普通のサラリーマン

普通のサラリーマンは、口説き目的のお客さんと、キャバ嬢を応援して元気をもらおうとするお客さんが多くなります。

後者の場合は、気が弱そうでおとなしいお客さんに多いタイプです。

負けず嫌いで頑張っているキャバ嬢や、売れっ子キャバ嬢の中には、このようなお客さんの支持を得ていることが多いものです。

その他

参考までにその他のポイントを挙げるならば、服装(ラフな私服か、スーツか)、装飾品(時計、ライター、バッグなど)、容姿(モテそうにないか、モテそうか)なども参考になります。

まとめ

お客さんのタイプを見極めることは、お客さんの求めるものを提供していくために必要なことです。

タイプを見極めるためには、そのコツを知り、経験とともに精度を上げていかなければなりません。

上記のコツはあくまでも目安であり、実際には例外的なお客さんもたくさんいるものですから、経験を重ねていくことが大切なのです。

 

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